(伊達)「東北発☆未来塾」応援団長のサンドウィッチマンです。
(富澤)どうも。
今月の講師は白井智子さん。
発達障害やいじめなどさまざまな理由で不登校になった子どもが通うフリースクールの校長先生を務めています。
白井さんは明るくて笑顔が印象的だよね。
そうですね。
そんな白井さんがフリースクールのスタッフに言う口癖はこちら。
(白井)うまくいかなかった時はちゃんと…今回は白井さんから責任の取り方を学んでいくんですね。
違う違う違う。
えっ違うの?白井さんからは子どもにどう寄り添っていくかを学んでるわけですよ。
分かってる伊達ちゃん。
「伊達ちゃん」って…。
寄り添い方を具体的に学ぶために前回白井さんから塾生たちに課題が出たんですよね。
そうなんですね。
「伊達ちゃん」って言わないで気持ち悪いからね。
課題はですね…う〜んデリケートな発達障害の子を相手に難しくないかね?いや〜難しいんですけども不安を抱える子どもの気持ちが分かる塾生がいるんですね。
こちらの2人は不登校を経験していて積極的に意見を出してくれています。
1人でできる事じゃなくて…できるかな。
全員で。
全員っていうか1人じゃなくて。
(塾生たち)うんうんうん。
今日は頑張るぞ〜!
(一同)お〜っ!みんなは1人のために1人はみんなのために。
どうした?俺たちがやってたラグビーみたいにみんなでやるっていいよね伊達ちゃん。
「伊達ちゃん」って言うな。
でもねそう簡単でもないんですね。
緊急事態が発生するんです。
えっ緊急事態?何かあったの?それでは「未来塾」スタートです。
被災地に暮らす発達障害の子どもたちが楽しめて成長できるイベントを考える塾生たち。
しかし発達障害のため集団行動が苦手な子が多くいます。
全員が楽しめるテーマを見つける事は簡単ではありません。
6人の塾生たちが半日話し合い出した結論はこちら。
みんなで大きな絵を描こう!これだけを見て個人的になんかこの…一人一人やるんじゃなくてグループに別れてでも…「一緒に作ろう」って言う方がいいかなと思って。
(佐久間)手で描いてもいいしすげえ丁寧に描いてもいいし。
(笑い声)確かに。
イベントのテーマが決まったところで早速講師のフリースクール校長白井智子さんにプレゼンです。
(菅原)…っていうところを大事にしていこうかなと考えてこの…
(田母神)その子によっても表現方法がきっといろいろだから……細かく描く子もきっといるし。
でもそれが……なのかななんて思いました。
本当に存在しているものよりは…「こうだよね」って話しながらできるかなっていうのも出ました。
白井さんの反応やいかに!?なんかすごいよくできたプレゼン。
ハハハ…!
(笑い声)うんすごい。
えっと〜私の今のところの感想。
ものすごく楽しみ。
塾生が思ってもいないほどの好感触。
2週間後のイベントに弾みがつきます。
でも白井さんには大きな心配事があるといいます。
今「いろんな表現の子がいる」って言いました。
私たちが現場にいて一番考えるのは多分…だからそういう意味では私たちこういう事はよっぽど…そういう子まで…そういう子が出た時にどうするかなっていうところまで含めてみんなが…逆に…1枚の大きな絵を力を合わせて完成させる。
それができれば発達障害を抱える子どもたちの成長につながると太鼓判。
次回までにまた宿題。
これを…もしこれだったらちょっとねみんな乗らないと思うとか傷つく子とか出ちゃうというような時はごめんだけど遠慮なく言わせてもらえたらと思います。
突然ですがここで未来塾クイ〜ズ。
さあ何でしょうか!?答えは番組の後半で。
1週間後。
白井さんが校長を務める大阪のフリースクールに塾生たちが集められました。
フリースクール主催のイベント「スマイルフェスタ」に参加して塾生が企画するイベントで何に気を付けどう対応すればいいのかを学ぶためです。
その過程プロセスを見てもらって…
(石本)スマイルフェスタ絶対成功させるぞ!
