ソウルの日本大使館前で自殺図った男性が死亡

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題で日本政府に謝罪などを求める定例集会が開かれていたソウルの日本大使館前で12日に焼身自殺を図った80代の韓国人男性が21日午前6時ごろ、入院先の病院で亡くなった。

 男性は遺書と日本に抗議する声明文を残し、12日午後0時40分ごろ引火性物質をかぶった後、自らの体に火をつけ、意識不明の重体になっていた。

 この男性は日本による植民地時代に日本企業で働かされた元勤労挺身隊の女性らを支援し、日本政府に賠償を求める市民団体の会員だった。

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