21日から4日間、平壌で開催される「2015年 第2回国際青少年15歳以下サッカー大会」に参加するため、今月16日に中国・瀋陽から平壌入りした京畿道と江原道のU15選抜チーム。20日に発生した北朝鮮による高射砲および直射砲の砲撃挑発で、韓国国内では平壌にいるU15韓国代表を心配する声が上がっている。
関係者の話によると、砲撃事件があった20日午後、韓国の2チームはホテルで歓迎晩さん会に臨んでいたため、事件のことは知らなかった模様だ。
今大会には韓国の2チーム(京畿道選抜・江原道選抜)をはじめ、中国、ウズベキスタン、クロアチア、ブラジルなどの代表も参加していることから、韓国勢に危険が及ぶ可能性は大きくないとみられているが、今後の南北対立の展開によっては予定通り大会が行われるか不透明な状況だ。