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円相場 1ドル=120円台まで値上がり
8月24日 18時17分

週明けの24日の東京外国為替市場は、世界経済の先行きへの懸念から、投資家がリスクを避けようと、比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まり、円相場は先週末に比べて2円以上円高ドル安となって、およそ1か月半ぶりに1ドル=120円台まで値上がりしました。
午後5時時点の円相場は、先週末に比べて2円49銭円高ドル安の、1ドル=120円40銭~41銭でした。
一方、ユーロに対しては、先週末に比べて1銭円安ユーロ高の、1ユーロ=138円26銭~30銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.1483~85ドルでした。
市場関係者は「きょうも中国の株式市場で株価が大きく下落し、中国経済の減速を背景にした世界経済の先行きへの懸念が高まっている。投資家の不安は増していて、東京市場では円高が大幅に進んだほか、株価も急落するなど、リスク回避一辺倒の動きとなった」と話しています。

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