よっぴーが直撃取材!ビッグダディのレシピがネットでマズそうと話題だったので、本当なのか、直接本人を直撃して検証してみた!
こんにちは、ヨッピーです。

突然ですが皆さんは「ビッグダディ」こと林下清志さんをご存知でしょうか。

テレビ朝日で放送されていた人気ドキュメンタリー「痛快!ビッグダディの主人公にして5度の結婚5度の離婚を繰り返し、最大で20人の父親を務めるなど、「子だくさん」の代名詞としてその名前が使われることもしばしば。

またその強烈なキャラクターが他のバラエティ番組で揶揄される事も多数。
インターネットでは「無計画・無責任男」などとして叩かれたりしています。

ビッグダディこと林下清志さん。
現在は浅草橋の居酒屋の一角を借りてりリラクゼーションサロンを運営中。

そんなビッグダディのドキュメンタリーをテレビで楽しく拝見していた僕は、
常々疑問に思っていることがひとつありました。

ビッグダディ 料理で画像検索



なんか、作ってる料理が全部マズそうなんですよね。



実際、テレビ放送を見ていた人のSNSの反応は

・マズそう
・お金貰っても食べたくない
豚のエサ?

ってな具合にネガティブなものばかりであります。

それなのに、調子に乗ったのか、ビッグダディはレシピ本まで出す始末。
実際のところ「ビッグダディごはん」は美味しいのでしょうか!

本日は実際に食べて検証したいと思います!





そんなわけで対面する僕とビッグダディ。
ちなみに本日は、ビッグダディのガチ自宅からお届けします!



物が少なくてすげぇシンプル!



台所回りも綺麗!

もう一部屋は……?
と思ってドアを開けると、



爆睡中の長男に遭遇。
夜勤明けなんだそうだ。

間取りはいわゆる2DKってやつでしょうか。
意外なほどに片付いててビックリです!

ヨッピー
「めちゃくちゃ綺麗ですね。僕正直、テレビのイメージですごい散らかってるんだろうなと思ってました」

ビッグダディ
「今は出稼ぎ中で長男以外とは離れて暮らしてるからね。俺は元々物を持たないタイプだし散らかしたりしないもん。テレビで『ビッグダディ』を見てた人にも『部屋が汚い』とか『片付けろ』とかあーだこーだ言われたけどさ、子供が8人から多い時で20人でしょ。そんだけ居ればそりゃあ家は散らかるに決まってるんだから!綺麗にするなんて無理無理!」

ヨッピー
「なるほど。確かにそれは一理あるな」



ヨッピー
「ちなみに、今回の『ビッグダディのメシは本当に美味いのか検証したい』っていう依頼が来た時、どう思いました?」

ビッグダディ
なんて失礼な奴だ!って思ったけど、それならよーし食わせてやろうじゃねぇか、って。ただ言っておくけど、料理なんて高い食材を使って、手間暇かけて作ればなんだって美味いのよ。俺の料理はそうじゃなくて、簡単!安い!美味い!ってやつだからね。そこそこ美味い、で良いのよ」

ヨッピー
「その『そこそこ美味い』っていうのも信じられないんですよ。あんまり美味そうに見えないので・・・」

ビッグダディ
「えらくストレートに言うね君は!」

ヨッピー
「まあまあ。とは言え、僕も料理に関しては素人なので、ちゃんと味の良し悪しを判断出来る方もお呼びしてありますので!お願いします!」



ヨッピー
「じゃん!小鳥遊(たかなし)しほさんです!」

小鳥遊しほ……モデル兼イラストレーター兼フードコーディネーター。

可愛らしい外見とは裏腹に、普段Twitterなどにアップしている料理写真は「質実剛健」てな感じの料理が多い。Twitterのアカウントは @SHIHOtakanashi

小鳥遊
「小鳥遊です!本日はよろしくお願いします!」

ビッグダディ
「えっ、君随分若いね。何歳?」

小鳥遊
「一応27歳です!良い年してこんな恰好ですいません!」

ビッグダディ
「27歳か~。良いねぇ」

ヨッピー
「何が良いんだろう」

ビッグダディ
「よ~~し!やるか~~~!」

ヨッピー
「なんか急にイキイキしだした」

ビッグダディごはんを食べよう



そんなわけで「戦闘服」とも呼べるバンダナ&エプロンに身を包んで台所に立つビッグダディ。 一品目に作って頂くのは「カレー」とのことです。



玉ねぎを丸々一個すりおろし、



それに100%オレンジジュースを加える。

ヨッピー
「すごい。さっきから分量を一切計ってないですね」

ビッグダディ
「そうよ。分量なんてイチイチ計ってらんないんだから。味のブレを楽しまなくちゃ」

ヨッピー
「小鳥遊さん、そうなの?」

小鳥遊
「お菓子は絶対計らなくちゃダメですけど、カレーくらいなら味見してれば平気だと思いますよ」

ヨッピー
「そういうものなのか……」



時間を短縮するためにジャガイモは別で火を通しておくらしい。



小鳥遊
「でも実際、清志さんかなり手際は良いですね」

ヨッピー
「そうなんだ。雑にやってるだけに見えるけど……」

小鳥遊
「いや、普段から料理してないとこんな感じにサクサク作ったり出来ないはずです」

ヨッピー
「あっ。今、ルウめっちゃ適当に入れた!」



もう出来てしまった!

