今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
皆様残暑お見舞い申し上げます。
今日はこの時期に嬉しいお仕事を始めたご夫婦が登場なんです。
白いドアを開けて中へ入ってみると…。
あ〜お客さんいらっしゃいますねえ!ちょっと失礼します。
お揃いのユニホームのこちらのお二人が今日の主人公です。
そんなお二人のお店驚かないでくださいね。
じぇじぇじぇ!ジェラート屋さんです!ジェラートはアイスクリームより乳脂肪が少ないデザートなんですね。
木村さんご夫婦は地元の新鮮な果物を使ったジェラートを提供しています。
店の名前も果物のなる木「果樹」から取って「ジェラートCaju×果樹」と付けました。
大丈夫?しっかり持ってよ。
(悦子さん)はいありがとうございます。
ヘヘヘヘヘ!こちらは…あ〜友達同士で食べ比べですね。
いやみんないい笑顔です。
早っ!いやあ評判いいですねえ!研究熱心な木村さんご夫婦。
毎日でも食べたい!と思えるジェラートを目指して日々奮闘中です。
(清文さん)まあやっぱり工夫して作ったジェラートがお客さんに美味しいって言われるのが一番やっぱ嬉しいですね。
まだまだ慣れないようなところがいっぱいあります。
(悦子さん)大盛りにしておきますね。
ちょっと…。
ヘヘヘ!今日も悦子さん笑顔も大盛りジェラートも大盛りです!お待たせしました。
はい。
どうぞ。
ありがとうございます。
(清文さん)ありがとうございます。
ジェラートカジュカジュ行ってみたいなあ!どこにあるんですかね?桃ちゃん!はい。
今日の舞台はさぬき市には四国八十八ヶ所霊場巡礼の最後の3つの札所があります。
中でもここ88番札所大窪寺は願いが実を結ぶ結願の寺と言われています。
そんなさぬき市で木村さんご夫婦の願いがかない2年前にオープンしたカジュカジュ。
店の隣にあるビニールハウスでは地元の農家から譲り受けた果物を農薬を使わずに育てています。
このいちじくの実は9月中旬に収穫しジェラートに使います。
お店を始める3年ぐらい前からここで育てました。
これだけありますと…たくさんありますから皮をむいて冷凍します。
(スタッフ)1年分ぐらい…?1年分ぐらいいけますね。
そしてビニールハウスの外にはぶどうが実ってます。
うん。
これもね。
大きいね。
大きいうん。
これは巨峰。
近くにある畑でも色々な果物を育てています。
こちらはブルーベリー。
いや〜いい色に熟してますね!作業場に戻ると清文さんはジェラートに入れるコンポート作りに取りかかります。
うんうん!これはジェラートを作る機械フリーザーです。
ミルクと果実を一緒に入れると完成したジェラートが出てくる機械なんです。
ああなるほどねえ。
あれ?でも果実の色は付いてないですね。
どういう事?桃ちゃん。
はい。
カジュカジュではフリーザーで作るのはミルクジェラートだけなんです。
…というと?毎朝悦子さんが作りたての果実のコンポートをミルクジェラートに練り込んでいくんです。
という事は手作業でやってるんですかね?はい。
はあ〜。
いちごのコンポートも手作業で丁寧に練り込んでいきます。
ああ〜。
でもフリーザーで混ぜた方がもっと簡単に練り込めるんじゃないんですかね?ねえ清文さん。
ミルクで消えないんですね。
お口の中にもなるほど!お二人が果実の食感を大切にしている事よーくわかりました!香川県出身の清文さんは香川県庁に就職。
28歳の時同郷の小学校教師悦子さんと結婚し3人の子供が生まれました。
県庁時代の清文さんは夜遅くまで地元の企業回りに奔走する中ある思いを募らせていきます。
地域の活性化っていうのが県の時代からですね私が一番大切にしようと思ったとこですので。
いいものはですねやっぱ皆さんこだわって作ってる方がまあそれなりにいらっしゃいますので。
