(中丸)え〜皆さん夏休みなのにご苦労さまです。
定例の職員会議を始めたいんですがちょっと今内山田先生は緊急の電話が入りまして。
(冬月あずさ)どうかしたんですか?相沢みやびの母親ですよPTA会長の。
かなり言われてるみたいですね。
そりゃそうですよ。
何があったか知らないけど小谷先生は花嫁修業コースを突然やめると言いだすしあんなに部活に熱心だった袴田先生は部活をほっぽらかし。
勅使川原先生にいたっては特進クラスの授業中暴れだす始末。
ちっ。
もちろん論外も1人おりますが。
それから勅使川原先生の代わりに始めた教頭の授業の評判が最悪で。
私はねやめとけって言ったんですよ。
現場からさ随分離れてるわけだし…。
(藤富)んんっ!
(中丸)えっ?あっど…どうでした?教頭。
PTA会長は何と?
(内山田)まあとりあえず会議を続けてください。
(中丸)はい。
え〜それでは…え〜来年度の受験用に新たなテキストを購入し2学期から使用する予定なんですが…。
んんっ。
現在お配りしたリストの中から私が慎重に選んでおりまして。
中丸先生にお任せしますよ。
皆さん異論はないでしょうし。
(中丸)わかりました。
じゃ責任を持って私が決めさせていただきます。
あの〜。
(中丸)何すか?
(藤富)みんなで使うものですからもうちょっと話し合ったほうが…。
(中丸)それでは皆さんほかに報告することもございませんのでえ〜今日はそういうことでどうもお疲れさまでした。
(内山田)PTA会長はこれ以上何かあったら私の責任問題にするって言うんですよ。
このままでは校長のいすも…。
・もしもし冬月ですけども。
・
(鬼塚英吉)あっ鬼塚です。
どうしたんですか?えっ…。
あっいや…いや…。
今日ほら…。
パチン!暇かなと思いまして。
何でですか?えっあのほら一緒に飯でも。
っていうかほらおれの歓迎会まだしてないわけだし。
どうしようっかな〜。
お願いします。
しょうがないな〜もう。
歓迎会まだやってなかったし2学期にはクビになるかもしれないしねあなたの場合。
えっ?あっ…ははっ…。
いいけつしてるよな〜。
えっ?何やってんだか。
いやほらああいう格好で歩いてる子見たらついうちの生徒じゃないか気になったりして。
夏の解放感から不純異性交遊に走ってないか心配になったりして。
調子いいこと言っても思いっきり鼻の下伸びてますよ。
そんなことないですよ。
はぁ〜そんないいかげんなことでクラスの問題解決できると思ってんですか?大丈夫ですよ。
どうだか。
この前だって村井君がせっかく秘密打ち明けようとしてんのに「言いたくなったら言いますよ」とか言ってかっこつけちゃってさ。
あのほらそういうのって無理に聞いてもだめなんですって。
そうかもしれないけど村井国雄と相沢みやびが大人を信用しなくなったのは村井君の親友が亡くなってからなんでしょ。
だったらそれから調べるのが先決なんじゃないですか。
ああなるほど。
ほかに何か知りません?私に聞いてどうするんですか!だって今調べろって。
私が知ってるのは2年前に村井君の親友は自主退学したってこととその後彼がバイク事故で亡くなったっていうことぐらいで。
それからは学校でそのことに触れるにはタブーになってるみたいだし。
なるほど。
じゃこうしましょう。
これから静かな公園でも行ってほらじっくりそのことについて検討しましょう。
はい?あっそれともホテルのラウンジなんかいいか。
あっでも朝までかかるかもしれないし部屋も取ったほうがいいな。
あなたって人はひとがまじめに話してれば。
ああちょっと待った!冬月先生あの飯でもどうですか?
(みやび)信じらんない。
度胸試しして負けたから話そうとしたわけ?あいつのこと。
(回想)プープププー!
(クラクションの音)村井早く逃げろ!プー!プップップップー!うわぁ〜!!
