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総務相 エネルギーの地産地消の促進図る
8月20日 20時45分

高市総務大臣は、大分県別府市にある温泉の蒸気や熱水を利用して発電する「湯けむり発電」の設備を視察し、国として再生可能エネルギーの導入に取り組む地方自治体への支援を進め、エネルギーの地産地消の促進を図る考えを改めて示しました。
高市総務大臣は、大分県別府市にある県の研究施設を訪れ、豊富に湧き出ている温泉の蒸気や熱水を活用して発電する「湯けむり発電」の取り組みなどを視察しました。
この「湯けむり発電」は去年から別府市内で本格的な稼働が始まっていて、高市大臣は県の担当者から、発電システムは地元の企業が開発したことや、発電した電気を販売したり、地熱を農業用ハウスに利用したりしていることなど、地熱のフル活用を図っている現状について説明を受けました。
視察のあと高市大臣は記者団に対し、「地産地消型でエネルギーを作り出し活用できることは、為替の変動にも左右されず、すばらしいことだ。こうした取り組みに大いに期待したい」と述べ、国として、再生可能エネルギーの導入に取り組む地方自治体への支援を進め、エネルギーの地産地消の促進を図る考えを改めて示しました。

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