ヨッピー
「煮込んだりしないんですね!カレーって何時間も煮込むイメージがあるのに……」

ビッグダディ
「しないしない!料理にそんな時間かけてらんないんだから!カレーは20分で作らなきゃ!」



そして完成したビッグダディカレー!
えらくドロドロに見えますが、果たしてお味はどうでしょうか……?



ヨッピー小鳥遊
「頂きます!」



小鳥遊
「これ、かなり濃い目ですね。お水持って来てて良かった

ヨッピー
「めちゃくちゃ辛い」

小鳥遊
「さっき、普通の倍くらいの量のルウを入れてましたからね」

ビッグダディ
「えっ!辛い?? 普段は安い、よくわかんない薄いルウでカレー作ってるんだけど、今回はちゃんとしたルウを使ったんだよね。だから濃いんだ!」

ヨッピー
「そういうレベルの話じゃない」

ビッグダディ
「まあまあ!子供は濃い目の味付けが好きだしさ!夏だから塩分を多めにとらないと!



続いてはこちら!
サラダ菜と生ハムの大根おろし和え!



ヨッピー
「あれ?ドレッシングとかは?」

ビッグダディ
「これはね、生ハムの塩気だけで食べるんよ。そのまま食べたらいいから!」

小鳥遊
「おお。確かにこれだとドレッシング要らないですね」

ビッグダディ
「でしょ。塩分の摂りすぎは身体に良くないから!」

ヨッピー
さっきと言ってる事が違う



そして圧巻の3品目。
味噌パスタのグレープフルーツ風味!



味噌ベースのソースにグレープフルーツの皮を削ってブチ込みます!



思いっきり麺が固まっているので、持ち上げるとダンゴになります。

ヨッピー
「味噌パスタのグレープフルーツ風味ってもはや完全に意味不明の世界やんね。かなりヤケクソ感ある」


その味の評価について悩む二人。

ヨッピー
「うん、これはもうマズいという事で良いのではないでしょうか」

小鳥遊
「そうですね。不思議な味ですね。お味噌がかなり甘味の強いタイプなので、それにプレープフルーツの苦味が加わって凄く変な感じです。まあ、味付けはともかく茹で加減は間違いなく最悪ですね」


今回カメラマンとして撮影をお願いしていた友人の大川さんもこの表情。

4品目 野菜寿司!


ビッグダディ
「これはね、全然お金が無くてさ、子供をお寿司とか連れて行ってあげられないじゃん?そういう時にこれを出して『みんなー!お寿司だよー!』って言って食べさせると凄く喜ぶっていう」

ヨッピー
「なるほど。生活の知恵ですね」

ビッグダディ
「そうそう。お金が無い時でも、どうやって楽しく生きるかっていうのが大事だから」

小鳥遊
「普通に良い話」


小鳥遊
「うん。これは美味しいですね。確かに子供も喜びそう」


ヨッピー
「うん!いける!白菜の歯触りと酢飯が普通に合う」

ビッグダディ
「だろ?お金なんて無くたって別になんとでもなるんだから!」

ヨッピー
「でも、そんなにお金無かったんですか?」

ビッグダディ
「無い無い。一番ひどい時期は、金曜日に財布に500円入ってたら『お。これで月曜までなんとかやりくり出来るな』とかそういうレベルだもん」


そして最後の5品目!
水ごはん!


炊きたてのお米を水で洗うという行為が頭の中のクエスチョンマークを加速させます!


刻んだキュウリと味噌を絡めたものを乗せて完了!


ヨッピー
「うーん、マズくは無いけど……、水かける必要ある?って感じですね……」

小鳥遊
「確かに、普通にあったかいお茶漬けで食べたい……」

ビッグダディ
「これはね、夏暑くて食欲が無い時でもサーッと食べられるご飯なんだよ!」

ヨッピー
「それこそ、麦茶とかでも良いのでは……。冷たい麦茶で作ったら香ばしい香りがして美味しい気がする」

ビッグダディ
みんな大丈夫?舌がおかしくなったんじゃない?

