広島市で被爆したソメイヨシノの2世にあたる苗木が19日、高校生らの手で鳴門市の妙見山公園に植えられた。

 戦後70年を迎えた今年、徳島ユネスコ協会(河内順子会長)が平和の尊さを後世に伝えるために、青少年の広島スタディーツアーを開催。この日、阿南工業高校と徳島科学技術高校の生徒ら約20人が広島へ向かい、広島平和記念公園などのほか市役所を訪れ、今回、持ち帰ったソメイヨシノの原木などを見学した。

 被爆樹木が伝える平和と希望、共生について学んだ一行は、原爆を生き抜いた木の種や苗を世界各地に届ける市民団体「グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアティブ」に立ち寄り、2世の苗木を入手した。