さて、先日、レフ板を自作したわけですけれども。
やっぱりこれだけじゃ、自作した満足感しかない結果になっちゃいました。
物理的に明るさが足りない。
となると、照明を買うしかないのです。
買ってきた
近所のホームセンターで購入。
お値段 2,036円。
付属の電球だと暗すぎるので、売っているので一番明るそうなのをチョイス。
LEDしかなくて、これが結構高かった。
お値段 2,550円。
やっぱりLEDは高い〜。
いざ、設置
設置といっても、撮影ブースがあるわけじゃないので、テーブルに取り付けるだけなんですけれど。
ライトのかぶせているビニールは、自作したものです。
これ。
100均のヘアーキャップです。
カメラ用のレインカバーに続いての再登場。
意外と使えるな、これ。
過去記事: 雨の日の撮影で役に立つ! カメラ本体を包むレインカバーのベストチョイスはこれだ! - いつもマイナーチェンジ!
こちらは、レジ袋を切ったものです。
これをさっきのヘアーキャップの中にいれて、照明のカバーにするんです。
そうすることで、照明の光が「柔らかい光」になります。
明るすぎると、被写体が真っ白になったり、影が強くでたりするみたい。
本当は模造紙がいいみたいなんですけど、買うのが面倒だったので、こちらで代用。
ようは、一度、白っぽいものを通せばいいのかな、と。
こんな感じで覆ってます。
よく分からないけど、形から入るのです。
試し撮り
まずは、デスクライトなしの状態。
部屋の蛍光灯のみです。
もともと蛍光灯を間引きして使ってるのもあって、あまり明るくありません。
明るくするなら、画像を加工するしかない状態です。
右側にレフ板を置いた状態。
まだデスクライトは点けてません。
ほとんど変わりませんね。
デスクライト点灯!
左手前から斜めにあてた状態。
うーん、明るくなったけど、影が大きくでてしまってます。
あまりいい状態とは言えません。
デスクライトに、レフ板もプラスした状態。
おぉ、ちょっと変わりましたよ。
影が少し軽めになりました。
やっぱり近くから光をあてると、レフ板で反射するんですね。
効果あるじゃないですか、うんうん。
パターンを変えてみた
すぐ上の写真は、こんな状態で撮ってます。
左手前からライトをあてて、右側だけレフ板を置いた状態。
でも、上の写真の見ると、背景が暗い。
どこかの記事で、背景にもライトを照らすとか書いてたような。
ちょっとやってみよう。
デスクライトで背景を照らして、ドアラは蛍光灯の光だけで撮ってみました。
論外ですね。
部屋は蛍光灯で普通に明るいのですが、写真になるとここまで暗くなっちゃう。
明暗の具合によって、カメラの光の取り込み方が変るんですね。
むずい。
じゃあ、今度は、ドアラは iPhoneのライトで照らしてみます。
デスクライトは背景を照らしたまま。
さて、
論外・・・。
背景は多少明るいですが、キャンプのライトか、ってくらいの状態。
暗闇では明るくみえる iPhoneライトですが、さすがに照明としては使えないことが分かりました。
今度は、デスクライトは真上にしました。
そして、レフ板は両側に設置。
ちなみにこれ、部屋の蛍光灯を消してるわけでもなんでもないのです。
普通に明るい状態で撮ってるんですけど、真っ暗ですね。
おもしろいもんだなぁ。
今までの中では、かなりマシじゃないでしょうかね。
顔がちょっと暗いですが、全体的に明るく撮れてます。
じゃあ、レフ板だけはずしてみましょうか。
うわぁ、随分暗くなりました。
真上からの照明だと、反射が大きいってことですね。
レフ板の効果、結構バカにできないですよ。
今度は、真上じゃまくて、正面の手前側からの照明。
どんなもんでしょ?
これが一番良くないですか?
被写体にもよるのでしょうが、影が一番出にくい当て方ですね。
最後に、手前照明でレフ板をはずしてみました。
やっぱり、影が目立ちます。
レフ板で囲む効果は、なかなかのモノです。
感想
とりあえず、買ってみたデスクライトですが、これひとつだけでも結構いけそうですね。
本気で撮ろうと思ったら、サブの照明がもう2つくらいあると、更に影を消せそうですが。
本格的にフィギュア等を撮るわけじゃないので、そこまではやらなくても良さそう。
少し撮ってみた印象としては、「カメラの影」はだいぶ気にならない感じで撮れてます。
それだけでも、意味があったかな。
でも、寄りすぎると、やっぱり影はできてしまうかもしれません。
このあたりは、今後も試しながら模索ですね。
あとがき
ちょっとずつ細かい出費がかさんでいる最近。
他のところで節約せねば。
というところで、今日はここまで。