(国雄)なあ。
もしかして鬼塚なら信用できるんじゃねぇかな。
何言ってんの?あんた猛が何で死んだかもう忘れたの?担任に裏切られたせいなんだよ。
私は一生忘れない。
あいつが死んだこともあいつのことも。
死ぬまで絶対忘れない。
鬼塚なんかにだまされてんじゃないわよ。
・ちょっと待ってくださいあの冬月先生。
よう!村井。
母ちゃん元気か?あのほらよろしく言っといてくれ。
・「POISON」・いつまでも信じていたい・最後まで思い続けたい・自分は生きる意味があるはずと・冷めた目で笑いかけてる・魂を侵された奴・涙を流す痛みはあるのかい?・言いたい事も言えないこんな世の中じゃPOISON・俺は俺をだますことなく生きてゆくOHOH・まっすぐ向きあう現実に・誇りを持つために・戦う事も必要なのさ
(店内のBGM)
(知佳子)ああっ!これ超欲しい。
(国雄)もしかして54DMなら?.MQできるんじゃねぇかな。
(えりか)あ〜あ金でも降ってこないかな〜。
(知佳子)バイトなんかかったるくてやってらんないしね。
(えりか)どうせならさ金持ちに生まれたかったよね。
私のおやじなんかただのサラリーマンだからこの間のボーナス超少ないの。
(知佳子)うちだってそうだよ。
いいよねみやびのうちはリッチで。
(えりか)ねえどうしたの?さっきからぼ〜っとしちゃって。
(知佳子)そうだよ。
何か心配なことでもあるわけ?べつに。
何か鬼塚辞めさせる方法ないかなと思ってさ。
(知佳子)ほっときゃいいじゃん。
どうせ2学期になりゃクビになんだし。
(えりか)そうだよ。
私たちが授業出なければいいんでしょ?そんなの楽勝だよね。
(知佳子)ねえはははっ。
あんたたちは何もわかってないからそんなこと言えんのよ。
何やってんだ?お前ら。
こんな時間に。
(知佳子)塾の帰りで〜すねえ?
(えりか)そうで〜す。
(中丸)大体何だ?その格好は。
はやりか何か知らんが下着みたいなもん着て。
聖林学苑の生徒としての誇りを持たんか誇りを。
まさかお前ら援助交際なんかしてないだろうな。
(知佳子)ひっど〜い。
そんなわけないじゃないですか。
(中丸)だったら何でこんな所でフラフラしてるんだ!
(みやび)そんなに疑うんならうちのママに電話してもらってもいいですけど。
んんっ。
とにかく夏休みだからって遊んでる場合じゃないだろ。
大学受験なんてあっという間だぞ。
(えりか)何だよ中丸のやつ偉そうに。
(知佳子)いつもより態度でかくない?ちっ。
(えりか)あっねえねえねえちょっと待って。
ねえ何あれ?中丸のやつにペコペコしちゃって。
(みやび)あのおやじ超ダサくない?
(えりか)私あんなのが親だったら死にたくなるな。
うん。
どうしたの?あれうちのおやじなの。
(えりか)うそ。
(みやび)何で中丸なんかと?
(知佳子)教材とかテキストの営業やってるから。
(みやび)知佳子。
(山田)かんぱ〜い!
(大島)あっ乾杯。
(中丸)じゃ君3月まで女子高生だったの?そうです。
まずいなぁ〜。
うちの生徒とほとんど変わらないじゃない。
そんな〜。
(山田)先生たまにはいいでしょうこういう所も。
奥さんと別れてもう5年でしたっけ?お子さんの養育費とかいろいろ大変でしょうに。
そうなのよ。
こんな所来る余裕なんか全然ないし。
(山田)ねえ。
だったら今日はもうパァ〜ッとやっていきましょうよ。
ねっ。
ほらそこ。
ちょっと離れちゃまずいんじゃないの?もう〜。
ふふふふっ。
(店内のBGM)
(大島)中丸先生あのあらたまって何なんですけれどもどうかうちのテキストをひとつよろしくお願いします。
わかってますよ。
(大島)あの何なら内容のほうですねもっと詳しく説明させていただければ…。
(山田)いいじゃないですか課長そんな硬い話は。
あのそれより先生聞きましたよ。
おめでとうございます。
(中丸)おいおい何だよそれ。
(山田)決まったらしいじゃないですかもうすぐ教頭にって。
すごい!
