橋田正城
2015年8月24日12時09分
世界の株式市場で株安の連鎖が止まらない。週明け24日の東京株式市場は、中国など世界経済の先行きに対する懸念から全面安の展開になっている。日経平均株価は一時、4月1日以来、約5カ月ぶりに1万9000円を割り込んだ。上海株式市場の総合株価指数の下げ幅も一時、8%を超えた。
午前の終値は、前週末より623円34銭(3・21%)安い1万8812円49銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は60・73ポイント(3・86%)低い1512・28。出来高は17億5千万株。
午前10時半(日本時間)に取引が始まった上海株は、大幅続落。節目とされる3500ポイントを下回っている。上海株の大幅下落で、1万9000円台だった日経平均は、下落幅が拡大した。午前の取引終了にかけて、さらに下げ幅が大きくなった。
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