複写機のトナー、リチウムイオン電池の電極、自動車のタイヤ――。産業のあらゆる部分に欠かせない知られざる素材がある。金属や樹脂を直径数ミリメートルから数マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルに加工した「粉体」だ。ホソカワミクロンは粉砕、成形、乾燥まであらゆる粉体の製造装置を手掛ける世界大手。取り組みは日々進化している。
■自動車に化学、電機 大手メーカーが世界から訪問
化学や自動車、電機など世…
ホソカワミクロン、自動車、リチウムイオン電池、粉体
円安基調を背景に、製造業の「国内回帰」に期待が集まっている。クラリオンはこのほど、カーナビゲーションシステム(カーナビ)や車載カメラの生産を中国から国内に移した。福島県の工場にラインを増設し、中国か…続き (8/17)
2015年、クラレが世界で初めて人工皮革を発売して半世紀を迎えた。運動靴や情報機器、ランドセルなどに幅広く提供してきた人工皮革事業も一時は停滞し、数年前には赤字だった。そこから息を吹き返し、14年度…続き (8/10)
・加賀電子、自販機で災害情報受信、新放送対応モジュール
・地方中小企業のネット活用支援、オプトやヤフーなど
・IoTお試しキット 米エブリセンス、手のひら大センサー
・DIC、TFT液晶材料でスマホ用に参入
・パルマ、トランクルーム参入支援、土地紹介やサービス企画…続き