本日は、去年のYAPC::Asia Tokyo 2014 前夜祭に引き続き私にとっての2回目のYAPC、YAPC::Asia Tokyo 2015に参加して来ました。
参加したセッション
- 今フロントエンドで何が起こっているのか
- Perlの上にも三年 〜 ずっとイケてるサービスを作り続ける技術 〜
- Electron: Building desktop apps with web technologies
- esa.io - 趣味から育てたWebサービスで生きていく
- LT大会(( ⁰⊖⁰)/)
謎の写真です
旅行券、当たるかな?
esa.io - 趣味から育てたWebサービスで生きていく
さて、本日のお目当てのプログラムです。
esa.ioは「情報を育てる」という視点で作られた、 自律的なチームのためのドキュメント共有サービスです。
- 今回は、界隈の仲間の発表ということで最前列で観ました。
- イロイロ試すのは確かに大事。URLを持ち誰からもアクセスすることによってフィードバックをもらえるという点に激しく同意しました。
- 仕事の後にこれだけのものを開発するパッションとスキルに尊敬の念を抱かずにはいられません。
- サービスがイケるかも?と言ったタイミングで「責任をもつという意思表示のために会社を作る」という所にesa社の2人の覚悟と責任感を感じました。
- 自分たちが楽しく開発することがユーザーに届ける価値を最大化する という点は私も大事にしている点です。楽しくない開発はどんなにがんばっても最高のパフォーマンスは出せません。楽しむことが何よりも大事だと思います。
- Bug Fixタイムアタックに関しては、楽しむ為の工夫として素晴らしいなと感じます。
- We're Not Hiringという方針を掲げる理由が「ユーザーサポートを作っている人たちがやることの強さ」を維持するためというあたりがクールです。
- 開発スケジュールを決めない!!というのも私の大事にしている点で激しい同意で鼻血が出そうでした。モチベーションの赴くままやるのが最終的に効率がいいのです。モチベーションが全てです。デザインスプリントのようなあえて期限を決めることで自身を追い込む事は大事ですが、そこは 自身で追い込むことが大事 で、スケジュールを他者に握られないというのはすごい大事だと思います。
- ふりかえりを壇上の上で行い、5年前の想いを実現している姿は素晴らしかったです。
胸を張って、趣味から育てたサービスで生きていく。誰にでも出来る事ではありません。謙虚な姿勢とふりかえりによる結果だと想いました。そしてあの2人だからこそ、という感じがします。esaはツイートの内容などゆふわな雰囲気がありますが、その雰囲気とは裏腹に確固たる信念の元、開発運営されているのでおいそれと真似できないなーと思いますが憧れますねこのチーム。とにかく今回の発表は、とても刺激を受けました。
fukayatsu氏の発表スライドはこちらです。
先ほどの発表スライドを公開しました! > esa.io - 趣味から育てたWebサービスで生きていく // Speaker Deck
https://t.co/8RPtU1mZ0N
#yapacasia #yapacasiaA
— fukayatsu (@fukayatsu) 2015, 8月 21
面白かったツイート
情報量が多すぎて処理できないケースです #yapcasia pic.twitter.com/fEc3VUVZCE
— DIMEBAG-METAL (@hondallica) 2015, 8月 21
最後に
久々にカンファレンスに参加することで、大変刺激を受けました。自分のやりたいことと、世の中の人の役に立つことが一致させることがエンジニアとしての幸せなのかなと考えさせられる充実した1日でした。
YAPC::Asia Tokyo 2015のスタッフの皆様、運営ありがとうございました。