高音質なNASキットを発見
RockDiskNext で極上の音を出そう
150813現在の最新ファーム
20150429と20150807
について
150813初稿
前項で、製品の販売完了時点での最新ファームをご紹介しましたが、使ってみると今までいろいろと残っていた問題が見事に解消されていて、とても使いやすくなっていました。アイオーさん、頑張ってますね。感謝します。
とはいうものの、この春から目立ってきた大型ファイルに関連して新たな使いにくさも見られました。確認モデルはTA-DA5800ESです。
なかでも気になったのは
という問題です。もともと2GB越えは動作を保証できないという仕様から来た問題のようですが、そうはいっても2GB越えのファイルはありますからね。
新ファームでは、リストが現れるのは瞬時にもどったそうです。つまりRockDiskNextの美点が復活。その変わり、2GB越えはタグを読まないそうで、アルバム再生などはできないそうです。かないまるの推奨するフォルダからの再生では、フォルダ名=アルバム名で管理をしますので問題なく再生できます (曲名はファイル名から取得)。
このほか前ファームでは、11.2MHzのDSDファイルを格納すると、それを格納したフォルダに入れない (DA5800ESだけの問題?) というのもありましたが、これも解消したそうです。
以上はメディアサーバー部 (DLNAソフトがらみ) の問題ですが、本体ファームにも脆弱性への対応などがあったそうです。
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で、以上の修正を入れた最新バージョンの提供が始まっています。新ファームはふたつにわかれています。
2015年7月28日提供開始の20150429
2015年8月7日提供開始の20150807
アイオーさんが先月のアナウンスした時点では、
20150429でメディアサーバーも同時に更新されるとのことでしたが、なにやら失敗したようで、あとからメディアサーバーだけ書き直す
20150807が追加リリースになりました。
とはいうものの、上記アップデートは8月18日現在は、
RockDiskNextをネットにつないで電源を入れておくことでアップデートされるのを待つという「自動アップデート」のみでの提供です (自動アップデートが二回発生するのかな?)。
ところがかないまるの環境では自動アップデートは実行されないケースのほうが多いんですね。たまにアップされているとむしろびっくりしてしまうほどです。
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というわけで手動アップデータがまちどおしいわけですが、手動アップデートのときにどのバージョン番号が使われるのか、古いバージョンのRockDiskNextを途中までアップするアップデータが提供されるのか (たぶんされるでしょう) などは、現在のところわかりません。
使っているみなさんは、是非
前項を参考にして、ファームウェア
20150303まで上げておいてください。手動アップデータが出たときは、一回のアップデートで安定に最終化できると思います。
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