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●10月10日 販売 (08/24 18:58)
 この秋、本格デビューする県産米の新品種「青天の霹靂」。県などは県内での販売を「10月10日」から始める方向で準備を進めている。
 これは関係者への取材でわかった。
 それによると県や生産者団体などで作る協議会は県産米として初めて特A評価を受けた「青天の霹靂」を全国に通用するブランド米に育てるため、効果的な販売方法を検討している。
 デビュー1年目となることしは県内を中心に販売することが決まっており、販売開始を「10月10日」とする方向で準備を進めている。
 また県外の販売開始は「10月17日」で調整しており、来月上旬に開かれる協議会で決まる。
 県は販売開始に合わせて集中的に宣伝を行ない県民の関心を高める戦略だが、ブランド化に向けては高い品質のコメを出荷することが前提となる。
 このため生育状況を確認する調査を24日から津軽地方の5つの水田で始めた。
 このうち平川市館田にある古川寛三さんの水田では穂の長さが19.4センチ、穂の数は19.2個だった。
 試験栽培された去年と比べ穂の長さは1センチから2センチ長く、穂の数はほぼ同じで引き続き順調に生育していることが確認された。
 稲刈りは去年より数日早い来月10日過ぎになると見られている。
 「青天の霹靂」はこれまでのところ順調に生育しており、出来秋を前に関係者の期待が膨らんでいる。



●元気に登校 (08/24 18:56)
 県内の多くの小中学校で24日から2学期が始まり、夏休みを終えた子どもたちが元気に登校した。
 県内の公立の小中学校461校うち、65%にあたる302校で24日から2学期が始まった。
 青森市の堤小学校でも子どもたちが図画や工作など夏休みの宿題を手に元気に登校した。
 始業式では中谷保美校長が「2学期は勉強やスポーツにじっくり取り組みましょう」と呼びかけた。
 このあと1年生の教室では子どもたちが木の枝で作ったカブトムシやカタツムリの観察記録など自由研究の内容を発表したり、初めて過ごした夏休みの思い出を話し合っていた。
 教室にはおよそ1か月ぶりに子どもたちの元気な声が響いていた。



●奈良岡選手(浪岡中) 連覇 (08/24 18:54)
 北海道釧路市で開かれた全国中学校バドミントン大会の男子個人で浪岡中学校2年の奈良岡功大選手が連覇を果たした。
 全国中学校バドミントン大会は最終日の23日、男女個人の決勝が行われた。
 初戦からすべてストレート勝ちし、決勝に進出したピンクのユニホーム・浪岡中学校2年の奈良岡功大選手は埼玉県の埼玉栄中学校3年・緑川大輝選手と対戦した。
 第1セット、奈良岡選手は緩急をつけた攻撃で得点を重ねた。
 途中連続ポイントを奪われる場面もあったが、落ち着いたプレーで第1セットを奪った。
 第2セットは自分のペースに持ち込み、ジャンピングスマッシュなどで相手を圧倒した。
 このセットも奪った奈良岡選手は2対0のストレート勝ちで連覇を果たした。
 奈良岡選手は9月に埼玉県で開かれるジュニアオリンピックカップに出場し、初優勝をめざす。



●戦後70年 平和の誓い (08/24 18:52)
 戦後70年の節目に1500人が平和の誓いを新たにした。県戦没者追悼式が24日青森市で行われ、先の大戦で亡くなった県人の御霊を慰めた。
 県が主催する戦没者追悼式には遺族や関係者など1500人が参列した。
 三村知事が「尊い犠牲を無にすることなく、世界の恒久平和のため努力することを誓います」と追悼の言葉を述べた。
 続いて県遺族連合会の齋藤文昭会長が戦争体験を語り継いでいくことを誓った。
 先の大戦では戦地に送られたり空襲にあって、3万3100人の県人が犠牲になった。
 参列した人たちは祭壇に花を捧げ、御霊を慰めながら平和への誓いを新たにしていた。



●過去10年最多 (08/24 11:54)
 ことしの県産りんごの収穫量は生育が良いことなどから、過去10年で最も多い47万4600トンと予想されている。
 県が先月29日から3日間行ったりんご園の調査によると、ことしの収穫量は去年より6600トン多い47万4600トンと予想されている。
 これは天候に恵まれた影響で実を結ぶ量が多く肥大も平年を上回ったためで、過去10年で最も多い収穫量。
 品種別では「ふじ」が去年より6000トン多い24万1500トン、「ジョナゴールド」が3300トン多い4万9000トンなどとなっている。
 県は全体的に成らせ過ぎの傾向にあることから、見直し摘果を徹底するよう呼びかけている。



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