第25回 「最終回スペシャル」
えー、こんにちは皆様。
いざ最終回となると、なにを取り上げたものか大変迷います。
言わなければいけないことは、これまでにほぼ言っちゃってるわけですし。
まあ、とりとめもなく勢いだけでやるのもまたこのコーナーらしくて良いと思いますので、最終回スペシャルとして禁じ手なしの秘蔵・反則もの特集で行きましょう!
われらヒーローボーグ部隊!

ヒーローボーグ部隊見栄切り |
一発目はヒーローボーグ部隊の見栄切りポーズ。
ヒーローボーグでもなんでもない人がまじっているのがチャームポイントの彼らですが、この画像は変身後かつ勝利ポーズ、しかも5人なので皆様のゲームキューブでは地味に再現不可能な反則もの。
受けてみろ最終回パワー!
激レア、サイバーマシン・白虎のゴールドバージョン。
この手のロボットは最終回には謎の力に目覚めて金色になるのがお約束なのです!
オロチとバースト!
なんとあのオロチとの共闘シーン!
ストーリーモード2周目以降は、敵幹部のオロチを仲間にすることが可能なのです!!
…ていうかもうとっくに知ってましたよね?
皆様お待ちかねオロチの正体については、日暮氏がこの下のキャラデザイナー編真・最終回において熱く語ってくれていますよ。
(エンディングをあれですませたのはたしかに僕の上品さですねえ。いやあの、あれくらいのほうが甘酸っぱくっていいかなあと…)
設定的には、Gレッドたちガチャフォースの強さ(=GFエナジー量)の秘密が人間にあることを察知したデスブレンが、人間の少女をかっさらってきて洗脳し(デスブレンは人間を対等の存在とみなしていないので、協力を求めようという思考ははなから無い)デスフォースにGFエナジーを供給させていたわけですね。
オロチ登場以前にデスフォースがバースト発動できないのも、設定的にはこういう理由なのです。
(ゲーム的な理由は無論、最初から難度を上げないためです)
柱設置地獄!
一部で大人気のビルドロボの柱設置。
皆様も4人対戦なら(四分割画面ですが)なんとかこのくらい出せますよ。
大サイバーデスドラゴン祭り開催中
最大最強のドラゴンボーグで怪獣大決戦だ!!
見よ!開発者だけに許されたサイバーデスドラゴン4体!!
合体ボーグなので普通はどうやっても2体までしか出せません!
極秘書類!初期ボーグメモ!!
どれがどのボーグになったか考えながら見ていただけると面白いかもしれません。
読むのがめんどくさい人はとばしていいぞ!
忍者族: | 素早さが売りの種族。上位ユニットになると、忍術として謎能力を使う特殊ユニットになっていきます。 |
- 忍者………初期ユニットの忍者。
- でか手裏剣忍者…ブーメラン状の大型手裏剣を使う
- 分身忍者………3体に分身する。
- 場所入れ替え忍者…入れ替え弾で相手と自分の位置を入れ替える。
- 加速忍者……特殊ボタンで3倍のスピードで走れる。ゲージ消費。
- 鎖ガマ忍者……鎖を投げてチェーンデスマッチ状態にして相手の行動を制限する。
- 火炎忍者……火炎放射で攻撃。火遁の術と称して全身を炎で包んだりもできる。
ガンマン族: | 射撃が売りの種族。移動は遅め。上位ユニットになると、射撃性能を中心に変化・強化されていきます。 |
- ガンマン…初期ユニットのガンマン。
- ワンマンアーミー…超でかいガンを使う射撃の鬼。ランボーとか。
ナイト族: | 格闘最強を目指す、小細工無しのパワー種族。上位ユニットになると、斧とかハンマーとかのいろんな格闘武器を使う奴が出てきます。 |
- ナイト………初期ユニットのナイト。
- モーニングスター騎士…モーニングスター(トゲ付き鉄球のついたフレイル)が武器。
- バトルアクス騎士…斧が武器。投げたりもする?
