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超党派議員連盟 “女性議員増へ新制度を”8月24日 5時54分
女性議員を増やすための具体策を検討している超党派の議員連盟は、衆議院選挙の比例代表で、男性と女性を順番に当選させ、当選者の男女の比率を近づける、新たな制度を導入するなどとした法案をまとめました。
この議員連盟は、自民党の野田前総務会長や民主党の中川元文部科学大臣ら超党派の議員が参加して、女性議員を増やし、政治参加を促進するための具体策を検討しているもので、このほど法案をまとめました。
それによりますと、国政選挙では、立候補者に占める男女の割合をできるかぎり同じにすることを基本原則として明記し、各政党に対し、女性の候補者数の目標を定めることなどを求めています。
そのうえで、衆議院選挙の比例代表で、小選挙区と重複立候補した候補者について、小選挙区での惜敗率に基づき、男性と女性を順番に当選させる新たな制度を導入するとしています。
議員連盟は、新たな制度の導入で、衆議院選挙の比例代表で当選する男女の比率を近づけることが可能になるとしていて、各党と調整し、法案を国会に提出したいとしているほか参議院選挙や地方選挙に関しても具体策を検討していくことにしています。
それによりますと、国政選挙では、立候補者に占める男女の割合をできるかぎり同じにすることを基本原則として明記し、各政党に対し、女性の候補者数の目標を定めることなどを求めています。
そのうえで、衆議院選挙の比例代表で、小選挙区と重複立候補した候補者について、小選挙区での惜敗率に基づき、男性と女性を順番に当選させる新たな制度を導入するとしています。
議員連盟は、新たな制度の導入で、衆議院選挙の比例代表で当選する男女の比率を近づけることが可能になるとしていて、各党と調整し、法案を国会に提出したいとしているほか参議院選挙や地方選挙に関しても具体策を検討していくことにしています。