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自民党総裁選 安倍首相 無投票再選の見方強まる
8月22日 5時23分

自民党総裁選 安倍首相 無投票再選の見方強まる
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来月の自民党総裁選挙を巡って、石破地方創生担当大臣は、みずからは立候補せず、安倍総理大臣の再選を支持する意向を示唆しました。党内では、安倍総理大臣が再選に意欲を示しているほかに、立候補を目指す具体的な動きは出ておらず、安倍総理大臣が無投票で再選されるという見方が強まっています。
自民党総裁選挙は、安倍総理大臣の総裁としての任期が来月30日に満了することに伴って、来月行われることになっています。
前回、3年前の総裁選挙で安倍総理大臣と決選投票まで争った石破地方創生担当大臣は、21日、「安倍内閣の閣僚として、安倍政権が国民の信頼を得て政策を遂行するために最大限、自分にできるかぎりの努力をしている」と述べ、今回は立候補せず、安倍総理大臣の再選を支持する意向を示唆しました。
また、党内に一定の影響力を持つ元党幹部らが立候補に期待を寄せる野田聖子前総務会長は21日、「毎回毎回、立候補を考えてはやめたり、やめさせられたり、いろいろある。今も同じような状況でその延長線上だ」と述べるにとどめました。
総裁選挙を巡っては、安倍総理大臣が再選に意欲を示しているほかに、立候補を目指す具体的な動きは出ておらず、二階総務会長が「再選は間違いない状況だ」と述べるなど、安倍総理大臣が無投票で再選されるという見方が強まっています。
一方、総裁選挙の日程について、党執行部は規程上、最も早い来月8日告示・20日投票の案のほか、投票日を今の国会の会期末周辺とする14日告示・26日投票や、15日告示・27日投票の案を検討しています。
執行部は、安全保障関連法案の参議院での審議や外交日程、それに選挙戦になるのかどうかも見極めて、来週、選挙管理委員会を開いて日程を決める方針です。

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