GTO #08【鬼塚の伝説はここから始まった!反町隆史 松嶋菜々子】 2015.08.21


大きく分けて、この2つ。
それでなければあとはもう怨恨しかないんですよ。
(麗子)教頭先生。
(内山田)はい。
聞くところによるとこの2人は援助交際をしていたそうですね。
援助交…。
会長私には何のことかさっぱり…。
中丸先生どういうことなんですか?
(中丸)いやそれはあの…いろいろあり…。
(知佳子)私たち売りなんかやってません!
(回想みやび)援交でもやろっか。
援交のどこが悪いのよ?マジ?
(鬼塚英吉)金のためにやるってことはお前セックスしてるときよりも終わってほら金使うほうが楽しいわけだろ?お前そんなの絶対変だって。
ほんとに好きな人とやるときな心から喜べなくなるぞ。
(中丸)教師が生徒と不純異性交遊するとは一体何事ですか?
(えりか)確かにお金は取ったけど。
(麗子)じゃ援交詐欺をしたわけね。
しかもあなたの相手は鬼塚先生らしいじゃない。
でも鬼塚先生は何も…。
(麗子)さらに。
中丸先生はご存じだったんでしょこのことを。
(内山田)ほんとですか中丸先生。
これにはいろいろ事情が…。
教頭先生。
はい。
この学校はこんな大変な問題をもみ消しになさるおつもりですか。
いやとんでもございません。
早急に事実関係を調べまして厳重な処分を…。
もう結構です。
あなたたちに任せておくわけにはまいりません。
明日PTAの役員会を開きます。
(冬月あずさ)こちらです。
空いてる席へどうぞ。
お疲れさまです。
とうとうみやびのママがどなりこんだみたいよ。
絶対みやびがチクったんだよ知佳子とえりかのこと。
2人が鬼塚とつるんでんの相当ムカついてんでしょ。
ねえボイコットやめる気ないのかなみやび。
鬼塚クビにするまで絶対あきらめないみたいよ。
おれほんとはどうでもいいんだけどさ。
私も。
何かかったるくって。
あっみやび来た。

