2015.8.21 17:37

浅野ゆう子、小野寺昭に「『太陽にほえろ!』でお世話になってから40年経ちます」

浅野ゆう子、小野寺昭に「『太陽にほえろ!』でお世話になってから40年経ちます」

南座「山村美紗サスペンス 京都都大路 迷宮の恋めぐり」製作発表会見に出席した原田龍二、水野真紀、浅野ゆう子、小野寺昭=京都市東山区(撮影・笹井弘順)

南座「山村美紗サスペンス 京都都大路 迷宮の恋めぐり」製作発表会見に出席した原田龍二、水野真紀、浅野ゆう子、小野寺昭=京都市東山区(撮影・笹井弘順)【拡大】

 女優の浅野ゆう子(55)、水野真紀(45)らが21日、京都市内で南座公演「山村美紗サスペンス 京都都大路迷宮の恋めぐり」(10月1~18日)製作発表会見に出席した。

 浅野にとっては昨年10月の松本清張ミステリー「疑惑」に続く南座での主演。人形師(浅野)、祇園の名物クラブのママ(水野)、日本画家(原田龍二=44)らがホステス怪死に端を発した連続殺人に巻き込まれる。

 「(製作陣は)3人が幼なじみという濁し方をされてますけど、同級生なんです。年齢が突出してて申し訳ないです」

 自虐発言で笑わせた浅野。水野は、「私は迷ったらロンドンに逃げたり、調理師学校に逃げたり。以前、京都で共演したとき、『私にはこれしかない』とおっしゃった浅野さんの逃げ道を作らない潔さに支えられてきた」と持ち上げた。

 しかし、浅野は警部役で共演の俳優、小野寺昭(71)に「私が中学生のとき、『太陽にほえろ!』でお世話になってから40年経ちます」と語りかけるなど、あくまで年齢にこだわっていた。

  • 南座「山村美紗サスペンス京都都大路迷宮の恋めぐり」製作発表会見に出席した(左から)山村紅葉、原田龍二、水野真紀、浅野ゆう子、小野寺昭、大澄賢也=京都市東山区(撮影・笹井弘順)