(一同)お〜!このフリースクールには発達障害やいじめなどが原因で不登校になった子どもおよそ40人が通っています。
その子どもたちが年に3回企画し運営するイベントがスマイルフェスタです。
地域の子どもや大人を招いて一緒に楽しもうとこの日に向けて準備を進めてきました。
さあどうなる?
(当たった音)お〜!人づきあいが苦手なフリースクールの子どもたちにとっては試練の場。
でもやりきれば大きな自信につながります。
お砂糖無しのアイスの紅茶です。
塾生が進んで盛り上げ役を買って出た事もあって大盛況です。
え〜!落ちてる落ちてる。
落ちてる。
ん〜!ふふっ!イベント開始から1時間。
問題が発生しました。
それを察知したスタッフがすぐに白井さんに報告します。
…聞いてくれた。
なるほどなるほど。
ありがとうございます。
えっとどこにいるんだ?今。
フリースクールの高校生が感情を抑え切れなくなり発作を起こしたという情報でした。
現場に駆けつけてみると原因は好き勝手に振る舞う小さい子どもたちでした。
ゲームのルールを守らない子どもたちに高校生は丁寧に何度も注意をしたのですが全く言う事を聞きません。
それで気持ちを抑える事ができなくなったのです。
(高校生)はい。
はい。
はい。
白井さんはそばに寄り添い高ぶった気持ちを静めました。
どれが欲しい?ここまでのいきさつを白井さんは教務主任に伝えます。
あの…。
そうですね。
はい。
はい。
はい。
高校生が自宅で落ち着いて過ごした方がいいと判断した白井さんは家族と相談し迎えに来てもらう事にしました。
開始から4時間トラブルはありましたがたくさんの笑顔をつくりスマイルフェスタ終了です。
もう本当にこのねそれこそ…見えたでしょ。
(久保田)見えました。
(久保田)…だろうなっていうのがすごい感じられて。
一番見える所にいたね。
そうだね。
(久保田)すごい見えて。
楽しいうれしい興奮する。
楽しいんだけどしんどいみたいになんの。
めっちゃ…やっぱここに来ている子たちは何かしら特徴があってっていうのをなんかみんなで共有して……なんだなっていうのをすっごい実感しました。
心に課題を抱えた子どもたちのイベントではスタッフの細心の注意と的確な連携が欠かせない事を学びました。
さて白井さんからの宿題。
塾生たちはそれぞれ1週間後に迫ったイベントのチラシを作ってきました。
未来塾クイズ答え合わせの時間です。
あの私1個だけ…案の定全員やってる。
塾生全員が書いているというNGワード何だか分かりますか?答えはこちら!私だったら…何でか分かる?多分言われりゃ分かるんだと思うんだけど。
そうです。
ハハハ…!そうです。
発達障害を抱える子どもはこだわりが強い一方苦手な事には関わりたがらない事があるんです。
「またお兄さんお姉さんたちと遊べる」って楽しみにしてたけど…だけど別にじゃあそれで…なぜならみんなはその絵に対して苦手意識がある子に対してもちゃんと…こっちじゃないんだよ。
こっちはツール。
道具。
何をするかっていうのはちょっとお楽しみなんだけれどもみんなが子どもたちと一緒に楽しみたいんだって。
子どもたちを楽しませたいんだ。
っていうのが表に出る形にできるかな。
もうまんまと全員「絵を」って書いてる。
ハハハ…!
