昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、時事ネタその他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義随筆集。


テーマ:

 くん  (男3人鬼怒川で何もしない旅)

 ・東日本ダラダラ男子会



温泉好きを謳っているが、実は「伊香保」「鬼怒川」の2つはまだ行ったことなかった。

今回は日程や予算に合ういろんな温泉地をリサーチした結果、残念ながら伊香保は

該当宿がなかったが、鬼怒川にはあったので、男3人で


鬼怒川温泉・バイキング&飲み放題1泊2日旅行


に行ってきた。

メンツは去年の「早朝鈍行・山梨編」と同じで友人のキング&蓮田のFとオレ。


息抜きとお疲れ旅行も兼ねて、泊まりの温泉旅行は湯西川ひとり旅以来の約2年半ぶり。

そのうえオレは鬼怒川が初めてなので、ちょっと前から楽しみであった。

日帰りも楽しいが、たまにはユデタコになるくらいまで湯に浸かって、そのまま部屋に戻り

冷たいのをキューっと飲んで、だべって、そのまま寝るというのを味わえるのは嬉しい。

ホントは温泉はほどよく浸からなければならないので、タコになるまでとか言ってたら

温泉ファン失格かもしれないが、そこは大目にみて頂きたい。

そのほうが後のビールが体と喉にしみるもんでね(笑)


そういう流れにて、過日。

眠い中、朝7時半に現地までの送迎バスが来る集合場所の新宿住友ビル駐車場へ。

同時にここで3人集合。


昭和80年代クロニクル-新宿バス

駐車場入口に入ったら、手前のほうから思った以上の数のバスがあった。

他の宿や、いろんなツアー会社のバスが。


出入り口近くに泊まっているバスは化粧台付きとか豪華なバスばっかだったんで

‘オレらのバスがこんな豪華なわけはない’(失礼w)

と察し、上に貼ってある行き先名を見て歩いていったら一番奥だった。(上画像)

これぞ、我らの乗る 「湯けむり号」

首都圏⇔各温泉地まで往復1000円で運んでくれる。

かつては600円だったというから目が飛び出るわ


もっとも遠いとこに遠慮がちに停めるあたりが、北海道に行く時に空港の最も奥で搭乗する

エ○ドゥみたいで奥ゆかしい。


オレらその他の宿泊客を乗せて8時出発、9時に池袋乗車組をひろって、

いざ、鬼怒川まで約3時間半のバス旅に出発。



 くん

 東日本ダラダラ男子会



佐野で休憩予定だったのが渋滞により、羽生で休憩した後12時前に鬼怒川到着。

宿は【おおるりグループ】の

『ホテル ニューおおるり』 

である。


昭和80年代クロニクル-おおるり全景

それなりに巨大なうえに、ほどよく自然とレトロ化した退廃的(褒め言葉)な雰囲気。

オレは好きだ。

とりあえずチェックインだして、荷物を置くために部屋を見てみる。

(部屋画像1枚は写っているFから、ポーズがヘンだと掲載NGが出た…厳しいゾ、こらw)


洗面台とかもレトロ。今どき丸鏡ってあんま見かけないような気も。


昭和80年代クロニクル-部屋レトロ鏡

丸いのは昭和宿っぽくて良いのだが、見た瞬間にFと全く同じ事を思いついて

互いにソレが口に出た。

「夜中見たら、アレが写りそうな気もして少しコワいな」と。映画の中で髪とかす姿写っていた

あの女性ね。さすがにテレビからは出てこないだろうと思うが。

いくら呪いの力がすごくても近代的な地デジ対応薄型液晶テレビの画面からは出てくる

技量までは持ち合わせていないだろう(爆)


