【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが24日発表した先週(17~21日、2500人対象)の調査によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週に比べ1.1ポイント上昇の41.0%だった。
朴大統領の支持率は、中東呼吸器症候群(MERS)への対応の不手際から6月第2週に34.6%まで低下後、3カ月近く30%台にとどまっていた。
リアルメーターは、北朝鮮による砲撃などで南北の軍事的緊張が高まった影響で、保守・中道層の支持が集まり支持率を押し上げたと分析した。
政党の支持率は与党セヌリ党が0.7ポイント上昇の42.4%、最大野党・新政治民主連合は0.3ポイント下落の26.2%だった。