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女子高校生殺害事件 被告が拘置所で自殺
8月21日 23時05分

去年5月、熊本県人吉市の山林で高校3年の女子生徒を殺害した罪などに問われている49歳の被告が、熊本市内の拘置所で自殺していたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
熊本刑務所によりますと、今月18日の夜、熊本市中央区にある熊本刑務所の京町拘置支所で、男の被告が勾留されていた独居房で首に下着を巻きつけて扉にもたれかかっているのを巡回していた職員が見つけ、病院に搬送されましたが、20日、死亡しました。
捜査関係者によりますと、死亡したのは、去年5月、熊本県人吉市の山林で当時、高校3年で17歳だった女子生徒の首を絞めて殺害したとして殺人などの罪に問われている赤石弥被告(49)だということです。ことし6月の1審の判決で懲役18年を言い渡され、福岡高等裁判所に控訴していました。
遺書などは見つかっていませんが、警察は現場の状況から自殺したとみて調べています。
熊本刑務所の明石雅美所長は「被告や受刑者の行動、心情の把握を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。

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