(みやび)2学期まで後少しだけど鬼塚の授業に出ようなんて気起こしたやついないでしょうね。
みんなまさか忘れてないよね。
死んだ猛のこと。
私たちもう大人を信じないって誓ったんだよあれから。
裏切ったら絶対許さないからね。
この度この武蔵野聖林学苑において援交詐欺を起こした生徒がいたと聞き私は今PTA会長としてたいへん大きな驚きと悲しみを感じております。
しかもその問題を起こした生徒はつい最近まで私の娘の親友でありとってもいい子だったんです。
私は娘になぜ彼女たちがこんな過ちを犯すようになったのか聞いてみました。
その結果すべての責任は担任の鬼塚先生にあるというじゃありませんか。
それが証拠に2年4組は今彼の授業をボイコットしております。
鬼塚先生の教師にあるまじき無神経で非道徳的な言動が私たちの大事な子供を惑わし悪の道に引きずり込もうとしているんです。
どんなことがあろうとも子供を救うのが親の務めです。
私は学校側の対応次第ではこの問題を私が出演しているテレビ番組で糾弾したいと思っております。
是非厳重かつ的確な処置を学校側に要求いたします。
(拍手)
(内山田)え〜会長をはじめ皆様にはご迷惑をお掛けしてこの内山田申し訳なく思っております。
しかしご安心ください。
問題を起こした生徒はもちろん問題の教師も速やかに処分を下す所存でして。
と申しましても先程会長がおっしゃったとおり新学期にクラスの生徒がボイコットをやめないかぎり彼は自動的に解雇ということになっておりまして…。
(麗子)そういう甘いことを言ってるからだめなんですよあなたは。
はっ?
(麗子)今教頭として内山田先生の管理能力が問われてるんですよ。
大体半年以上理事長が校長を兼任すること自体異常だと思わないんですか。
(内山田)私たちは一生懸命努力…。
(麗子)そういう紋切り型の回答しかできないからあなたは部下になめられるし理事長だってあなたを校長にしないんです。
(内山田)ですからそれはあの…。
(麗子)もう結構です。
私が自分で直接聞きます。
鬼塚先生何か弁明したいことはございますか?ちょっと鬼塚先生。
よっしゃとった!2−4だ2−4!いや一点勝負したんですよ。
夏休みも終わりだし遊びに行く金稼がなきゃ。
あっ何なら今日おごりますよ何でも。
あなた神妙に聞いてるかと思えば競馬なんか!だっておばさんの話ほら長いんだもん。
おばさん?
(内山田)おい何を考えてんだ!今お前のせいで大島知佳子と月島えりかが非行に走ったことを問題にしてんだ!それならもう解決しました。
2人共謝ったんだし。
それで済むと思ってるんですか?だってほらちゃんと謝ったじゃないすかあいつら。
ごまかそうったってそうはいきません。
あなたその生徒とラブホテルに行ったそうじゃありませんか。
あっけっこうそれが面白いんですよ。
カラオケなんかもあって。
あっ何だったらだんなさんと行かれたらどうですか?
(麗子)生徒がお金を要求したら出したそうですねあなたは。
10万でしょ。
知佳子も燃やすことねぇんだよなほんとに。
あなた事の重大さがわかってるんですか?安心してください。
最後は我慢しましたから。
もう結構です!あなたみたいな人と議論をしていること自体が時間の無駄です。
問題の教師の反省のなさと学校のこの対応のしかたのひどさに私は本当に今がく然とすると同時に今回の問題は何があっても解決しなければならないという決意を新たにいたしました。
皆さんいかがでしょう。
今回の件は私に一任していただけませんでしょうか。
・異議なし。
(拍手)ではPTA役員会の総意として生徒2人は退学鬼塚先生にも即刻解雇を命じるよう学校側に要求したいと思います。
それでは解散いたします。
ちょっと待ってください。
皆さん聞いてください。
これには深い訳があるんです。
これはもうあなたみたいな人が口を出す問題じゃないのよ。
そんな…。
それともあなたに何かできるのかしら。
私たちの要望を覆すようなことが。
今日気合い入ってますね。
あ〜あ。
