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高校柔道部員が熱中症で死亡 学校側が対応検証へ8月20日 11時59分
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今月14日、横浜市にある私立高校1年の男子生徒が屋外で行われていた柔道部の練習の直後に倒れその後、亡くなっていたことが分かりました。男子生徒は、熱中症が原因で亡くなったということで、高校では調査委員会を作り対応に問題がなかったか調べることにしています。
亡くなったのは、横浜市青葉区にある私立桐蔭学園高等学校の1年生で、柔道部に所属する16歳の男子生徒です。
学校によりますと、男子生徒は今月14日の午後3時すぎ、学校の寮から2キロほど離れた川の土手で、ほかの部員らとともに坂道を走る練習を行ったあと、寮に戻る途中に倒れ、病院に搬送されましたが、2日後に亡くなったということです。警察によりますと、死因は熱中症による多臓器不全だったということです。
気象庁によりますと、この日の横浜市の午後3時時点の気温は32度2分で、練習には監督らが立ち会っていましたが、途中で男子生徒の体調が悪くなったため、寮に戻るように指示したということです。
学校では今後調査委員会を設置し、対応に問題がなかったか調べることにしています。桐蔭学園高等学校の田中實高等学校男子部長は「大切な生徒がこんな形で亡くなり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後、学校の対応を検証したい」と話していました。
学校によりますと、男子生徒は今月14日の午後3時すぎ、学校の寮から2キロほど離れた川の土手で、ほかの部員らとともに坂道を走る練習を行ったあと、寮に戻る途中に倒れ、病院に搬送されましたが、2日後に亡くなったということです。警察によりますと、死因は熱中症による多臓器不全だったということです。
気象庁によりますと、この日の横浜市の午後3時時点の気温は32度2分で、練習には監督らが立ち会っていましたが、途中で男子生徒の体調が悪くなったため、寮に戻るように指示したということです。
学校では今後調査委員会を設置し、対応に問題がなかったか調べることにしています。桐蔭学園高等学校の田中實高等学校男子部長は「大切な生徒がこんな形で亡くなり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後、学校の対応を検証したい」と話していました。