数日前、友人の写真を撮った。
どうせ撮るなら自然の中で・・・って閃いたのが私の実家。
どこかの森の中みたいで写真撮るには絶好の場所だと感じたから。
到着して友人が準備してる間にヤスくん(夫)と下見。
その後、夫は入り口付近で見張り役。
自然の妖精さんたちがワクワクしてる。
この木が私を呼んだ。
道路からこの坂を登ってくると地上とは別世界の空気が流れる。
今はここに誰も住んでないから聴こえるのは木々の揺れる音と自然に生きる生命たちの声くらい。
そこに自然と一体になる友人の姿。
母になるのを待っている彼女。
お腹が大きく自分の内側で生命が宿っているを感じられるのは女性に与えられた最幸のギフト。
レンズ越しから覗く彼女は自然をも味方にしてなんとも言えないオーラを放ってた
私も吸い込まれて妊婦だったことをいつの間にか忘れて動き回ってた。
これもステキな思い出。
友人の旦那様曰く「きれい。ホントに女性は強いね」ですって。
妊婦になると必ず太るし、本来の姿からはかけ離れたスタイルになる。
それを太ったと嘆く女性の声も多く聴くけど、私にはその丸みがとても魅力的に感じる。
子が母にしてくれる準備をしてくれてるんだもん。
だからありのままをさらけだすことが恥ずかしいことだとは思わない。
ありのままを受け入れることで子はその想いが伝わり安心してくれるんだって感じる。
どれだけ誕生してくるあなたを待っているか
どれだけあなたが愛おしいのか
お腹に宿ってくれた日からずっとあなたとひとつ
目には見えない子を優しく包み込む母の目線
私も初めてのマタニティーフォトはヤスくんが久高島(沖縄)で撮影してくれた。
とっても感激したのを覚えてる。
そしてハナちゃん(お腹のベビちゃん)も同様に。
先週の撮影もホントにいい経験。
私はなんの抵抗もなく写してもらえたけど、やっぱり抵抗のある女性も多い。
この撮影はそんな女性たちの味方になれればいいと思う。
これから順々にやってくる妊婦さんの撮影。
精一杯魂を込めてシャッターを切らせてもらうね。
Rちゃん、ステキな時間をありがとう
※掲載の許可を得て添付してます。