・「POISON」・いつまでも信じていたい・最後まで思い続けたい・自分は生きる意味があるはずと・冷めた目で笑いかけてる・魂を侵された奴・涙を流す痛みはあるのかい?・言いたい事も言えないこんな世の中じゃPOISON・俺は俺をだますことなく生きてゆくOHOH・まっすぐ向きあう現実に・誇りを持つために・戦う事も必要なのさ家族のほうには後でこちらから連絡しとくから。
いいね?
(内山田)理事長が優柔不断で2学期まで猶予を与えたからですよ。
2年4組がボイコットした時点で即鬼塚をクビにしてればこんな問題にはならなかったんです。
(内山田)もう我慢できません。
鬼塚のせいで私は管理能力がないとさんざんPTA会長から恥かかされたんですよ。
鬼塚のせいで最近は血糖値も上がり尿路結石になりかかってるんですよ。
それだけじゃない。
あいつはなんとうちの娘を…。
(あきら)うん?お嬢さんどうかなさいましたか?とにかく私は今までの内山田とは違います。
理事長が何とおっしゃろうと今回の件はすべて私に任せていただきます。
よろしいですね!?あぁ〜。
何ですか?大島知佳子と月島えりかは退学になるんですか?あんな罪を犯したんですよあの2人は。
過ちを犯した者をすぐに排除するよりは正しい道へ導くことのほうが大事なんじゃないですか?それが教育というものじゃ…。
罪を犯した者はそれを償うのが社会のルールなんですよ。
子供たちがそんなことも知らないで社会に出ていくほうが怖いんです私には。
でも教頭先生!冬月先生。
あなただいぶ鬼塚に毒されてるようですが少し目を覚ましたほうがいいんじゃないですかね。
(内山田)んっ?何なんだ君たちは。
正式な処分を言い渡すまでうちで謹慎しろと言ったはずだろ。
こいつらくずってわけですか。
あんときと全く一緒じゃないっすかこれじゃ!お前らみたいなくずはな反省した振りしてすぐまた非行を繰り返すに決まってんだよ!
(内山田)あんときも言ったろ。
この子たちはねすぐまた非行を繰り返すって。
何でいつもそうやって先公はきめつけんだよ。
何が先公だ。
君は自分の立場わかってるのかね。
立場なんか関係ねぇだろ!何でPTAのばばあの話は聞くくせにおれたちの話は聞かねぇんだよ。
私はね君みたいな教師としての自覚のない男とねつきあってる時間はないんだよ。
ちょっと待てよ。
(知佳子)鬼塚先生!ちょっと待てよ!君はまた暴力振るうのかね。
ええ?面白い。
もう言い逃れできんよそんなことをしたら。
どうした?ええ?この前みたいに回しげりでも何でも好きなことすればいいじゃないか。
さっさとこのくずたちと一緒に学苑から消えたまえ!何だと?何だ?そりゃ。
(知佳子)先生!
(えりか)やめて!先生。
(知佳子)いいよ私たち。
こんな学校辞めてやる!もういいよべつに。
ねっ?
(知佳子)こんな学校こっちから辞めてやるから。
ちょっと待って。
私と鬼塚先生で何とか教頭先生に頼んでみるから。
(えりか)無駄ですよ内山田が聞くわけないし。
(知佳子)先生の立場だってまずくなるよ。
しょせんこの学校に雇われてんでしょ。
そんなことはべつに…。
(知佳子)考えてみりゃ退学なんて大したことじゃないし。
(えりか)こんな学校全然未練ないし。
ねっ?うん。
じゃあね先生。
じゃあね。
・大丈夫大丈夫。
馬券とって金ならあんだよ。
・どこでも好きなとこ連れてってやるからよ。
うん。
すいませ〜ん。
ちょっといいです…。
あっやべっ!ああ〜っ!・あっじゃ明日こないだのとこな。
・遅れんなよお前。
じゃあな。
どうぞ。
もしかしてこの前の女性と遊びに行く約束ですか?いや違いますよ。
あっ冬月先生も一緒にどうですか?良かったら。
あなたもう忘れたんですか?あの2人のこと。
まさか。
だったら遊びに行く約束なんかしてる場合じゃないでしょう。
彼女たちが学校に戻れるように何とかしようとか思わないんですか?例えば?例えば…。
だから…相沢みやびと話してみるとか。
今回のことだって彼女が母親に告げ口したのがそもそもの始まりなんだし。
なるほど。
手洗ったんですか?えっ?彼女がかたくなに教師を信用しなくなったのは昔クラスメートが死んだ事件のせいだってことはわかってるわけだしそっから探ってみようとかしません?こういう場合。
悪いけど…。
えっ?過去なんか興味ないですからおれ。
