国連事務総長「南北高官協議で緊張緩和を」

【ニューヨーク聯合ニュース】国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は22日(現地時間)、韓国と北朝鮮の高官協議開催を歓迎し、協議を通じ朝鮮半島の緊張を緩和すべきだと促した。

 潘氏は声明で「南北が高官協議再開に合意したことに注目する。双方は再開される協議を通じ朝鮮半島の緊張緩和、平和と安定促進の道を開かなくてはならない」との考えを示した。

 その上で、南北をはじめ朝鮮半島問題の当事国は対話の助けにならない措置を自制し、対話を通じ意見の違いを解消する努力を強化すべきだと強調した。

 南北高官協議は軍事境界線のある板門店で22日午後6時30分(日本時間)に始まり23日午前4時15分にいったん中断された。同日午後3時から再開される。

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