- ウォーハンマー騎士…でかい金槌が武器。攻撃力が高い。
- インテリジェントソード…ナイトの鎧はからっぽで、剣が本体。
- 最強ナイト…ストレートな強化形。でかい炎の剣を使う。
|
エージェント女族: | 戦闘員のかっこいい女ユニット種族。バランスの取れた性能。耐久力は低い。上位ユニットになるとSF兵器として特殊な攻撃もします。 |
- エージェント女……初期ユニットのエージェント女。
- 特殊装備女……なぞの未来兵器で特殊弾を撃つ。
ビーム・バリア・レンズ力場・加速力場・停滞フィールドとか。
マシーン系ロボット族: | 非人間的なロボットロボットした動きをする種族。装備によって結構いろいろ個性付けができそうです。 |
- ツメロボ…………初期ユニットのツメロボ。
- 地底ドリルロボ…ドリルで地中にもぐって接近できる格闘キャラ。
- 建設作業ロボ……設置物を置くロボット。黒と黄色の縞もよう。
- 機雷設置ロボ……機雷を置いていくロボット。
- 爆弾ロボ…………自爆で攻撃する。性能は低い。
ドラゴン族: | 怪獣。固くて強くて遅い。いろいろな大きさの奴がいます。(やること的には、そんなに差をつけられない気がします) |
- ドラゴン…………初期ユニットのドラゴン。
- ドラゴンパピー…小さいドラゴン。
- 飛行ドラゴン……体は小さめで翼が大きく、飛行能力が高い。
- 重力怪獣………ブラックホールを発生させて弾を吸いこむ。
- メカドラゴン……ミサイルとか光線とかを出す。翼はない。
サムライ族: | 格闘が強い種族。二刀流が特徴。上位ユニットになると、東洋の神秘として特殊能力を使うことが多くなります。 |
- サムライ………格闘ユニット。刀を振って真空波を飛ばしたりする。
- サムライの怨霊…敵ユニットが死ぬたびにその魂を食ってパワーアップする。
人魂とかで攻撃する。
- 妖刀剣士……呪われた刀を持つ剣士。時間で体力が減っていく。
斬ると相手の血を吸って回復する。
|
格闘家族: | スピードと手数の種族。ナイトとは違う方向から近距離戦最強を目指します。 |
- 格闘家……移動技・キャンセル技が使えるコンボ人間。
中国拳法というより香港映画系の荒唐無稽な技を使う。
いろいろできるが単発では弱く、組み合わせることで強さが発揮される
上級者キャラ。
- 香港映画道士……剣をビットのように飛ばして、格闘と複合攻撃ができる。
- 友情パワー人間…味方ユニットがやられるとパワーアップする。
- 変身ヒーロー……ゲージを溜めて、能力の低い生身人間からヒーローに変身。
変身中は技が変わる。
- 液体人間…………液体を解放して、動きを遅くするフィールドを作る。
看護婦さん族: | 戦闘員っぽくないかわいい女ユニット種族。回復系や魔法など特殊能力を使う。 |
- 看護婦さん………ユニットを回復させる。
- 魔女………………魔法で相手を一定時間ゴキブリに変えてしまう。
(移動のみ可能・攻撃不可状態)
翼女族: | 翼によって空中機動ができる神々しい女ユニット種族。空中性能が高い。 |
- ワルキューレ…翼で飛行可能。9人姉妹で、それぞれ違った特殊魔法を使う。
巨大化・レンズ力場・柱を生やす・水平移動足場・ユニットの頭上にふた
をする・上昇足場を作る・足元から攻撃・盾設置・竜巻・時間・巨大化・
縮小・海面上昇攻撃・タイヤ弾とかを考えています。
- 天使……………翼で飛行可能。天使の輪でリングウェーブ攻撃。
翼男族: | 翼によって空中機動ができる、獣・魔物系の種族。空中性能が高い。 |
- 鳥人…………ゼルキンみたいな獣系の人。空中機動が得意。わりとスタンダード系?
- デビルマン……なんか悪魔。あやしい魔法を使う。
- ドラゴノイド……翼で飛行可能。たぶんボスクラス。
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ヒーロー系ロボット族: | 完全人型でガンダムのように人間の動きをする種族。変形や合体が特徴です。コストの低いユニットがいない(上位ユニットばかりな)気がします。 |
- 飛行機変形ロボ………飛行機に変形する。
- タンク変形ロボ………戦車に変形する。
- 3段変形ロボ…………飛行機にも戦車にも変形する。
- 2体合体ロボ・素体ロボ[アルファ]…攻撃力が高い。
- 2体合体ロボ・素体ロボ[ベータ]…移動力が高い。
- 2体合体ロボ・合体後………素体ロボ[アルファ]と[ベータ]が合体した姿。
最強ユニットのひとつ。2人で操作する。
- 巨大化ヒーロー………最初は人間サイズだが、ゲージを溜めて巨大化できる。
戦車族: | 車両型で、射撃能力か運搬能力を売りとする種族。 |
- 戦車………………初期ユニットの戦車。
- 対空戦車…………車台に対空砲を載せたタイプ。
- 改良型戦車………キャノン砲が2連装になった強化形。
- 武器トレーラー…キャプチャービームで味方を乗せられる。味方に補給可能。
- 究極砲台…………嫌というほど武装がついていて撃ちまくれる。移動力極小。
- ICBM発射台……核ミサイルを発射する。
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- VTOL……Gファイター。キャプチャービームで味方を乗せられる。
空中戦艦族: | 空中に浮かんで移動する種族。飛行機とは操作が違いそう。 |
- 空中戦艦……すべてのユニットの中で最も大きい。たくさん砲塔がある。
- 宇宙空母……別タイプの空中戦艦。艦載機で攻撃。
- 攻撃衛星……対地攻撃力が高い。そんなに大きくない。移動力は低い。
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これをたたき台にしてデザインに入っていったわけです。
企画マンの適当な文章がほほえましいですね!(それで済ませていいのか!?)
こうして見ると、まだいないボーグや没ボーグがいたり種族分けが違ったりはしますが、意外に完成版との差はなかったり。
入手不可能なあのボーグの幻のレアカラー!!
いちおう作ってはあったんですね!
(ていうかこいつにアナザーカラーってあったのか!!今この瞬間に知りました…!)
あのボーグはその大きさゆえ同時に1体しか出せなかったわけですが、無理矢理4体出してみましたよ!!
やっぱり収拾がつきません!!
あぶないから良い子はマネしちゃいけないぞ!(ていうかマネできません)
まあこんなかんじで、うやむやのうちに終わりにしとうございます。
半年間続いたこの開発チームだよりも、これでひとまずの最終回。
私達も本業のゲーム開発のほうに専念します。
皆様、長い間応援本当にありがとうございました。
「ガチャフォースをまだ買っていないあなたにその魅力を、買ってくれたあなたに我々の熱気を、可能な限り伝える」というコンセプトを、ちょっとは達成できたんじゃないかと思っていますが、どうでしょうか?
あ、そういえば、いつかネタにすると言っていた企画マンの名前ですが、スタッフロール(オプション画面からいつでも見られる)の一番上にありますので、興味のある方だけ見てください。
それでは、次のゲームでお会いするその日まで、ごきげんよう!
(文/企画マン)
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