じゃあもうあなたにとって大島知佳子と月島えりかは過去なんですか!?それとももう自分はクビになるから関係ないとか。
いやおれはべつに…。
もういいです!あなたになんか頼みません!クビにでも何でも勝手になればいいじゃないですか。
信じらんない。
最低。
・ピンポーン
(インターホン)何ですか?ちょっといい?おっせぇなぁ。
ええっ?おやじ。
・先生。
遅いぞお前ら。
(知佳子)先生この場所…。
えっ?あっそんなことお前気にすんな。
よしどこ行くか。
どうした?
(知佳子)だって…。
いいの?先生。
何が?私たちと遊んでる暇なんかあんの?
(えりか)自分もクビになっちゃうんでしょ。
そう…ほらそんなことお前気にすんな。
なっ。
夏休みも終わりなんだし楽しまなきゃ。
ねっ。
よし!行こう。
いやでもよ今よ援交っぽいやつがいたんだけどよまだそんなのはやってんのか?やだやだほんとにもう。
悪いけど勉強忙しいんです。
ほんとのこと言ってほしいの。
何ですか?それ。
あなた大島さんたちと同じことしたんじゃないの?それを隠したくてお母さんにあんなこと言ったんでしょ?言ってる意味がよくわかりませんけど。
あの2人が退学になっても何とも思わないの?あの2人は親友だったんでしょ?このままじゃ一生罪悪感持つわよ。
お願い。
お母さんと教頭先生に本当のこと言ってほしいの。
どうせ先生は鬼塚先生の味方だから。
えっ?それとも鬼塚先生のことが好きだったりして。
何言ってんのよ!今そんなこと関係ないでしょ。
鬼塚さえいなくなれば私はそれでいいの!あなた何でそうなっちゃったの?一体何があったの?村井君の親友はどうして死んだの?帰ってください。
相沢さん!あんたに話すことなんかないの。
熱血教師にでもなったつもり?冗談じゃないわよ。
あんたに何ができんのよ!よいしょ!どうだおれの必殺技。
(知佳子)すご〜い。
授業のときより全然かっこいい。
(えりか)珍しいよねこんな先公。
うるせぇ!次何やるか。
何しようかな。
あっヤバい。
えっ?何やってんだ?お前ら。
(知佳子)うちの学校のやつ。
ああ?これかわいい〜。
おいほらべつにいいじゃねぇかよ。
(えりか)やっぱ嫌だよ。
ねえ。
うん。
村井君。
ちょっと待って。
村井君。
何で相沢さんはあんなに鬼塚先生のこと憎むの?どうして大人を信用しようとしないの?
(国雄)みやびつきあってたんです。
えっ?猛と。
(国雄)あいつ中学んとき野球部のエースで将来は甲子園間違いなしとか言われて。
でもあいつ肩壊しちゃって元のように投げるのは二度と無理だって言われたんです。
そんな猛に前の校長のやつよその学校へ転校したらどうかって言ったんですよ。
足が速いんだからそれを生かすためには陸上部の強い学校に行ったほうがいいとかきれい事並べて。
でもほんとは猛のこと追い出したかっただけなんだ。
あいつ推薦入学で野球ばっかやってたから頭良くなかったし。
要するに野球のできない猛なんて用なしってわけ。
ひどい。
だから猛も絶対転校しないって言ったんです。
みやびとも別れたくなかったし。
そしたら校長のやつ今度は親に金つかませたんです。
もし猛を転校させたら援助するとか言って。
あいつのおやじの工場あのころ経営が苦しかったから。
担任は?担任はどうしたの?もちろん相談しましたよ。
おれたちのこと考えてくれるすごくいい先生だったし。
そしたら?最初は何があっても転校なんかさせないって約束してくれました。
でも…。
でも?結局校長に丸め込まれたみたいで。
もし猛を説得すれば将来約束するとか言われて。
そんな…。
どうすりゃいいんですか。
周りの大人みんなに裏切られたら。
どうすりゃいいんですか!誰も信用できなくなったら。
猛みたいにグレるしかないじゃないっすか。
それで彼はバイク事故で…。
あいつらは事故って言うかもしんないけどおれに言わせりゃ大人が殺したんです!みやびだってあの事件があるまでは今みたいじゃなかった。
誰にでも優しくて思いやりがあってみんなの人気者で…。
おれは昔のあいつに戻ってほしいんです。
ほんとのみやびに戻ってほしいんです。
村井君…。
あなたもしかして…。

