2015年8月24日15時18分
週明け24日の東京株式市場は世界的な株安の連鎖が止まらず、全面安だった。日経平均株価は4月1日以来、約5カ月ぶりに1万9000円を割り込み、終値は前週末より895円15銭(4・61%)安い1万8540円68銭だった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は92・14ポイント(5・86%)低い1480・87。出来高は39億株。
中国景気の減速懸念に端を発し、世界経済の先行きが不透明になるとの見通しで売り注文が膨らんだ。為替相場が一時、1ドル=120円台まで円高が進んだことも嫌気された。この日は、中国の上海総合株価指数も一時、9%下落。アジア市場も総崩れの状態だった。
PR比べてお得!