(笑い声)絵を描くイベントなのに絵を描く事を告知しない方がいい。
嫌な思いをする子が1人もいないようにするには細心の配慮が必要なんですね。
NGワードにハマってしまった塾生たち。
でも塾生なりにチラシの言葉には配慮をしていました。
中でも一番悩んだのがこの「待っているね」という言葉。
「みんなの参加を待ってるよ」って書いたんですけど。
1個昨日みんなで悩んだのが…あ〜。
昨日すごいみんな慎重になっちゃって。
…みたいな話をしていて。
あ〜!「どうなんだろうね」って言ってとりあえず「待ってるよ」って言葉にしたんですけど。
すごくうれしいし懐かしい感覚。
ウフフ…。
私もそうでした。
う〜ん。
やっぱり子どもたちの中に初めてみんなぐらいの年でね入った時に本当に…ごめん。
ちょっと思い出しちゃった。
フリースクールの校長になる前白井さんはさまざまな学校を見学しました。
その中で小学2年生のある女の子と出会います。
彼女の一言が「寄り添うチカラ」を考えるきっかけになったといいます。
私がいろんな現場を回らせてもらってねそれでクラスに1か月とかいさせてもらうんだよね。
でも私はそれを覚えてなかったんだよね。
名前で呼んだ事。
まあもちろんねみんなの名前を覚えようって一生懸命してたけどその子の名前を呼んだ事は覚えてなかったんだけど。
でも「ああそうだった?」って。
でもあれが…最初子どもたちの中に入って「楽しいわ」って「みんなかわいいな」っていうところから……時期もあったりとか。
子どもたちとの日々を重ねていくうちにだんだん…すごいそうやってねみんなが「この言葉使っていいのかな」って悩んでくれてるのはすごくうれしい。
うん。
それは多分本当に子どもたちの事を感じてくれてるからこそ出てきてる感覚だと思うので。
選んで選んで言葉を発するっていう人だと子どもって安心するんだよね。
う〜ん確かに言葉って大切だよね。
ねえ。
一生忘れられない言葉ってあるもんね。
ありますね。
お前が俺をお笑いの世界に誘った時会うたびにね「いつ仕事辞めんだ。
いつ仕事辞めんだ」って5年間僕は言われ続けましたからね。
あの言葉はやっぱり忘れられないね〜。
言ってないですけどね。
言ってなかったのかお前。
俺誰としゃべってたんだよ。
いや。
覚えてない。
覚えてないんだ。
僕は覚えてますよちゃんとね。
さあ次回はいよいよ「寄り添うチカラ」最終回です。
発達障害の子どもを楽しませるイベントを塾生が企画運営します。
子どもたちと一緒に絵を描くんだよね。
そうなんですね。
何を描くかはお楽しみに。
何か巨大な黒い紙が出てきたけど。
本当だ。
巨大なカラスか何かを描くんですか?カラス描かないでしょ黒い紙に。
何描いてるか分かんない。
もっと豪華なものです。
じゃあ黒船とかですかねえ。
答えは次回の「未来塾」で分かります。
お楽しみに!「東北発☆」。
(一同)「未来塾」!
(テーマ音楽)2015/08/17(月) 23:00〜23:20
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾 しらい校長のスマイル授業「イベントのコツはイベントに学べ!」[解][字]
フリースクール校長・白井智子さんを講師に、不登校の子たちが企画・運営するイベントから「寄り添い方」を学ぶ。発達障害の子に参加を呼びかけるチラシのNGワードとは?
詳細情報
番組内容
フリースクール校長・白井智子さんを講師に、「子どもへの寄り添い方」を学ぶ塾生たちに課題がでた。「被災地の発達障害を抱える子を楽しませて、成長させるイベントを開催せよ!」悩む塾生たちを白井さんは自ら校長を務める大阪のフリースクールのイベントに招く。実際のイベントを体験するなかで、スタッフが、なにに配慮しどのように行動するかを見学し学ばせるためだ。そこで…。【MC】サンドウィッチマン 【語り】吉本実憂
出演者
【出演】NPO法人トイボックス代表…白井智子,【キャスター】サンドウィッチマン,【語り】吉本実憂
ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
情報/ワイドショー – 健康・医療
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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