藤田知也、真海喬生
2015年8月24日21時20分
米動画配信大手ネットフリックスが24日、日本で9月2日に始めるサービスの価格を公表した。低画質の割安プランや、この日同時発表したソフトバンクとの業務提携で、スマホ利用者の取り込みに力を入れる。携帯各社は動画視聴で膨らむ通信料で稼ぐ狙いがあるが、利用者にどこまで受け入れられるかは不透明だ。
「ようやく日本の皆さんに新しい体験を届けられることを楽しみにしている」
24日の記者会見で、ネットフリックス日本法人のグレッグ・ピーターズ社長が切り出した。
日本での動画配信サービスは、最安プランを税込み月額702円にした。高画質で2台の端末から同時視聴できるプランは1026円、4Kテレビ対応で4台が同時視聴できるプランは1566円。申し込みはサービス開始日から。最安プランは、スマホ利用者に狙いを定めたものだ。
ネットフリックスはテレビリモコンにワンタッチでつながる専用ボタンをつけてもらうなど、お茶の間のテレビ視聴者にサービスを広めたい考えだ。ただ、有料のケーブルテレビが普及する米国とちがい、日本ではテレビを無料でみるのが一般的。一方でスマホで動画を見る人が増えている。そこでスマホ利用者の獲得にも力を入れる。
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