どもー cryです
表紙の娘 実は物凄い娘でした・・・続きはWebで


では がっこうぐらし!6巻【2/2】後半 レビュー


あらすじ

---車内---

皆さんお疲れの様子
そこでみーくんが運転を覚えるため
くるみと交代

運転を教えてる間
りーさんが車外に

凄惨な光景に嫌気が差すが・・・
二度見すると そこには正常な街の風景が


シルエット「りーねー」


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↑りーさん ついにあっちの世界に逝きかける
由紀もそうだけど
精神的に参ると 自分の理想の世界を作ってしまう病気?



ゆき「りーさん」


りーさん「るーちゃん」ゆきをるーちゃんと呼んでしまう自分にハッとする



---車内---


ここからはみーくんの運転


りーさん「早く学校に帰りたいものね 屋上の菜園 大丈夫かしら」
↑菜園は火事で全焼 あんたが大丈夫か


りーさん「じょ 冗談よ」


みーくん「りーさん 何でもできるのに 冗談は下手なんですね」


りーさん「そうよ 冗談・・・」


---深夜---


りーさん 一人外で体育座り
そこにゆきが隣に
りーさんが過去を語りだす


りーさん「私ね 妹がいたんだ 私 忘れてた あの子のこと 今まで ずっと・・・」


りーさん「ひどいよね お姉ちゃんなのに・・・ずるいよね 自分だけ助かって・・・ごめんね るーちゃん・・・」


りーさん「まるでゆきちゃんみたいだった 私 ずっとあなたをあの子の代わりにしてたのよ」


りーさん「思い出したくなかったから ゆきちゃんを身代わりにして!忘れて!汚いよねこんなの!」 


ゆき「りーさん!」りーさんの顔を こっちに向かせる


ゆき「りーさんは頑張ったよ りーさんがいなければわたしも みーくんも くるみちゃんもここにいないよ」


ゆき「りーさんがずるいならわたしだってずるいよ ずるくたっていいじゃない」
↑由紀は自分の幻覚状態をちゃんと把握しててずるいって言ってるんだなぁ 良い子や


ゆき「るーちゃんのこと もっと教えて」
↑まさかだけど 由紀はるーちゃんの事をもっと知って りーさんを助けようとしてる?


りーさん「・・・うん」


ゆき りーさん 車内で就寝
くるみ みーくん 作戦会議


くるみ「・・・鞣河(なめかわ)小学校か」


みーくん「わりとすぐ近くですね」


くるみ「だから思い出したのかもな」
↑小学校の近くを通って るーちゃんを思い出した?
どちらかというと 由紀ちゃんがまともになって
思い出した感じがするけど・・・
と いうか 本当は妹なんて居ないのでは
妹 毎回シルエット・・・もう全部怪しく見えてくるよ!


くるみ 小学校の様子を見てくる


---外---


途中 『なめかわ小学校にいます たすけて下さい。ごはんとお水さがしてます。』
という札を首にかけた小学生のゾンビと遭遇

ゾンビが襲いかかってくる
くるみ 足を払ってシャベルで○そうとするが
そのシーンをりーさんに目撃される

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↑毎回 妹がシルエットで表示されるのは
りーさん 本当は一人っ娘?
そしてくるみちゃんはステルスモードなので
ゾンビが襲いかかろうとしたのはりーさん?
この時りーさんは何を言おうとしたのだろう
ゾンビが人間の子供にみえた・・・?


---車内---


メッセージが書かれたスケッチブックを議題に会議
恐らく小学校に居るであろう子供たちを助けに行く事に
車で校門まで乗り込む


---校門---


みーくんがお留守番
ゆき くるみ りーさんが校内に


---小学校---


2階にバリケードのある教室を発見
中の様子を窺おうとするが・・・
中にはゾンビがウヨウヨ


くるみ「ダメだっ 戻るぞっ」


りーさん「待って もしかしたら・・・」


くるみ「一匹じゃない いっぱいいた!」


りーさん「中に 隠れてるかもしれないじゃない!」
↑りーさんが珍しく強行策を支持

くるみ「そんなこと言ってる場合じゃ・・・」 


ゆき「おーい!誰かいないの?助けに来たよ!いたら返事して!」


くるみ「ばっ おまえっ」


しばらく耳を澄ます


くるみ「今の 聞こえた?ゆきちゃんなら聞こえるわよね?ほら 美紀さんの時も・・・」


ゆき「ううん」


りーさん「そんなはずないわ!ちゃんと聞いて!」


ゆき「聞こえない・・・聞こえないよ・・・」


りーさん「でも ほら 聞こえるでしょ ね くるみ?」


くるみ「下からあがってくる 急がないと袋小路だ」


りーさん 悔しそうにするが
ひとまず皆で退散
そこで 由紀が 手に持っていたぬいぐるみをクラスの前に置く


くるみ「急ぐぞ・・・?」



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↑名前は「グーマ」ちゃんらしいです
ここに由紀達が来た証を置いていったのかな



車内に戻る


---車内---

もう一度探しに行くにしても
皆 疲労困憊 一度寝てから考える事に


---深夜---


りーさん 一人車外に


りーさん「いるわ いるのよ だって聞こえたもの・・・どうしてみんな 聞こえないなんて言うの・・・待っててね おねえちゃんが今行くからね・・・」
↑学園生活部心得第3条!夜間の行動は単独を慎み常に複数で連帯すべし
あれだけうるさかったりーさんが破りおった