このホテルは全室から渓流と、名所である「鬼怒楯岩」が臨めるのがウリで、なかなかである。

左良し。右良し。


昭和80年代クロニクル-眺望左 昭和80年代クロニクル-眺望右

画像粗くて小さいから、判りにくいが右側の画像の中央より、ちょい右の上寄りに

写っているのが「鬼怒楯岩」


1枚岩なのか見事でホントに「楯」にようだ。

ガンダム興味ない人と女性読者を完全においてゆく例えをしてしまえば

「ゲルググの楯」にソックリなカタチ。


部屋でちょっと休んで、茶飲んでウェルカム饅頭食って、風呂はあとのお楽しみして

ホテル周辺の散策へ行く。

 くん

 東日本ダラダラ男子会



まずは、駅前に行き、そっから、ぐるっと町をまわってみる。

鬼怒川駅前の鬼「鬼怒太」


昭和80年代クロニクル-鬼怒川駅前

昼食はラーメンを食ったが、それはラーメンテーマで、また改めて。


線路に沿って街中を散策。前にテレビで見て、でっかい鬼が書いてある階段があり

それは見ておきたいと思ったのだが、下調べ不足にて、正確な場所を忘れた。

ずっと奥の鬼怒川公園駅のほうまで行かないと行けなかったような気もしたので

連れ2人をあまり歩かせたら悪いと思い、途中、左側に大きい橋があり、そこを渡って

宿の方へ戻ろうとする。


何も考えず橋のたもとに向かった階段を降り、降りてる最中は全くわからなかったが

降り切ったこころで何気に振り向いたら感動がそこにあった。


昭和80年代クロニクル-ふれあい橋鬼階段

ここだった!偶然の発見である。

なるほど、そりゃあ、コッチ側から階段降りてれば絵は全く見えないわ。

振り返って驚いた時に、鬼怒川温泉協会(か、わからんが)の理想的な術中に見事に

ハマってしまったという心地良い敗北感があった。なんじゃそりゃ。


橋を渡り切ったことにも「鬼」


昭和80年代クロニクル-ふれあい鬼全景

渡る橋は鬼ばかり。

てか、日光市鬼怒川自体が、もう「鬼」怒川の字に掛けてアチコチに鬼の像。

ホテル近くの橋を渡ったとこにも駅前にも鬼がいる。


胡坐をかく「鬼」、立って睨む「鬼」、日曜のパパみたくゴロっと横になる鬼。

鬼、鬼。鬼。色んな鬼。でも鬼束ちひろはいませんよ。

「鬼」怒川は「日光」だけど、

「鬼」束 は「月光」だから。

月光/鬼束ちひろ

↑かなり強引なチカラ技小ネタ……巧くもなんともない……すまん (._.)

さて、川を挟んで今まで歩いてきた反対側を歩いて次の名所へ。


 くん

 東日本ダラダラ男子会



到着日、最後に訪れた散策スポットは、ここ数年に出来た新名所。

「鬼怒楯岩大吊橋」

ホテルから数分のトコにある。



昭和80年代クロニクル-吊り橋&鬼

この橋はメチャ揺れて、ちと恐ろしや。


画像は渡り切ったところの場所なのだが、ここには縁結びだかの鐘がある。

最近こういうの多いな。


友人がカーンと鳴らしてみる。


昭和80年代クロニクル-キング吊り橋鐘


オレと、もうひとりも一応続いて一発だけ鳴らしておく。

鐘を鳴らしてくれと和田アキ子に頼まれたワケじゃないが。


ここから先は土砂崩れかなんかで通行止めになってたんで、また橋を渡って引き返す。

渡ってる途中に後ろのほうで、「カーン」 数歩あるいたらまた「カーン」……と音。


この惑星(ほし)の住民は何故にこんなにも愛に飢えているのだろうか……?

男女ともに過剰に異性の愛を求めるのが当たり前の事象というのか……?

地球誕生の長い歴史から考えて、それが当たり前と語るにはオレはまだ若すぎる。

突きつめたい――

突きつめたい――

真実の愛のルーツを…… (爆)



さ、くだらんコト言ってないで、散策終わって、宿で楽しみの

温泉&酒&飯じゃ!

おるぁ~!




くん  次回(完結予定)に続くよー

 東日本ダラダラ男子会



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