グーグルがプリインストールを諦めた不人気アプリたち
Android OSの大掃除。
先日発表されたGalaxy Note 5にはぐぐたすことGoogle+が入っていません。実はこれ、グーグルによる方針転換が原因なんです。今後はAndroidスマートフォンにプリインストールされるグーグル製のアプリが減ることになりそうなんです。
これまで、スマートフォンメーカーがグーグルのアプリ、例えばGmailをプリインストールする際はその他のグーグル製アプリもまとめて導入する必要がありました。まぁ、これはiOSでもWindows Phoneで一緒なんですが、とにかくOSベンダーは自分が作った全てのアプリをユーザーに見て欲しいのです。
しかし、状況は変わりました。今後はGoogle EarthやGoogle Keepに加え、Google Play Games/Google Play Books/Google Newsstandをプリインストールする必要がなくなります。この変更はこれらのアプリの配信や開発が終わることを意味するわけではありませんが、あまり使わないアプリがホーム画面からなくなるのはユーザーからすれば嬉しい変更でしょう。
この流れが、iOSやWindows 10 Mobileにも来るのかは不明です。でも、使ったことのないiPhoneのコンパスアプリやGame Centerアプリはプリインストールされないか、せめて消せるようになればなぁ…とか思ってしまいますね。
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source: Android Central
(塚本直樹)