(冴島)ったくいいご身分だよな女子高生2人とデートなんてよ。
まあな。
ほらおれはこのためにお前先公になったようなもんだからよ。
(えりか)ねえとっておきの場所ってどこ?もうちょっと待てっつうの。
(冴島)でお前どっち?何が?
(冴島)えっ今からお前4Pすんじゃねぇのかよ。
お前なぁ!ねえどこ行くの?
(知佳子)まさかラブホテルじゃないでしょうね。
んなわけねぇだろ。
ほら。
何?これ。
目隠ししろ。
おっいいね〜。
えっ何で?着いたときびっくりさせてやるから。
(冴島)やっぱりホテル連れ込むんだ。
どこにする?あっそこなんていいんじゃない?ばかなこと言ってないでちゃんと前見て運転しろ!お前。
よ〜しいいぞ外して。
どうだ〜?気持ちいいだろ。
(冴島)ああ気持ちいい気持ちいい。
深呼吸でもするか。
ああ〜っ。
はぁ〜っ。
ラジオ体操12。
12。
知佳子えりか!ほら嫌なこと全部忘れられんだろ。
気持ちいいね。
ほんと!あっちょっと待ってよ。
よしおれらも走るか。
今いいとこなんだからな。
(冴島)来んだよ!うるせぇ。