総評


ヨッピー
「えー、そんなわけで5品目頂きましたが、小鳥遊さんと協議の結果、以下のような結果になりました!」

◎……めっちゃ美味しい
○……美味しい
△……普通
×……マズい


1品目:ビッグダディカレー …… ×

2品目:生ハムのサラダ   …… ○

3品目:味噌パスタのグレープフルーツ風味 …… ××

4品目:野菜寿司       …… ○

5品目:水ごはん  …… △

小鳥遊
「カレーとパスタが痛かったですね……。シンプルな食べ物なだけに、一つの失敗が全体を左右した感じです」

ビッグダディ
「えーほんとに!?野菜寿司も2重マルつかない?」

ヨッピー
「まあ、所詮は野菜ですからね……」


結果に落ち込むビッグダディ。

ヨッピー
「いやでも良いんですよこれで。僕が今回清志さんにお声をかけたのも、最近、みんな子育てに対して気負いすぎじゃないかと思ってて」

小鳥遊
「あー、なるほど。ありますね」

ヨッピー
「あるよね。子供にはちゃんとした美味しい手料理を食べさせて、家も綺麗に片付けて学校にはキャラ弁持たせて、とか、そういうのを良しとする風潮あるじゃないですか。もちろんそれは素晴らしい事なんですけど、お金や時間がなくてそれが出来ない人に『手抜き』とかって非難するのはなんか違うなぁと思ってまして」

ビッグダディ
「ほんとそうだよ。あんまり俺も立派な事言えたもんじゃないけど、変に子育てに対して構え過ぎだよね。子育てなんてなるようになるんだから。全部完璧にやろうとしたら三人も四人も育てるのムリだよ」

ヨッピー
「そうそう。清志さんのそんなに美味しくないご飯でも、お子さんはみんな、なんだかんだ立派に成長してるわけじゃないですか。そういうのを『ダメ親』として結論付けちゃう世の中だと、突き詰めれば子育てが、暇な金持ちの道楽になっちゃうんですよ。それで良いはずがない。だから、みんなもうちょっと気軽に、ある程度手を抜きつつも子育てを楽しんで貰えたら良いなと思ってるのであります」

ビッグダディ
「良い事言うね。ヨッピーくんの奥さんは何歳?」

ヨッピー
独身です。

ビッグダディ
「結婚してから言いなよ」

ヨッピー
「おっしゃる通りです」

ビッグダディーの今後について


ヨッピー
「今後はどうするつもりなんですか?」

ビッグダディ
「あと2年だな!あと2年で全部やめて洞窟に住む!」

小鳥遊
「論理が飛躍しすぎてて良くわかりません」

ビッグダディ
「あと2年経つと子供がみんな高校卒業するんだよね。まあ、正確には一人だけ高校三年生なんだけど、まあその子の1年分は7人も他に子供がいるんだからみんなで面倒見てあげなさい、って。それはまあ俺が楽したいから、ってのがでかいんだけど」

ヨッピー
「ふむ。じゃあお子さんの高校卒業と共に引退ですか?」

ビッグダディ
「そうだね。言っちゃなんだけど、本の印税とか講演の依頼とかさ、今回みたいな変な仕事もあるから俺は今でもまあまあ稼いでるんだよ。だけど子供達の生活費で月に40万も50万も仕送りしてるわけさ。そしたら仕事を辞めるわけにはいかないじゃん。でも、子供がみんな自立したらもうキッパリ稼ぐのも辞めて、洞窟に住むんだよ」

小鳥遊
「なんで洞窟なんですか?」

ビッグダディ
「俺はね、野生に帰りたいんだよ。子供達が居るから、『この子達を世に出すのが俺の使命だ!』って頑張ってたんだけど、それが終わったらもういいかな、って。畑を耕して自給自足の生活なんか良いね」

ヨッピー
「なるほど。やっぱりお子さんは可愛いんですね」

ビッグダディ
「そりゃそうだよ。マスコミにはあーだこーだ言われるけど今でもみんな仲良いんだから」

ヨッピー
「めちゃイケでイジられて怒った、みたいな報道見ましたけどああいうのやっぱ腹立ちます?」

ビッグダディ
「全然!あれめちゃくちゃ面白かったじゃん!大歓迎だよ!なんで俺があんな事くらいで怒るのさ!もっとやってくれて構わなかったのに周りが変に気を使ったのかも知れないね」




というわけで今回の企画、いかがだったでしょうか!
確かにそれほど「美味しい!」というものではなかったのですが、
それはそれでビッグダディなりの愛情が篭もった料理だったのかも知れません。
変に気負わずに、自然体で料理を楽しむのも良いのではないでしょうか!


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    ビックダディのレシピがネットでマズそうと話題だったので、
    本当なのか、直接本人を直撃して検証してみた!

    #ビッグダディvsヨッピー
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