全部は書き切れないので紹介したいものだけ(無慈悲)

「大田区資源循環イメージキャラクター『しげんまもるくん』ファンブック」
発行責任者:月浪蛮

はいベスト・オブ・オススメですね。
約30ページのコピー本ながら充実した内容で何度も読み返してしまいます。
まず漫画やイラストがハイカラで面白いです。
そして10ページ分もある「しげんまもるくん調査レポート」の読みごたえがすごいです。しげんまもるくんという広報活動をしていないキャラクターを調べるため、根性と足と度胸を使っていることがよくわかります。そして調査を進めるごとに判明する衝撃の設定…。
後半のアンケートや大喜利なども詰めに詰め込んだ感があり、一つの雑誌として成立している素晴らしい同人誌でした。何があっても資源ゴミに出しません。














「青春サイリウム」
-AcrossField

遊戯王OCGで個人的に気に入っているサークル。今回はさらに面白かったです。
まず絵が上手い。カードゲームなので幼女からメカニックおっさんまで多種多様なキャラがいますが、それらを漫画としてかわいくおとしこめています。
そして何よりネタの数とテンポがいいです。忘れかけていたカードの小ネタをはさみつつ一本のストーリーもしっかりしています。
ガスタ厨の私としてはガルドを過労死させることでおなじみ何とも言えないピリカが見られて嬉しかったですね。
今まで知り合いニキにおつかいさせていたのですが、今回ようやく自分で買うことになり「あっ…いつも読んでますwデュフw」と言えてよかったです。











「シノハユ全国編-小-」
金輪際

シノハユ本です。
大人しくてかわいらしいけど叔父狂い&麻雀狂いで妙な威圧感と説得力がある白築慕が本当に面白い。
あと個人的に高橋さんが表情豊かでかわいい。
シノハユギャグ本としてはオススメの一冊ですね。
シノハユって学校の垣根が曖昧だし男キャラが多いしで咲-Saki-とは少しギャグのノリも違う気がする。




「DEATH BY SUMMER」
百万辺白方会

新道寺がイカサマアリ摘発ナシ麻雀で遊ぶ話と、善野一美が部室で末原恭子の髪を切る話。
この画風がイカしているんですわ。トガった目元や口元。髪の描き方。咲-Saki-の見方が変わりますね。
話も粋な感じで。特に赤阪郁乃と愛宕洋榎のリアクション芸が面白い。
方言やキャラの性格がしっかりと練られていて完成度も高いです。







「姫松式ビハインドゲーム」
どーぞーまえ

赤阪郁乃がちゃんとした監督になるため頑張る話。
個人的にギャグ本が好みなのですが、これは読みごたえ抜群でオススメです。
シリアスに耐えうる描き込み量と、コメディの雰囲気を壊さないかわいらしさを両立しているのは凄いですね。
あの前刊よりさらに絵が上手くなっていてその成長は本当に尊敬します。久保貴子とかいくのんプロデュース末原恭子とかメチャカワすぎて震えました。
異能持ちや超エースがいないからこそチームで支え合っていく姫松の美しさが伝わるストーリーでした。










とりあえずここまで。