(えりか)先生〜!プルルル…
(呼び出し音)やっぱ遊んでるよ鬼塚のやつ。
あ〜あもう!どうしたらいいのよ!ふ〜んふんふ〜ん…。
(良子)どうしたの?パパ何かうれしそうじゃない?
(内山田)うん?明日からねついに邪魔者がいなくなるんだ。
これでやっと2学期から元の正常な学苑に戻ることができるかと思うとほほほほ〜自然にほほが緩んできちゃってね。
(好子)ママ〜ねえねえどっちが似合うと思う?
(良子)あらいいじゃない。
ひょっとしておデート?
(好子)わかる?ねえどっちが好きかな英吉。
(良子)そりゃエッチっぽいほうがいいんじゃない英吉は。
何すんのよ!好子!あんな男に会うなとパパ言ってるだろ!パパには関係ないって言ったでしょ!私は許しませんよ!何だこれ。
こんな下着みたいなもん着てあんな野獣の前に出たらどうなると思ってるんだ!パパが何と言おうと私の英吉への気持ちは変わらないから。
ばか!バシッ!今までのパパと思ったら大間違いだぞ。
これからは一切甘い顔はせん!びしびしいくからな。
わかったか?わかったら返事しなさい!わかった。
そうか。
(好子)私出てく。
ええっ!?ちょっと…ちょっと好子。
何突っ立ってんだ追いなさいよ。
知りませんよ。
パパがぶつからいけないんでしょ。
私はねあんな男にだまされてる好子が心配だからこそ…。
いいじゃないの好子が好きなら。
(内山田)お前はねあの男がどんな男か知らんからそんなこと言ってるんだよ!おい好子。
長い間お世話になりました。
お前ね何ばかなまね…。
親子の縁を切らせてもらいます。
ちょっと待ちなさい。
待ちなさい!あ〜あ出ていっちゃった。
まっこうなったら英吉との交際認めないかぎり帰ってきませんよあの子。
やっぱり鬼塚だ。
あいつがいるかぎり私の人生めちゃめちゃだ!・あっこれだ。
・いやぁ!やっぱり女連れ込んでるよ。
ひとの苦労も知らないで。
(知佳子)ほら。
ついてるついてる。
ほらえい。
(えりか)あっあっ後少し。
ほら負けるよ。
うるさい。
(知佳子)やった〜!また勝っちゃった。
(えりか)ほんと弱いよね誰かさん。
うるせぇ。
じゃあ次何やる?あっ七並べだ。
そうだおれあれなら大丈夫なんだよな。
どうした?負けんの怖いかお前ら。
私…。
あぁ?
(知佳子)学校行きたいな。
(えりか)私も。
(知佳子)今までだったら明日から新学期っていったら学校行くの嫌で嫌でたまんなかったよね。
(えりか)何かさ今さすごく学校行きたくてたまんないの。
こんなの初めてだよね。
何かまだうそみたい。
みんな明日から学校行くっていうのに私たちは行けないなんて。
じゃあ帰るね。

