大歓声に両手を挙げて応えた山田。一気に30本塁打の大台をクリアし、チームを窮地から救った (撮影・塩浦孝明)【拡大】
(セ・リーグ、ヤクルト13-2中日、21回戦、ヤクルト12勝9敗、22日、神宮)ヤクルト・山田哲人内野手(23)が22日、中日21回戦(神宮)の4打席までに1四球をはさんで3本塁打をマークし、前日21日の最終打席から4打数連続本塁打としてプロ野球記録に並んだ。一回の29号ソロに続き、五回に30号2ラン、六回に31号3ランと自身初の1試合3発で目標の『トリプルスリー』のうち、まず30本塁打をクリア。1試合7打点は自己最多となった。ヤクルトは14安打と打線が爆発し13-2と大勝。首位阪神とは3・5ゲーム差で、V戦線に踏みとどまった。