高木勇、6回0封も8勝ならず…原監督は評価「いい投球している」

2015年8月23日6時0分  スポーツ報知
  • 6回を無失点に抑える力投を見せた高木勇

 ◆広島2─1巨人(22日・マツダスタジアム)

 一つずつ、高木勇は自分の課題を克服していった。5回2死満塁で、前回8日の試合で8回に決勝ソロを浴びた松山だった。「自信を持って投げた結果、抑えることができました」。前の打席まで2打数2安打だったが、このピンチでは、低めにカットボールを投げ、中飛に仕留めた。力強く拳を握った。

 「6回の壁」も超えた。15日の中日戦では、6回にいきなり崩れた。5回まで無失点も、2本の適時打とスクイズで4球で3失点し敗戦投手に。「今日は6回と思うのではなく、初回のような気持ちで慎重に行きました」。「鬼門」のイニングで、新井、グスマン、梵を三者凡退に抑えた。7回の打席で代打を送られ6回5安打無失点。8勝目は逃したが原監督は「辛抱していい投球をしてくれている」と評価した。

 ここまで7勝8敗。負けが一つ先行しているが、ルーキー右腕は「苦しいとは思わないです」と言い切る。「だって大好きな野球を仕事にしている。一回の勝負を楽しむために調整期間でどれだけ苦しい思いをできるか。相手の先発の方もそうだと思う。そういうぶつかり合いが先発のやりがいだと思います」。巨人のローテという重責と真正面から戦っていた。

 「だから、負けたら楽しくない。何がアカンかったのかを確認して、次につなげます」。次こそは、チームと自らの白星につなげたい。(楢崎 豊)

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