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皇太子ご一家 戦中から戦後の企画展をご覧に
8月22日 20時19分

皇太子ご一家 戦中から戦後の企画展をご覧に
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皇太子ご一家は22日、東京都内の施設を訪れ、戦中から戦後の苦難の日々を振り返る企画展をご覧になりました。
この企画展は戦後70年に当たることし、戦中から戦後の人々の苦難の記憶を戦争を知らない世代にも伝えようというもので、皇太子ご夫妻と夏休み中の愛子さまは22日午後、会場の日比谷図書文化館を訪れ、軍服や召集令状などおよそ170点をご覧になりました。
このうち、戦後、シベリアに抑留された元日本兵が木を削って作った食器は日本に生還して使いたいという願いが込められているということで、皇太子さまは「思いが込められていますね」などと話されていました。このほか、会場には物資が不足するなか、竹で編まれたランドセルや、負傷した兵士が身に着けた義手や義足などが展示されていて、ご夫妻と愛子さまは熱心にご覧になっていました。
また、ご一家はこれに先立ち、館内の会議室で、鹿児島市の空襲で両親やきょうだいを亡くした90歳の男性らと30分余り懇談されました。皇太子さまと雅子さまは、「大変でしたね」などとねぎらわれていたということです。

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