(えりか)今日の授業楽しかったよ。
(知佳子)私たちにとって今日1日は授業だったもん。
ふふっ。
何言ってんだよお前ら。
ありがとう先生。
さよなら先生。

(中丸)どうでした?夏休みは。
お陰さまで楽しませていただきました。
(宏子)どうでした?今度こそ本当に鬼塚先生はクビになるんですね?
(中丸)間違いありません。
今教頭は2年4組の生徒と保護者に説明会をやってます。
私は最初からそうなると思ってたんだよ。
(勅使川原)いやしかしあの残念ですよね。
何だかんだ言っても個性があっていい先生だったんですけどね。
(袴田)でもまあ問題起こしすぎですよね。
ああいうやり方が許されるなら私だってやりますよ。
あははははっ。
(内山田)私どもの調べによりますと今まで2年4組の生徒の一部が起こしたさまざまな問題はすべて鬼塚先生にけしかけられたのが原因ということが判明しました。
生徒を惑わし追い詰めた鬼塚先生の責任は重大であり決して許されるものではありません。
よって鬼塚先生は懲戒解雇。
大島知佳子月島えりかの両名は同情の余地はありますが犯した罪の重さを考えますと退学処分にせざるをえません。
なお2年4組の担任は新任の先生が来るまで私が代行いたします。
(藤富)あの…。
何ですか?
(藤富)問題ある子が悪いとは限らないんじゃないでしょうか。
そういう子は自分の気持ちをアピールしているだけで問題を起こさず何もしてない子のほうが問題あったりして。
(内山田)藤富先生あなたには関係ないでしょう。
そんな暇があったらご自分のクラスのことを心配なさったらどうですか。
すいません。
(麗子)教頭先生。
(内山田)はい。
(麗子)私たち保護者の願いは子供たちがいい環境で勉強ができいい大学に合格できることなんです。
そういった意味で鬼塚先生のような教師は不適格かつ不要だし問題を起こすような生徒はいなくなるに越したことがございません。
(拍手)ちょっと待ってください。
(麗子)何ですか?あなた。
あなたはご自分の娘さんのこと本当に知ってらっしゃいますか?失礼な。
当然でしょ。
じゃあクラスメートをいじめてたことはご存じですか?ボイコットを扇動して生徒を締めつけてたことは?それもこれもすべて過去のある事件が原因ってことは?そのせいで娘さんが大人を信用できなくなったってことは?何なんですか?まるでうちの娘に問題があるようなその言い方は。
教頭先生。
一体これはどういうことですか?
(内山田)申し訳ありません。
冬月先生謝って。
どうしてですか?
(内山田)いいから早く。
私は謝りません。
何ですかその態度は。
クラスメートが退学になろうっていうのに何とも思わないの?あなたたち。
これじゃ猛君のときと一緒じゃない。
それともあのときも彼がどうなろうとどうでも良かったわけ?チクったの?
(麗子)いいかげんにしてください。
これは学校側の私たち保護者に対する嫌がらせか何かですか?それならそれで私にも覚悟がございますよ。
とんでもございません。
これはあくまで冬月先生の暴走というかその自分勝手な発言でして。
(麗子)だったら二度とこんなことがないように約束してください。
こんな教師ばっかりだから問題が後を絶たないと思わないんですか。
(内山田)ですからそれは…。
(麗子)責任転嫁して何でもかんでも親のせいにするなんて。
大体ね教師のほうにこそ反省が必要なんじゃないんですか?自分たちが生徒たちを教える資格があるかどうか真剣に考えたことありますか?
(内山田)私たちは一生懸命努力してまして…。
(麗子)あなたはそうやって言い訳ばっかりなさる。
いいですか?問題にきちんと対処してください。
鬼塚のやつあいつ何やってんだ!何やってんだ君は。
授業ですよもちろん。
何を言ってんだね。
君はねもう我が校の教師じゃないんだよ。
君たちだってうちの生徒じゃない。
出ていきなさい。
おれの授業に出たいやつは何があってもそうさせます。
何だと?たとえ学校が退学にしても知佳子とえりかはおれの生徒ですから。
何を勝手なこと言ってんだ君は。
(麗子)むちゃくちゃね全く。
あなたがいくらへ理屈を言ったってクラスの大多数はあなたを拒否してるのよ。
むちゃくちゃなのはそっちだろ!何で学校来たいやつらを追い出して来たくねぇやつを守ろうとすんだ。
言語道断です。
教頭先生警察でも何でも呼んで早く撤去させてください。
ああ上等だよ。
マッポでも何でも呼んでこい。
いいかげんにしないか鬼塚!
(知佳子)先生やめてよ!
(えりか)もう十分だよ。
(知佳子)私悔しいよ。
(えりか)私も。
(知佳子)学校に行けないのより自分があんなばかなまねしたことのほうがもっと悔しい。
(えりか)たった一度ぐらいなら許されるとか思ってた自分にすっごく腹が立つ。
みんな私たちのことなんかどうでもいいと思ってるでしょ。
でもね鬼塚がいなくなったら絶対後悔するよ。
(えりか)私たちがもう学校来ちゃいけないって言われてすごく悩んでたらこれからどうしたらいいかって一緒に考えてくれたんだよ鬼塚は。
ず〜っとそばにいてず〜っと一緒に悩んでくれたんだよ!そんな先生がいなくなってもいいの?
(えりか)私たちみたいになっちゃっていいの!?
(内山田)さあみんなとりあえず戻って。
部外者がいなくなったらねホームルームを始めるから。
さあ戻って。
(内山田)何やってんだ?
(内山田)そんなまねしていいのか?えっ?わかってんのか君たちは。
そんなことしたらみんな退学だよ。
それでいいのかね。
えっ?・待ってくださいよ。
ちょっと教師に逆らっただけでそれなんですか?そんな簡単に退学させるんですかこの学校は。
いや…。
・そうですよ。
うちの学苑はですね公立ではなく私立ですからその校則やルールを犯した者がいたら当然処罰するべきなんですよ。
それは皆さんそういうことはわかってて入学なさったんじゃないでしょうか。
それじゃ学校の言いなりになれっていうことじゃないですか。
学校側の都合の悪いことは全部否定するんですか。
・子供たちの自由はどうなるんですか?一体。
・子供たちの個性を育てるのが教師だっておっしゃったはず…。
(内山田)勝手なことばかり言うなよ!こっちの気持ちも知らないで。
・ひどい…。
ちょっと!聞き捨てならないわね今の言葉。
(内山田)そうじゃないですか。
まるで自分たちの子供が学苑のせいでグレたそんな言い方するけど学苑を一歩出ればですよ親の責任じゃないですか子供のしつけってのは。
誰も学校にしつけなんて期待していません。
成績を上げていい大学に合格させればいいんです。
あなたたちのね本音はそこなんですよ。
教師なんかただのティーチングマシンぐらいにしか思ってないんだ。
(麗子)こっちはね高い授業料を払ってるんですよ。
あなた方プロでしょう。
こっちの要求に応えるのは当然じゃありませんか。
(内山田)あなたたちみたいにねわぁわぁわぁわぁわめいてればいいっていうこっちはね気軽な立場じゃないんですよ。
何しろ1人で30人の生徒と向き合ってるんですから。
(麗子)何言ってるんですか。
子供と一生つきあうのは親なんですよ。
教師なんか卒業させれば終わりじゃないですか。
それどころか今回みたいに問題のある子はやっかい払いすればいいと思ってるくせに。
(内山田)それが嫌だったらほかの学校に行ったらいいでしょう。
・それはないじゃないですか!
(内山田)大体ですよあなたじゃないですかあの子たちを退学にしろつったのは。
(麗子)責任を押しつける気?自分に管理能力がないのを棚に上げて。
(内山田)何を言ってる…。

