大阪・高槻市女子中学生遺体事件　逮捕の45歳男の自宅を家宅捜索

フジテレビ系（FNN） 8月22日(土)0時44分配信

大阪・高槻市で女子中学生の遺体が見つかった事件。死体遺棄の疑いで、寝屋川市の職業不詳、山田浩二容疑者(45)が逮捕された。
大阪・寝屋川市の集合住宅。
ここの12階の部屋で、警察による家宅捜索が行われている。
立ち入りが規制されていて、中に入ることはできない。
この集合住宅というのは、寝屋川市の中学1年・平田 奈津美さん(13)と、友人の星野凌斗君(12)の2人の足取りが途絶えたとされている、寝屋川市駅から1駅の香里園駅のすぐ近くにある。
午後10時すぎ、すでに12階の部屋の1つには、ブルーシートが張られていて、中の様子をうかがい知ることはできなかった。
この部屋に関して、住民、そして管理人の認識は、山田浩二という人間が住んでいる部屋という認識はなかったという。
この部屋は、高齢の夫婦が2人で住んでいる部屋だというのが、管理人、そして住民の共通認識だった。
しかし、1階にある、この部屋のポストを確認すると、高齢夫婦の名字の横に、山田浩二と書かれたシールが貼ってあったという状況。
高齢夫婦と、このシールの山田浩二の関係は、今のところ、わかっていない。
親子であるという確証も、現在のところはない。
ただ、住民によると、一度、この高齢夫婦の妻から、「わたしの息子です」というふうに、男性を紹介されたことがあったという。
印象は、非常に礼儀正しく、愛想のいい人だったという。
ただ、これが山田浩二であるという確証は、これもない。
現在も立ち入りが禁止され、辺りは騒然としていて、住民は、ここで捜索が行われたのかというふうに、驚きの声を上げていた。