ようやくこの面倒くさいやりとりも終わったのかと思ったらまたまたまたW刑事から連絡が来た。
「あ、○○君。悪いんだけどさパソコンに入っていた他の児童ポルノの画像あるじゃん。検事に書類送ったら反省したという証拠が欲しいって言われたからまたうちの署まで来て目の前で消して欲しいんだよね」
ととんでもないことを言われ、え?そこまでしないとダメなの?と思ったが児童ポルノは罰金刑で30万かかる可能性があると聞いたので、できるだけ前科をつけたくなかった僕はまた神奈川まで行くことが決まった。ただ話を聞くと
今回は警察の捜査車両(パトカーじゃないワゴンのような車種)に乗せてもらいドライブをすることになった。
ドライブの際、移動の2時間ほど警察とほかに何か悪いことをしてないか探りを入れられる内容の雑談ばかりであまり楽しくなく「そういえば会社の人は糞虫の館ってブログしてるの知ってるの?」と聞かれ「いやー知ってるわけないじゃないですか」と答えると
「良いじゃん。教えてあげなよ(笑)何なら俺たちが言ってあげようか?」とW部刑事に言われ、このままアクセルを無理やり踏んで事故ってやろうかなと考えていた。
署についてW刑事が見守る中パソコンのロリ画像を消すというよく分からない作業を終わらせて、ようやく長い取り調べが終わった。
「じゃあ帰るんで送ってもらえますか?」
そう僕が聞くと「え?俺たち仕事があるから電車で帰りなよ」と言われたために馬鹿でかいパソコンを持ちながら電車で帰る羽目になってしまった。これも自腹だ。
帰る際はまたも自腹で帰る羽目になったから、かれこれ交通費だけで1万以上かかってしまった。
書類送検はこれで終わり、刑罰がどのようなものになるかは検事から連絡が来るからと言われたが結局検事からの連絡は来ず、不起訴に終わったということを知ったのはもう一度警察にお世話になった際の刑事からの取り調べで結果が分かる羽目になったのだ。
余談だが、神奈川県警は交通違反と児童ポルノの検挙率は日本で一番高いと言われている。取り調べの際ノルマがあるからこうやってるんですか?と聞いて否定されたが、じゃあ街を自転車で歩いていたとき、警官が必死に自転車を止めて盗難車じゃないかを調べるのもあれは他にも作業があるのにその他の仕事をほったらかして自発的に検挙をしようとしているのだ。
この是非は置いておいてこのように事情聴取をして検察に書類を送るというノルマが署によって一定以上課せられているのだろう。
ネットの海を大丈夫だろうと暴走しすぎた結果、神奈川県警に目をつけられたのだ。
ネットの海を走りすぎたためスピード違反で捕まったのだ。
以前も書いたとおり警察は犯罪を未然に防ぐのではなく、ただ課せられたノルマをこなすことに重きを置いている。
なので、これから児童ポルノが本格的に成立した今となっては今以上に児童ポルノ法違反で書類送検が増えると思われる。
さてこの結果がわかったのは後ほど喧嘩で捕まった時に、警察から「君は児童ポルノ法違反で前科があるから罪の意識が」と言われてびっくりして聴き直したら結果不起訴であったからだ。ただこの時捕まったのは児童ポルノで写真や指紋、DNAなどを取られたのが原因であり、恐らく警察は微罪でも情報を集めようとしているのだろう。
警察にお世話になった話はまた書きたいと思うが、この2014年3月から2014年6月まで何度も神奈川県警に呼び出されて話を聞かれたことから今回のブログを作ることになった。
また2015年7月15日から児童ポルノを単純所持しただけで逮捕されるという法案が通ったためこれ以降児童ポルノでしょっぴかれる人は増えると思う。
取り調べの際に「この児童ポルノの謙虚ってのはノルマで決まってるんですかね?」とちょっと意地悪にW部刑事に聞いたらそんなことはない自分たちは仕事を全うしているだけだという旨の返事が帰ってきたが、じゃあ自転車で街を走っていると一々盗まれたかどうかと職務質問をいる警官がいるがあれも恐らくノルマのためではなく、職務の上で自発的に行っていたのだろう。
家に馬鹿でかいパソコンを1時間以上かけて持って帰るとこれまでの疲れが出てどっと疲れた。その時ある書物が目に入った。
クジラックスの書いたがいがあカウンターという児童虐待の書物だ。
今思えばこれのせいで家宅捜索などをされたのだと思うと怒りが湧いてくる。
もうこんな有害な書物は焼き捨てよう。
一生児童ポルノとか読んだり集めたりするのはやめよう。せいぜい女子校生もので我慢しようと思ったら、
買ってしまってた。
しかもなぜか2冊買ってしまった。
神奈川県警は不祥事では日本ワーストクラスだと言われる。だが、検挙率でトップのものが2つあるそうだ。それは何か。交通違反の取締と児童ポルノ犯の検挙である。
楽そうなもので検挙数を水増ししてるわけでは決してないだろうが、今思えば自分もインターネットの海を暴走しすぎた。
さまよっていく中で児童ポルノ画像に出会い、まとめブログを作ったりその画像を(セーフだと思ってたにせよ)貼ったわけだ。
正直捕まる、アウトの境目を楽しむそのスリルを求めるあまりネットの海を爆走しすぎたのかもしれない。インターネット界でのスピード違反だったのだろう。
少しネットで暴走しすぎたのだ。
もうこれ以上はいい大人だしおとなしくしようと思ったら、今度はまた違う別件で家宅捜索されあろうことか留置所に9日交流する羽目になったのだ。
児童ポルノ顛末記1部終了