そういうのも徐々にですねジェラートにしていきたいというふうに思ってました。
定年後ジェラート屋さんを開こうとビニールハウスと作業小屋を借りて店舗への改装も終えました。
あとひと月で定年退職を迎えるというその矢先清文さんはくも膜下出血で突然倒れ入院。
リハビリ生活を余儀なくされてしまいます。
特に足がですね両足が動かなくなりつつありましたんでひょっとしたらですね小学校で教頭先生をしていた悦子さんが退職を申し出たのはその時でした。
主人のそばで支えなければこの人はもうこれからやっていけないだろうと思ったのでもう…辞める事にしました。
私のために辞めるって言ってくれたんでねそれはとても非常に感謝してますけどね。
悦子さんと力を合わせ懸命にリハビリに励んだ清文さんは順調に回復しました。
こうして2011年7月夫婦2人でカジュカジュをオープンしました。
というわけで本日は手作りジェラートのお店を始めたご夫婦のお話です。
ふるさと香川をこよなく愛するお二人が作る果実いっぱいのジェラートには家族やよき仲間たちそして地元への愛情がいっぱいいっぱい詰まっています!今日もお店にはたくさんのお客さんがジェラ〜ッと並んでますよ!ハハハ!朝木村さんご夫婦の一日は早足ウオーキングから始まります。
一時は歩行も困難だったという清文さん。
リハビリで回復したとはいえ毎日が長時間の立ち仕事です。
毎朝40分間自宅の周辺を悦子さんと一緒に黙々と真剣に早足で歩いています。
(2人)よいしょ!よいしょって…あれ?お二人店から冷蔵庫なんか持ち出して車に積み込んでますけどどちらにお出かけなんでしょうか?桃ちゃん?はい。
この日お二人が向かったのは高松港です。
へえ〜。
夏のこの時期港にある公園では地域の皆さんが集まってマルシェ市場が開かれているんです。
お〜マルシェ!香川県内から様々なお店が集まるこのイベントにカジュカジュも週末だけ出店しています。
なるほど!
(悦子さん)これを真っすぐに直して…。
うんそうそう。
でこれは真ん中で…。
こんな感じ?うん。
(悦子さん)どうですか?
(清文さん)これでええわ。
いいですね。
さあいつものユニホームに着替えていよいよジェラートカジュカジュインマルシェ〜!ハハハハ〜ッ!
(清文さん)いかがですか?ジェラートいかがですか?
(悦子さん)美味しいジェラートいかがですか?
(清文さん)めっちゃ美味しいジェラートいかがですか?なんかお客さんがちょっとね…。
あっ悦子さん動き出しましたね。
ん?ジェラートを持って…。
出ました無理やり試食!
(悦子さん)よろしかったらどうぞ。
ちょっと暑い時にはのどがあれかも…。
うちのさっぱりしてますから。
店が中心部から遠いもんですから…。
まず店の名前とかそれから美味しいジェラートを知って頂く事と思って出店しようしようって主人に言ったんですけど。
今は彼女の方が積極的ですね。
はい。
いやあこの日も悦子さんの笑顔パワー全開です!ありがとうございます。
気がつくと店の前にもう列が出来てます。
ねえ!これがお店の…。
清文さんも負けてはいられません。
チラシを配ってさぬき市にあるお店をアピールします。
(清文さん)さぬき市寒川町いうところにありますんでまたよかったらぜひ…。
ちょっと遠いですけど来てください。
よろしくお願いします。
お二人のコンビネーションでカジュカジュのジェラートがたくさんの方々のお口に届きました。
もうみんな夢中で食べてますけどちょっと聞いてみようかな〜。
ジェラート美味しい人?はい!は〜い!ハハハ。
お二人がお昼ごはんを食べにやってきたのは鶴市町にある讃岐うどんのお店。
県庁時代の同僚が営んでいます。
(仰さん)いらっしゃいませ!
(清文さん)元気?初瀬。
ああ。
木村も元気?うんなんとかね。
暑いなあ。
(清文さん)暑いねえ。
ただ暑かったらやっぱりジェラートの方は売れるん違うん?