(中丸)どこで聞いたんだよ。
まだ内定だよ内定。
(山田)決まったも同然でしょ。
だってあんなに中丸先生は学校に貢献なさってるわけだし。
(中丸)はっはは。
わかる?あははは!中丸教頭の手でうちのテキストを是非聖林学苑に。
(中丸)う〜んどうしようかな。
今夜の盛り上がり次第かなぁ。
もうお任せください。
もう今日はびしびしっと仕切っちゃいますよ。
ははっ。
あのこの子今晩OKですから。
(中丸)いやまずいって。
おれは教師だから。
(山田)大丈夫ですよ。
この子口堅いから。
(店内のBGM)
(店内のBGM)あっそうだ。
今日中丸先生が職員会議で言ってたんですけど2学期から新しいテキスト購入するらしいんですよ。
でもほんとに必要なのかな。
今までので十分だと思うんだけどな。
やめませんかそういう話。
えっ?いやほらせっかく2人っきりになったんだし。
それにほら今日はおれの歓迎会でしょうん。
ふふっ。
じゃあどんな話します?だからほら愛についてとか。
どうせまたホテルに行こうって言うんでしょ?どうしてそれがいけないんですか。
あっ開き直った。
えっ?いや…。
前にも言いましたけど最初は一生こいつしか愛さないって女とするって決めたからで!だから何が言いたいんですか?だからおれは…。
いやあのおれは…。
・英吉?
(好子)何やってんのよ?こんなとこで〜。
もう冷たいじゃない。
全然電話もくれないし。
ああそうだっけ。
こちらどなた?えっ?いやあのほら…あっ何でもないっていうかあのべつに…。
あなたこそどういうご関係ですか?私の英吉と。
ちょ…ちょっとあっほらそういうあの誤解を招く言い方は…。
ご心配なく!ただの同僚ですから。
それに私今帰るところだし。
あっちょっと!あの冬月先生。
じゃあね〜。
英吉!
(知佳子)ああ何かもうムカつくなぁ。
もう〜!
(えりか)おやじのあんなダサいとこ見たくないよね。
(知佳子)ねえ何か面白いことない?みやび。
(えりか)クラブでも行く?ああでもやっぱりお金ないわ私。
私も。
援交でもやろっか。
(えりか・知佳子)えっ!?だってあんたたちお金欲しいんでしょ?だったらそれが一番手っとり早いじゃない。
大人はばかだからさパンツ見せりゃ金出すわよ。
ちょっとマジ?みやび。
売りはヤバいって。
(みやび)ばかね。
もらうもんもらったら逃げんのよ。
えっ?
(みやび)私17歳現役女子高生。
お金持ちのすてきなおじ様からの優しいメッセージ待ってま〜す。
あ〜あもうちょっとだったのに。
何ぶつぶつ言ってんのよ。
はい。
本当にご両親帰ってこないの?うん。
壊れたベンツが戻ってきたから2人で温泉行ってるから。
はい。
ふ〜ん。
壊れたって何で?何かね学校に置いといたら誰かにめちゃくちゃにされたらしくって。
ほう。
世の中には悪いやつがいるんだな。
キスして。
えっ?早く〜。
ちょっちょっ危ない危ない。
・
(内山田)ただいま〜。
やだ帰ってきた。
うそ。
・
(良子)好子帰ってんの?おっヤバいヤバい。
いいじゃないべつに。
悪いことしてるわけじゃないんだし。
あっどうせだからパパとママに紹介する。
ばか野郎。
遠慮しとくよお前。
何でよ〜。
ねえ早くおいでよ。
(みやび)今行きま〜す。
・
(シャワーの音)・
(シャワーの音)
(えりか)どうだった?