---早朝 車内---


くるみ 起床


くるみ「おーい だいじょぶ・・・」りーさんのカーテンを開けるがもぬけの殻


---校門---


くるみ みーくんを起こし 急いで小学校を探索しようとするが
りーさんが小学校から出てくる


その脇には女の子が



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↑あんな状況で りーさんが単独で救いだせた?
等 色々疑問が残りますが・・・



みーくん「りーさん・・・」
↑凄く驚いた表情


くるみ「それ・・・」
↑人を「それ」とは言わないんじゃないかな・・・つまり
由紀が置いてきたぬいぐるみじゃないか? それ
るーちゃん 服装をよく見ると クマの耳→髪飾り クマのヒゲ ボタン→ 襟にetcetc...
怖くなってきた・・・


りーさん「ね いたでしょ・・・ちゃんと生きてたよ 私 間に合ったよ」
↑満足気な表情


くるみ みーくん 顔を見合わせ
↑調子を合わせようってことでしょう


くるみ「あぁ そうだな」


みーくん「勝手に出て・・・心配したんですよ?」


ゆき「りーさん おかえり あれ その子どしたの?」


りーさん「ずっと隠れてたんだって 危ないところだったの」


くるみ「そろそろ行こうぜ あんまりいると集まってくる」


ゆき「うん と その前に」ゆき 皆の正面にまわり


ゆき「おかえりなさい!」


皆「ただいま!」


りーさん 女の子に喋り続けるが
女の子 口がきけない


りーさん「るーちゃんって呼んでいい?」
↑りーさんは 妹みたいな存在が居ないとおかしくなってしまう・・・?


ゆき「おっはよーーー!元気ーーー?」


りーさん「るーちゃん 大丈夫よ この人はゆきさん」


ゆき「るーちゃんっていうんだ よろしくね」上手にるーちゃんをあやす


---車内---

みーくん 深刻そうな顔


くるみ「よっ どした?」


みーくん「心配にもなりますよ ただでさえ・・・」くるみの腕を見ながら
↑りーさんがおかしくなって くるみは半ゾンビ化し 実は大変な状況


くるみ「子供は苦手だっけ?」


みーくん「苦手っていうか どう声かけたらいいかわからなくて・・・」


くるみ「ゆきと思えばいいじゃん」


みーくん「ゆき先輩は子供っぽいのであって 子供じゃないです」


くるみ「ま 元気が一番 食い物二番」


みーくん「私が心配しすぎてたんでしょうか・・・」


くるみ「もうすぐ大学着くしな そっちでゆっくり考えようぜ」みーくんのほっぺをつねり 立ち去る


みーくん「そういうのずるいですよ 先輩」


---食事---


りーさん「るーちゃんも食べる?」スプーンを差し出す


くるみ みーくん 困った表情
↑そりゃそうだ・・・これはもう確実ですな


しかしゆきが場を和ませ
楽しい食事風景に


---深夜 就寝---


るーちゃんが泣き叫ぶ
それをあやすりーさん

その横で何かを想う由紀



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↑りーさんが抱いてるの よくみると
クマのシルエットじゃないか コワイ・・・
 


---次の日 車外---

一同 大学到着
校門をよじ登り 中に侵入するが


男?「全員 持ってるものを捨てて手をあげろ!」
↑めっちゃめちゃ警戒している様子


皆 持ってる物を地面に降ろす


男?「全員だ!早くしろ!」 


男?「――――っ」


男? ボウガンを放つ

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↑りーさんが持ってるるーちゃんに反応したのか
りーさんはぬいぐるみだと思ってないからな・・・
しかし いくらなんでも ボウガン打つの早いなオイ
敵はゾンビだけじゃないってことかな



巻末 無線傍受記録が載っているのだけれど
気になるページを一つ





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↑これは みーくんの友達の圭(K)じゃないかーーー!
ちゃんとみーくんにも救助要請送ってたんだな・・・胸熱
でも この後 ゾンビ化してしまって
みーくんに学園で発見されたのか 切ない




ここまで


狂気を覚える回でした

りーさんどうしてしまったん?
思うに 妹キャラが居ないと生きていけない体なのか
由紀が最近しっかりしてしまったから
新たに「るーちゃん」を作り出して 世話をすることで
自分に価値観を見出してるのかな?

ゆきに語る回想の「るーちゃん」も
具体的な顔がないんだよなぁ
忘れてたというより
元々居ないと思うほうが自然な気がする
家族忘れるってのはありえないような・・・

しかしゆきの「めぐねえ」を創造してた頃の
症状と似ているのが気になる
現状の細菌はゾンビ化するだけじゃなく
精神的にも作用するのだろうか


大学見学はどうなるのか
ちょっとずつ核心に迫って来た・・・?

次は6巻までで気になった事や
読んだ事によって理解できた行動等を考察してみます!








第36話『はじめまして』の表紙












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↑影が・・・クマです・・・
細かいところに小ネタを挟みこんできやがる!
怖いけど 続きが気になってワクワクする



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