花房吾早子、大隈崇 核と人類取材センター・田井中雅人
2015年8月21日16時23分
広島と長崎に原爆が投下されてから70年のこの夏、「核」と向き合う様々な取り組みが広がった。核兵器をなくすためには、どうすればいいのか。原発は本当に必要なのか。インターネットや映画を通じ、問い続ける人たちもいる。
■高校生が証言集め 英語版も
ヒロシマ・アーカイブ。広島に投下された原爆について学べるネット上のサイトやアプリで、被爆者や被爆遺構の写真をクリックすると、文章を読んだり、証言を動画で見聞きしたりできる。4年前の開設以降、30万回以上のアクセスがあるが、被爆70年の今夏、「英語版」ができた。
手がけたのは首都大学東京システムデザイン学部准教授の渡辺英徳さん(40)らで、日本語版の証言資料約170件のうち123件を英語版にした。渡辺さんは「外国人の中には、原爆を大きな爆弾としか思っていない人もいる。普通の人が『核』の被害に遭ったと知ってほしい」と話す。
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