(清文さん)暑すぎてもいかんけんね。
(仰さん)ああ人が出んからね。
(清文さん)そう人が来んからね。
初瀬仰さんは清文さんと県庁時代の同期です。
13年前に早期退職してこの讃岐うどんのお店を始めました。
清文さんにとっては夫婦でお店を営む先輩です。
この日清文さんはぶっかけうどんを。
そして悦子さんはトマトのざるうどんを頂きます。
この時期の限定メニューです。
ほうトマトのざるうどんねえ…。
いやあさっぱりしててなんかうまそうですね。
(麺をすする音)
(麺をすする音)さすがですね!いい食べっぷりです。
アイデアやな。
うん。
ところで初瀬さん夫婦でお店をやってる先輩として何かお二人にアドバイスなどありますかね?まあ…自分の経験上奥さんには苦労をかけてるんじゃないかなという…。
やっぱり奥さんなくしてはなかなか出来ないんじゃないですか。
当たってると思います。
フフフ…。
じゃあどうしたらいいんですかね?ひたすら頭を下げるだけですか。
(清文さん)下げるだけやもんな。
ご同慶の至りです。
もう我が家と同じだ。
ハハハハ!ある日の午後悦子さんの教え子がお店にやってきました。
(悦子さん)いらっしゃーい。
ありがとう。
いらっしゃいませ。
(彩花さん)先生入れ替えたん?小学校で担任をした木村彩花さんと中谷彩夏さんです。
悦子先生がジェラート屋さんを始めたと知って以来お店に顔を出してくれます。
(3人の笑い声)もう成長したと思って…。
そのなんか成長ぶりもすごい嬉しかった。
これは小学校の卒業アルバムです。
そこには担任だった木村悦子先生からの直筆のメッセージが残されています。
「いつもどこでも私はあなたの応援団長」気持ちだけはねそういうつもりで。
だからどこで会ってもやっぱり応援したくって。
先生からジェラート屋さんに仕事が変わっても悦子さんはみんなの応援団長です。
今悦子さんは清文さんと一緒に地元香川の美味しい果物の応援団長になりました。
いちごのジェラートに使われているいちごは瀬戸内海の豊島のものです。
実はお二人豊島には強い思いがあります。
お店の定休日木村さんご夫婦の姿は瀬戸内海を走る高速船にありました。
向かうのは香川県の豊島。
小豆島の西に位置する島です。
木村さんご夫婦は時間が出来るとボランティア仲間と一緒にやってきます。
豊島はかつてたくさんの農産物が作られ酪農も行われていた文字どおり豊かな島でした。
でも過疎化や高齢化さらに産業廃棄物の問題などもあり島の産業は縮小。
今でこそこの美しい棚田もかつては放棄され荒れ放題でした。
清文さんは5年前からボランティアで仲間と一緒にこの島に通い少しずつ棚田をよみがえらせてきたのです。
農薬を使わずに米を育ててるためこの時期はみんなで雑草取りをします。
まあだから我々が何年続けられるかっていうのはちょっとわからないんですけど…。
清文さんはこの活動を通して豊島を愛する地元の農家の方々とも知り合いました。
いちご農家の矢麦さんもそのお一人です。
荒れた田んぼが多いでしょう。
だから本当島の人間はもう嫌なっとるんですよね。
こんな荒れて…っていう感じで。
それをカジュカジュのいちごはこちらの矢麦さんから購入しています。
あああのジェラートのいちごですね。
旬の一番いい時期に採って冷凍保存してあるので品質がよく程よい酸味があってジェラートにピッタリなんだそうです。
ああなるほどね。
続いてお二人が向かったのはこの日初めて訪ねる農家です。
(悦子さん)こんにちは。
(清文さん)どうも。
(清文さん)お世話になります。
(悦子さん)お世話になります。
(悦子さん)ありがとうございます。
(清文さん)きれいなレモンですね。
こちらはふるさと豊島のよさを伝えたいと大阪からUターンして15年前から完熟レモンを作っています。
ああ〜でかいですね!
(岡本さん)そうなると美味しいですわ。
(悦子さん)食べてみたいけど…。
ヘヘヘヘヘ…。
一体どんな味がするんでしょうね。
完熟レモン!