(みやび)ばっちりよ。
(えりか)私も。
ほんとに売りするやつなんかばかだよね。
こっちのほうが全然ちょろいのに。
知佳子は?何かね寸前になってびびっちゃって。
(みやび)ちょっとうそでしょ。
(知佳子)みやび。
私やっぱ乗らなくて何か…。
(みやび)誓い忘れたわけ?私たち何をするときも一緒だって誓ったよね。
(冴島)だから言ったろ?初体験なんて早く済ましちまえって。
ばか野郎お前最初はどうしてもおれは風俗は嫌なの。
帰ろう。
ばか野郎!お前テレクラは風俗じゃねぇよ。
自由恋愛だよ自由恋愛。
ったくそんなこともわかんねぇからだめなんだよおめぇは。
僕?一応レコード会社のディレクターやってんだ。
おお小室とかファミリーよもう。
お前何やってんの?早く行けよ。
それ見てちゃんとやれよ。
もしもしごめんごめん。
最近のほんとにお巡りはわかんねぇや。
・もしもし。
・もしもし。
・私現役女子高生です。
えっ?そっちは何してる人ですか?おれ?おれはほら一応ドラマ関係の脚本をね。
うそ!何書いてる人ですか?だからほらロンバケとかラブ…ラブジェネラブジェネとか。
・
(知佳子)うっそ〜!私両方とも超好きなの。
あっそう。
はぁ〜。
何うそついてんだよおれ。
あっでもあれって両方とも女じゃなかったっけ脚本家。
あっいや…いやだからほらあれはペンネームっていうんだそうペンネーム。
・
(知佳子)じゃあ有名人とも会うんだ?まあ一応仕事だからね。
すっご〜い!ねえどんな人知ってんの?いやだから…。
じゃあほらいっそのことおれたちも会うか?お金くれる?えっ?お金くれるんだったら会ってもいいかな。
幾ら?おおこっちだこっちだ。
(冴島)お前10万は高くねぇか?ちょっと。
いいから早く貸せよお前。
123…。
ちゃんと返せよ。
おれだって苦しいんだからよ。
わかったわかった。
じゃあな。
おいちょっと聞いてんのかよ。
待て!何すんのよ!放してよもう〜!なるほどこれが援助交際ってやつか。
何よ!そっちだって先公のくせにテレクラなんか行っちゃってさ。
こっちのことどうこう言う資格あるわけ?大体援交のどこが悪いのよ。
相手のおやじも喜ぶし私たちにもお金が入るし。
誰も困んないじゃん!そうだな。
お前の言うとおりだ。
えっ?マジ?うわ〜こうなってんだラブホテルって。
おっカラオケまであるよ。
もう新曲入ってるかな。
おお〜っ。
早く脱いだら?知佳子お前に1つだけ頼みあんだ。
何よ?脱ぐ前にお前ルーズソックスはけ。
えっ?ほらうちの学校ルーズソックスじゃねぇだろ?おれあれに頭きてんだよ。
ふざけてないで早くシャワーでも浴びてきたら?お前その前に逃げようってんだろ?うっううっ…。
やっぱよ。
ほらやるんだったら本当に好きな女とやりてぇよな。
なあ知佳子。
お前こんなことしてたらセックスが嫌いになっちゃうんじゃねぇのか。
金のためにやるってことはお前セックスしてるときより終わって金使うほうが楽しいわけだろ?お前そんなの絶対変だって。
ほんとに好きな人とやるときな心から喜べなくなるぞ。
なっ。
ここでいい?ねえちゃんとお金ちょうだいよ。
わかってるよ!
