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闘病中の林家こん平さん 11年ぶりに客の前で落語
8月22日 14時55分

闘病中の林家こん平さん 11年ぶりに客の前で落語
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難病を患い闘病生活を続けている落語家の林家こん平さんが22日、病気になって以来では初めて、11年ぶりに客の前で落語に挑戦しました。
林家こん平さんは平成16年に倒れたあと、中枢神経が冒され、手足がまひするなどの症状が出る難病の多発性硬化症と診断され、レギュラー出演していた民放の人気演芸番組を降板し、療養生活を送っています。
こん平さんは22日、東京・豊島区で開かれた落語のイベントに登場し、闘病以来、客の前では初めてとなる落語に11年ぶりに挑戦しました。演目はおなじみの「寿限無」で、次女の笠井咲さんと一緒に生まれた子どもに、とにかく長い名前を付けてしまった場面をマイクを使って一生懸命話していました。
咲さんによりますと、倒れた直後は話すことも難しい状態でしたが、リハビリの結果、少しずつ声が出るようになったということで、おなじみのフレーズ、「1、2、3、ちゃらーん」を、こん平さんが大声で披露すると、会場から大きな拍手が送られていました。
こん平さんの事務所では今後も本人の体調を見ながら、できるかぎり、落語に挑戦していきたいと話しています。

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