(内山田)どうした?
(麗子)戻りなさい。
一体どういうつもり?
(内山田)自分たちのやってることがわかってるのか?君らねだまされてんだよあの男に。
(麗子)そうよ。
私たちはあなたたちのためを思って…。

(麗子)一体どうする気ですか?教頭先生。
(内山田)あなたたちこそお子さんを説得してくださいよ。
(麗子)何言ってるんですか。
現場の最高責任者あなたでしょ。
(内山田)またこっちへ押しつける。
ちょっと無責任じゃないですか?
(麗子)無責任なのそっちでしょ。
あのすいません。
うるさいんで外でやってください。
おれの授業ですから。
はい行った。
おはようみんな。
2学期もグレートにいくぞ。
(歓声)・えぇ〜何だっけ授業。
・シーメです。
・あぁ〜じゃあそうしよう。
はいよ。

(歓声)キーンコーンカーンコーン
(チャイム)みんな来たんですって?じゃあ鬼塚先生は辞めることはないわけですね。
いいえ。
どうしてです?
(内山田)相沢みやびと村井国雄が来ておりません。
えっ?全員という約束だったはずですよ理事長。
・コンコン!
(ノックの音)はい。
(国雄)失礼します。
(内山田)どうしたんだ?君は。
相沢みやびは今日欠席するそうです。
何だって!?じゃあおれ授業あるんで。

(袴田)やっぱりだめですか。
(宏子)あのPTA会長も頼りになんないわね。
(勅使川原)教頭先生も少しは変わったと思って期待してたのに。
(中丸)私はわかってましたよこんなこっちゃないかって。
ちっ。
はは…。
子供のため子供のためと言いながら結局は自分の立場でものを言っているからいけないんですよ教師も親も。
そうでしょ?違います?何か私間違ったこと言ってますでしょうか?それなのに何でみんな私の言うとおりにしないんでしょう。
失礼します!先生…。
ば〜か。
じゃあ大島さんと月島さん辞めなくていいんですね?ばっちし。
さっき理事長がOKしてくれました。
ああ良かった〜。
いろいろありがとうございました。
何がですか?いやほら説明会でほら頑張ってくれたそうで。
いやべつに私は。
みんな言ってましたよほら熱血教師みたいだったって。
やめてくださいよ。
おれへの愛がそうさせたんですね。
うれしいな。
あなたはまたそういうことを。
私は大島さんたちのことが心配だったから…。
ああちょっと。
ほらまた同じパターンでけんかになるからやめましょう。
それに今日めでたい日だし何か食いに行きましょうか?おっいいですね!えっ?何か素直だな今日。
何?私はいつも素直ですよ。
いやいや…。
どうした?朋子。
(朋子)先生私…。
あぁ?私学校辞める。
(2人)はい?2015/08/21(金) 14:55〜15:50
関西テレビ1
GTO #08[再][字]【鬼塚の伝説はここから始まった!反町隆史 松嶋菜々子】

「二学期の始業式にクビになる教師」

詳細情報
番組内容
 みやび(中村愛美)の母親でPTA会長の麗子(田島礼子)が学校に乗り込んできた。保護者を集めた役員会で、麗子は援助交際をしたと決めつけて知佳子(白川みなみ)とえりか(林知花)に退学を、そして鬼塚(反町隆史)には即刻解雇を学校側に要求してきた。あずさ(松嶋菜々子)は必死に事情を説明するが、自分の保身しか頭にない内山田教頭(中尾彬)は麗子の要求を受け入れた。
出演者
反町隆史
 ○ 
松嶋菜々子
 ○ 
近藤芳正 
円城寺あや 
小林正寛 
井田州彦 
沼田爆
 ○ 
希良梨 
池内博之 
山崎裕太 
徳山秀典 
中村愛美 
窪塚洋介 
白川みなみ 
林知花 
黒田美樹 
小栗旬
 ○ 
田島令子
 ○ 
藤木直人 
馬渕英里何
 ○ 
中尾彬
 ○ 
白川由美
原作・脚本
【原作】
『GTO』藤沢とおる

【脚本】
遊川和彦
監督・演出
【企画】
山崎一彦 
濱星彦

【プロデューサー】
安藤和久 
柴崎正

【演出】
中島悟
音楽
【主題歌】
『POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』反町隆史

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:32272(0x7E10)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: