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2015年08月24日 09時10分 UPDATE

「その仕事ぶり、まさに『メカ』」 天野喜孝さんが語る、「タツノコ」時代の大河原邦男さん (1/4)

タツノコプロ時代に大河原邦男さんと同僚だった天野喜孝さんは、大河原さんの仕事ぶりを「まさに『メカ』のようでした」と振り返る。

[産経新聞]
産経新聞

 大河原邦男さん(67)がメカニックデザイナーとしての一歩を踏み出した「タツノコプロ(竜の子プロダクション)」は、後に多分野で活躍する数多くのクリエーターを世に送り出した。ゲーム「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインや小説「吸血鬼ハンターD」「グイン・サーガ」の装丁画などで知られる画家の天野喜孝さん(63)も、その一人だ。天野さんに、タツノコ時代の大河原さんの思い出を聞いた。

「妻経由で話は入ってきた」

画像 「大河原さんのメカにはシャープさと量感がある」と語る天野喜孝さん(小野淳一撮影)

 僕は15歳でタツノコプロに入りました。大河原さんがタツノコの美術部に配属されたころ、僕はキャラクターデザインを担当していて、同じ建物にはいたのですが、部署も部屋も違ったので、直にやり取りすることはあまりありませんでした。

 ただ、僕の妻が大河原さんと同じ部署で働いていたので、妻経由で大河原さんの話は入ってきていたんです(笑)。大河原さんはアニメーションの世界とは違うジャンルの感じがしましたね。タツノコにはいろんな経験をされた人がいましたが、大河原さんは服飾関係(アパレル会社出身)ですから、かなり異質でしたね。おしゃれな方で、仕事もスマートに、きちっとやっていたイメージです。

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