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「はっぴいえんど」 16年ぶりライブ8月22日 0時12分
ミュージシャンの細野晴臣さんやおととし亡くなった大滝詠一さんなどが結成した伝説のロックバンド「はっぴいえんど」の元メンバーが16年ぶりにステージに立ち、集まった5000人のファンが当時の曲を堪能しました。
21日夜に都内で開かれたコンサートでは、「はっぴいえんど」の代表曲の一つ、「夏なんです」の演奏とともに幕が上がると、現在は作詞家として知られるドラムの松本隆さん、ベースの細野晴臣さん、ギターの鈴木茂さんの元メンバー3人がステージに姿を現しました。
「はっぴいえんど」は、この3人が、おととし亡くなった大滝詠一さんとともに昭和45年に結成し、活動期間は僅か3年間ながら「日本語ロック」と呼ばれる独自の世界を築き上げ、現在も影響を与え続けています。
コンサートの途中、ギターの鈴木さんが「とても惜しい仲間を失ってしまった」と述べたあと、ミュージシャンの佐野元春さんをボーカルに招き、かつて大滝さんが歌った「はいからはくち」を演奏して大滝さんの死を悼みました。
「はっぴいえんど」の元メンバーがそろって演奏するのは16年ぶりだということですが、会場には年配の人から若者まで5000人の観客が詰めかけ、根強い人気を感じさせていました。
ライブを見た61歳の男性は「大滝さんはいなくなって、自分も年をとりましたが、今聞いてもジーンと胸が熱くなりました。かっこよかったです」と話していました。このコンサートは22日夜も開かれますが、チケットはすでに売り切れだということです。
「はっぴいえんど」は、この3人が、おととし亡くなった大滝詠一さんとともに昭和45年に結成し、活動期間は僅か3年間ながら「日本語ロック」と呼ばれる独自の世界を築き上げ、現在も影響を与え続けています。
コンサートの途中、ギターの鈴木さんが「とても惜しい仲間を失ってしまった」と述べたあと、ミュージシャンの佐野元春さんをボーカルに招き、かつて大滝さんが歌った「はいからはくち」を演奏して大滝さんの死を悼みました。
「はっぴいえんど」の元メンバーがそろって演奏するのは16年ぶりだということですが、会場には年配の人から若者まで5000人の観客が詰めかけ、根強い人気を感じさせていました。
ライブを見た61歳の男性は「大滝さんはいなくなって、自分も年をとりましたが、今聞いてもジーンと胸が熱くなりました。かっこよかったです」と話していました。このコンサートは22日夜も開かれますが、チケットはすでに売り切れだということです。