(岡本さん)外観はね悪いんですけど中はね今一番美味しい時期なんですよ。
(清文さん)ああ〜美味しそう。
(悦子さん)みずみずしいですね。
(岡本さん)これぐらいになると
(清文さん・悦子さん)え〜!早速いただきましょう。
ね。
どうですか?悦子さん。
爽やか。
ああ〜いいねえ。
清文さんどうですかね?うん…。
美味しい。
美味しい。
体が元気になりそうやね。
ヘヘヘ元気になる。
そんなに酸っぱくない。
酸っぱくないんだ。
ああでもレモンだ。
こんなレモンは食べた事ないですね。
ない。
本当ね。
美味しい。
うん。
美味しいです。
…という事は?これねぜひうちにね…。
ハハハやった!お二人豊島でまた応援したい果実と出会いました!岡本さんが丹精込めて育てた完熟レモンですからね。
ぜひとも美味しいジェラートにしましょう!夜お二人は豊島の完熟レモンを使って試作を始めました。
(清文さん)種があるからねこれね。
ポイントはこのねレモンの皮なんでしょうね。
やわらかくなるからね…。
ある程度…うん。
ある程度歯ごたえがある方がいい…。
コンポートにする皮を何分ぐらい煮てどのくらいのやわらかさにするのか。
食べやすくするのかあえて歯ごたえを残すのか。
ね?岡本さんが心を込めて作った完熟レモンの味をどこまで生かせるのか?お二人の試行錯誤は続きます。
この夜。
ジェラートカジュカジュの皆様が集まり完熟レモンを使用した新作の試食会が開かれました。
張り詰めた雰囲気の中審査員は清文さんのお母さんと悦子さんのお母さん息子の元さんです。
こちらが豊島レモンシャーベット試作第一弾。
審査のポイントは皮がどんな食感になっているかです。
(2人)いただきます。
まずはお母様方からご試食です。
御歳89歳と84歳。
酸いも甘いも知り尽くした審査員です。
美味しい。
(清文さん)それは皮。
悦子さんも心配そうに見つめています。
ちょうどいい?
(清文さん)食べれる?いよいよ皮の部分…入ります。
あっ食べました。
(悦子さん)皮以外のシャーベットの味はどうですか?いや〜人生89年の重みがあるお言葉です。
続いては元さんです。
ああ…酸っぱいね。
酸っぱいね。
うん美味しい。
(清文さん)もう少し甘い方がいい?いやうまい。
あっうまい?うまい。
いやこれぐらい酸っぱいのがいいと思う。
うん。
なんか
(元さん)そうやね普通のレモンの皮やったらもっと苦いと思う。
(悦子さん)そうそうそうそう。
ちょっと面白いね。
「ちょっと面白いね」頂きました!いけそうです!ねえ清文さん!ふるさとの味また一つ増えました!もう自信を持って作れますからね。
お客さんにも自信を持ってすすめられますんでね。
木村さんご夫婦のふるさとは日本一小さな県香川県。
面積は小さくてもそこには大きな愛情を持って育てられた自慢の果実がたくさんあります。
清文さんと悦子さんはふるさとの果実を一人でも多くの人に知ってもらいたくてジェラート屋さんを始めました。
まだまだ慣れないお二人ですがでも大丈夫です。
ふるさとを愛する気持ちは人一倍なんです。
清文さん悦子さんこれからもふるさとの果実を使って美味しいジェラートを作っていってください!応援してまーす!はい楽園通信です。
桃ちゃん!暑い時に美味しいものジェラ〜っと並べてみてください。
はい。
こちら手打うどんつるいちでは初瀬さんの打つコシのあるうどんがお楽しみ頂けますよ。
いいねえ!この季節は限定メニューのトマトのざるうどんがおすすめです。
いやホント食べてみたいですねこれ!木村さんご夫婦のジェラートカジュカジュ。
お二人が厳選した果物の味が楽しめます。
カジュカジュのジェラート取り揃えていますよ!シングルか?ダブルにしようかな?カップジェラートの配送もしていますよ!はーい!全部いただきます!2015/08/21(金) 10:55〜11:25
ABCテレビ1
人生の楽園[再][字]
新しい人生を選択し、夢を実現した人がいます。「人生には楽園が必要だ」で始まるこの番組は、“新しい生き方”を提案する大人のための「いい人生の歩き方」発見番組です。
詳細情報
◇番組内容
『故郷果実のジェラート屋さん』 楽園の舞台は「さぬきうどん」で有名な香川県さぬき市。地元の新鮮な果実を使ったジェラートの店を営む夫婦を紹介。くも膜下出血を患い、リハビリを続けた夫は、妻に支えられて夢だったジェラート店をオープン。自然の風味豊かな味が人気を呼んでいます。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
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