(中丸)隠れて!どうしたの?いいから早く。
いうえお…。
鬼塚は…。
はぁ〜。
おれ何心配してんだ。
うちの娘に限ってあんな男にだまされるわけはないよな。
あっ…。
あああああ!あ〜っ!!・
(内山田)あっ…。
やりましたよ教頭。
とうとうしっぽをつかんだんですよ鬼塚の。
あいつもついに年貢の納めどきです。
これで校長も決まりですよ教頭。
中丸先生にお任せしますよ。
・
(中丸)教頭…教頭。
もしもし!もしも…。
全く!頼りにならないんだから教頭も。
私がいなきゃだめか我が学苑も。
ふっ。
(着信音)もしもし。
・
(知佳子)みやびヤバいよ。
どうしたの?ホテル出るとこ中丸に見つかっちゃって明日学校に来いって言われたの。
マジ?絶対退学だよ私。
・
(大島)ただいま。
ちょっと待って。
相手のおやじとうまく話合わせてごまかしたら?それが相手っていうのが…鬼塚なの。
鬼塚?・ねえどうしようみやび。
いい考えがある。
何?鬼の首を取ったとはこのことですね鬼塚先生。
教師が生徒と不純異性交遊するとは一体何事ですか?おれたちほらやましいことしてませんから。
なっ知佳子。
とぼけても無駄ですよ。
私はねはっきり見たんだ。
君たち2人がラブホテルから出てくるところを。
えっ?中丸先生こそ何でそんなとこいたんですか?わ…私はべつに…生活指導の一環として街を巡回していただけで…。
そのお陰でき…君らの破廉恥な行為を発見することができたんじゃないかい。
あれはほら一種の課外授業です。
何だと?ラブホテルに行ってこいつと愛と性について語り合っただけです。
そんなねばかばかしい言い訳が通じると思ってんのか!君は。
か〜っ。
知佳子何か言ってやれお前も。
なっ。
(中丸)どうなんだ?言いたいことあるなら言ってみなさい。
私…。
ほら知佳子。
何もしてねぇんだからびしっと言ってやれびしっと!私鬼塚先生に…。
うん。
鬼塚先生に無理やり襲われました。
な…何だと!?
(えりか)さすがだねぇみやび。
これで鬼塚もクビ間違いなし!
(みやび)まあねぇ。
あ〜あ見たかったな。
あいつの情けない顔。
あははは!
(みやび)どうかしたの?鬼塚のやつ反論しなかったんだ。
えっ?私が何言ってもね黙って聞いてんの。
(みやび)あきらめたんじゃないの?言い訳してもしょうがないって。
そうかなぁ。
(みやび)あんたさひょっとして罪悪感とか感じちゃってるわけ?
(知佳子)そうじゃないけど…。
それともほんとは鬼塚とやったりして。
(知佳子)何言ってんの!?だってあんたお金欲しがってたじゃない。
どうせ鬼塚にうまく丸め込まれたんじゃないの?みやびどうしてそんなこと言うの?そうだよ。
ひどいよみやび。
(みやび)私に口答えしないで!コンサート行くんでもご飯食べるときだっていっつも私のおごりじゃない。
テストのときだって私が答え見せてやんなかったらあんたたちなんかろくな点取れないじゃない!今度のことだって私が助けてやんなかったらあんた退学になってたんだよ。
それともそっちのほうが良かったわけ?知佳子ちょっと待って。
知佳子!
