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8月25日

広がる“Fin Tech”

ネット銀行大手のSBIホールディングスは資産管理アプリを開発・運営するITベンチャー「マネーフォワード」と資本業務提携を発表しました。SBIは大手地銀などと共同でマネーフォワードに総額およそ10億円を出資し、新たな金融サービスの開発を行います。今回、提携の決め手としているのが、ITベンチャーが展開する「家計簿アプリ」です。パソコンやスマホで家計を管理でき、レシートを撮影するだけで項目別に自動で分類します。また、自分の銀行口座を登録しておけば、出入金が自動的に反映され、収入と支出のバランスが簡単に分かります。SBIはマネーフォワードと提携することで、ネット銀行と連携させて、スマホからお金を振り込めるような仕組み作りを目指します。今年11月をメドに専用アプリを開設。利便性を高めて、新規の顧客を一気に囲い込む計画です。

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