2009/05/08
障害者団体偽装郵便割引(心身障害者用低料第三種郵便物制度)の郵便法違反事件で、昨日保釈保証金を積んで保釈されたばかりの通信販売ウイルコ元会長若林和芳氏が今日、再逮捕されたそうだ。
本日の障害者団体郵便割引悪用郵便法違反業者ご一行の新入りさんは、広告主だった健康食品通販会社「元気堂本舗(東京都港区西新橋2-34-7 第一三須ビル8階)」であった。
ウイルコ若林はこの元気堂本舗がらみで元気堂社長と共に大阪地検特捜部にパクられたワケだが、せっかく保釈金払ったのに、特捜、ちょー待てや!という気分だろう。しかし、偽装障害者団体白山会の守田義国・倉沢邦夫・宍戸正明、完全な架空団体の健康フォーラムの菊田利雄、新生企業の宇田敏代&阿部徹と仲間達もみな再逮捕されるそうで諦めが肝心だ。
ウイルコ若林らの再逮捕容疑は、白山会や健康フォーラムの定期刊行物を同封した健康通販DMを広告主である元気堂本舗の顧客、つまり障害者団体発行刊行物とは一切無縁の人達に送付し、それに対して障害者割引を受けたとか発送料を免れたとかいう郵便法違反。
未だに、刑法違反の詐欺罪までは持ってけないようだが、その分、逮捕されてる関係者の数が凄いから特捜部の頑張りは凄い。元気堂本舗なんて聞いたこともないようなショボイ健食通販屋までパクられるとは芸が細かい。こりゃ白山会のバックについてた民主党議員も何かしらの処分を貰わなきゃ、不釣合いだよな。
ウイルコについて、本紙では昨年12月初めより未だ記載していない情報があった。あまり障害者団体郵便割引詐欺の話ばかり書いていても仕方ないので、今回は別の情報も記載しておく。
googleでウイルコについて検索すると、
『ウイルコ社長 若林和芳』でググると検索候補になぜか朝鮮カルト「摂理」の名前が
という、意味深な2ちゃんねるの書き込みが表示される。
しかし、ウイルコ若林和芳と韓国カルト摂理との関係をこれ以上インターネットで検索しようとしても見つからない。
ウイルコは本紙でも既報の通りの東証二部上場株式会社だ。
対して摂理というカルト宗教団体は、自称・韓国発祥のキリスト教系新興宗教団体だ。
ウイルコ若林和芳氏は、以前、韓国最強のセックスカルト教団・摂理の被害者の方々から、摂理の女性幹部(出入国管理法違反=資格外活動)と共に『出入国管理法幇助』疑惑により、告発されていた。
摂理の信者数は韓国・日本・台湾・香港・中国・マレーシア・イタリア・アメリカなど世界各地に公称15万人という。
摂理教祖の鄭明析は1945年生まれ。ガキの頃からプロテスタントだそうだが、自己啓発セミナー商法、新興宗教・カルト宗教を「ジプシー」して、新興宗教摂理を設立した。
摂理はカルト宗教色を隠し、サークルや勉強会などを通じて人間関係を結び、信頼関係を確立した後、信者達の食事会に誘い、聖書の学びから摂理の教義を説いていくスタイルで布教する。言ってみれば新興宗教としてはありふれた勧誘スタイルをとっている。摂理にカルト教団としての特色らしい特色はない。
摂理を世界中に知らしめたのは「カルト色」よりも、教祖・鄭の女性信者に対するレイプ・強姦・性的暴行など「強姦教団」というイメージだろう。
自己啓発セミナーではセミナー終了後のプログラムによって高揚した気分の女性達は喰えちゃう可能性が高い。特にトレーナーをしている人間は。マインドコントロールで両親より信頼される最高の愛ある人間として―やり放題なのは当然。―しばらくすると醒めるが。
カルト宗教の教祖も同じようにやれるものを、摂理教祖の鄭の性癖は強姦や暴行レイプだった。 摂理の教祖のこの異常な性癖がマスコミで大きく取り上げられ、摂理の暴力面が露呈し、摂理教祖は国際指名手配→逮捕された。
ウイルコ若林氏は、その摂理の女幹部が日本に不法滞在して、摂理の布教活動を続けていた事を「幇助」したかどで被害者の方々から告発されていたのだが、なぜ、若林氏が摂理の女性幹部の出入国管理法幇助などという話になったかというと……。
後日、このカルト教団摂理・教祖鄭と東証二部上場株式会社ウイルコをつなぐ関係を「事実関係だけ」報告する。