(みやび)自分じゃ何にもできないくせにひとに偉そうなこと言わないでくれる?おっと…あっち。
コンコン・はいはい。
あっ冬月先生。
ちょ…ちょっと待ってください。
散らかってるから。
ここで結構です。
えっどうしたんすか?そんな怖い顔して。
どうしたじゃないでしょ。
あんな問題起こしといて。
安心してください。
おれは何にもしてませんから。
日ごろのあなた見ててはいそうですかって言えると思う?こないだだって英吉って言われてへらへらしてたくせに。
そんな人をどうやって信用しろって言うんですか?あっじゃ…ちょっと待ってくださいね。
まだ使ってません。
だめですか?これじゃ。
じゃあ何で黙ってるんですか?どうして潔白を証明しようとしないんですか?大島知佳子はうそついてるわけでしょ?ほらうそついてるやつはいつか本当のこと言うもんです。
えっ?それにおれはほらあいつを信じてますから。
・・・
(大島)もしもし大島ですが。
あっ中丸先生。
先日はどうも。
あっはいありがとうございます。
はい明日には学校のほうへですねテキストを納めさせていただきますので。
・
(中丸)それから…例の件お願いしますね。
・
(大島)あっはい。
お礼と言っては何ですがまた一席設けさせていただきますので。
(中丸)そうじゃなくて…。
ほら私もマンションのローンとかいろいろ苦しいんですよ。
はっ?・だからこないだこちらの口座番号もお教えしたでしょ。
賄賂じゃんそれって。
あのそれは…しかしそれは…。
べつにいいんですよ無理なら。
ほかの業者さんに変更してもいいんだし。
わ…わかりました。
請求書の額を実際より多めに書いておきますからこちらに支払っていただいた後にその差額をですね先生の口座に振り込ませていただきます。
・
(大島)はいそれでは明日。
はい失礼いたします。
あ〜あ。
おう!どうした?2人共。
(勅使川原)あの…緊急職員会議って何ですか?
(宏子)今度こそクビみたいよ鬼塚先生。
(袴田)ほんとですか?いや私もまさかとは思うんだけど。
(勅使川原)中丸先生ですよね?召集かけたのは。
(宏子)教頭は最近全然姿見せないそうよ。
(袴田)鬼塚に何かされたんですかね?教頭も。
教頭もって。
袴田先生も何か被害に遭われたんですか?鬼塚の。
まっ…まさか。
小谷先生こそ。
いやいや私はべつに。
勅使川原先生は?いや〜僕だってあるわけ…。
おはようございます。
(藤富)おはようございます。
(中丸)え〜皆さん。
本日緊急に集まっていただきましたのはあの鬼塚先生が担任の生徒を襲うという今度こそ言い逃れのできない大不祥事を起こしてしまったからで。
こんなことがマスコミなどに漏れたら我が学苑の名誉も未来も完全に終わりです。
(袴田)何か張り切ってますよね中丸先生。
(宏子)教頭にでもなった気なんじゃない?
(中丸)たとえ理事長がいくらごまかしても私はあのような教師の資格のない人間を絶対に許しません。
本日をもって鬼塚先生には絶対に辞めていただきます。
ご苦労さまです。
手伝いますよ。
どうも。
すみません。
はいすみません。
はい。
あぁ〜。
(中丸)それから例の2学期から使用するテキストの件なんですが私は慎重にかつ公正な検討をした結果最も信頼できる出版社のものに決定をいたしました。
・
(大島)何すんだあなた!・
(山田)やめなさいちょっと!
(中丸)ちょっとお待ちください。
・
(山田)やめなさい!何をやってるんですか!な…何をやってんだあいつは。
・
(大島)やめなさいって!!やめなさいよ。
(大島)やめてください。
何考えてるんですか!一体。
警察に電話してきます。
ああ。
やめてくださいよ。
やめてくださいってば!やめなさいよ!やめてくださいほんとに。
一体何なんですか!あんた。
娘さんの担任の鬼塚英吉です。
えっ?
(大島)知佳子。
ちょっと何すんですか!ねえ。
(大島)やめてください。
ああっ!お願いです。
ねえ!あんたまさか…。
(大島)あっ!なっ…何てことを。
自分のしてることがわかってんのか鬼塚。
クビだぞ!こんなことをしたら即刻クビだ!もうどんなことを言っても言い逃れなんかできないぞ!なっ…何だそれは。
(大島)知佳子お前まさか…。
(知佳子)汚いまねするからよ!
(中丸)ど…どうなってんですか?大島さん。
お父さんだって…したくなかったよそんなこと。
でもこの不景気でな営業成績も上がらないからさ会社の方針に従わないとリストラされるんだよ。
だからしかたなく…。
それもこれもお前たちのために頑張らなきゃいけないと思ったからさ。
私たちのせいにしないでよ。
家族のせいにして言い訳なんかしないでよ!!知佳子いい気になんな。
大人は汚い汚いつってるけどなこのままだとほらお前らだって汚い大人になっちまうんじゃねぇのか?・「POISON」待ちなさいよ!いいんですか?ほっといたままで。
しっかりしてくださいよ課長。
何で黙って見てるんですか!
(袴田)こんなこったろうと思いましたよ。
(勅使川原)中丸先生になんか無理なんですよしょせん。
(宏子)鬼塚のことが全然わかってないんだから。
(あきら)テキストの件どうなりましたか?もう確か納入されてるはずですよね。
それがその…いろいろ手違いがありましてもう少し検討したいんですが。
ふ〜ん。
わかりました。
はぁ〜っ。
失礼します。
は〜い。
中丸先生。
はい。
あなた鬼塚先生の件で何か私に話があるって言いませんでした?その件もまた後日あらためて。
あっそうですか。
(中丸)失礼します。
中丸先生。
はっはい。
(あきら)じゃさっき焼き芋焼いてたんですか?マジで言ってんの?あんたたち。
このまま黙ってれば全部鬼塚のせいになってあいつがクビになるんだよ。
それなのに何でほんとのことなんか言うわけ?自分たちが悪いんだよ。
謝るのが当然じゃない。
ばかじゃないの!退学になってもいいわけ?あんた。
汚い大人になりたくないからさ私たち。
(えりか)安心して。
みやびのことはチクんないからさ。
そのかわりこっちから絶交だからあんたなんか。
こんなことしてただで済むと思ってんの?後悔しても知らないからね。
よく話してくれた。
偉いぞお前ら。
心配なんかすんな。
退学なんかなりゃしねぇから。
(知佳子)ほんとですか?てめぇの担任信じろ。
失礼します。
失礼します。
いい夢見んだよ。
大丈夫なんですか?あんなこと言って。
何でですか?教頭先生に報告するんでしょ?もしかしたら退学ってことも…。
冗談じゃないですよ。
そんときはおれがびしっと守ってやります。
・
(戸の開閉音)あっどうも教頭先生。
貴様なんぞに我が家を崩壊されてたまるか!何ですか?言っとくがなこうなったら容赦せんぞ。
貴様をこの学苑からいやこの街からいや教育界から追放してやるよ!何かあったんですか?・
(麗子)おっほほほ。
ええああはいはいはい。
わかったわ。
(内山田)会長。
(麗子)じゃあその件はまた後で。
あなたが鬼塚先生?えっ?誰あんた。
相沢みやびのお母さん。
PTA会長の。
ふ〜ん。
あなたうちの娘に随分ひどいことなさってるそうですね。
これ以上勝手なまねさせませんからね。
2015/08/20(木) 14:55〜15:50
関西テレビ1
GTO #07[再][字]【鬼塚の伝説はここから始まった!反町隆史 松嶋菜々子】
「援助交際する教師」
詳細情報
番組内容
鬼塚(反町隆史)はあずさ(松嶋菜々子)をデートに誘うが、いつものごとく怒らせてしまった。
ムシャクシャした鬼塚は冴島(藤木直人)にそそのかされてテレクラに電話をかけたが、待ち合わせ場所にやって来たのは、なんと教え子の知佳子(白川みなみ)だった。
何事もなくホテルから出てきた2人だったが、その様子を同僚教師の中丸(近藤芳正)に目撃されてしまった。
出演者
反町隆史
○
松嶋菜々子
○
近藤芳正
円城寺あや
小林正寛
井田州彦
沼田爆
○
希良梨
池内博之
山崎裕太
徳山秀典
中村愛美
窪塚洋介
白川みなみ
林知花
黒田美樹
小栗旬
○
高橋克実
水谷あつし
藤木直人
馬渕英里何
○
中尾彬
○
白川由美
原作・脚本
【原作】
『GTO』藤沢とおる
【脚本】
遊川和彦
監督・演出
【企画】
山崎一彦
濱星彦
【プロデューサー】
安藤和久
柴崎正
【演出】
赤羽博
音楽
【主題歌】
『POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』反町隆史
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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