五日市線が拝島と武蔵五日市の間の上下線。
(たどころ)・「onedayいつの日にか」
喜びが苦悩の始まり…
(大門)視聴率1桁ですよ1桁。
それもゴールデンで。
主題歌のせいじゃないの?
(三島)次の回で数字が2桁取れなかったら主題歌なしでいく事に決まりまして…。
急転直下非常事態へ…
(一子)このままじゃドラマで歌が使われなくなるんです。
それでもいいんですか?ええ訳ないやろ。
だったら!
追い詰められたその時は…
(新見)「旬といえばたどころ晋也!」。
持つべきものは強引な友。
そのかいあって…
視聴率は…10.8。
2桁達成しました!
(並木)やった〜!継続決定だよ!
一方こちらは…
(石野)僕はね彼女が好きなんだ。
告白しようと思ってるんだよ。
嵐の予感か?そして別の嵐も…
(アナウンサー)「本社を家宅捜索しました。
プログラム盗用に社長の斑目晴彦氏自身が関与していたかどうか注目が集まっています」。
壁は壊すためにある。
夢は叶えるために見る。
そう信じていたい彼女と彼の物語
・「足りないモノなら」・「とっくにあるから」・「失う事なんて何にもこわくない」・「小さな夢ならば」・「叶わないだろう」・「大きな夢だから」・「今まだ走ってるんだろう」・「もう一歩って」・「例えばそれが最後の」・「一歩になっても」・「悔やまないように」・「もう一歩って」・「踏み出す僕らの勇気は」・「100歩分以上の意味を持つから」・「あと一歩って」・「どれだけカッコ悪くって」・「笑われてたって諦めない」・「あと一歩って」・「踏ん張る僕らの心が」・「世界を動かすチカラになる」「大手IT企業斑目コーポレーションの社員が他社のプログラムを盗用しソーシャルネットワークサービスDOMSのシステムに不正利用していた事件の影響で斑目コーポレーションは今期赤字転落の見通しが強まっている事が分かりました。
エンターテインメント業界への本格的な参入を果たし今なお成長を続けるDOMSが完全停止になった場合損失は損害賠償金も含めて100億円に…」。
遼くんまだ連絡取れないんですか?出ないんですよ何度かけても。
(遼)おざ〜す。
(並木)遼くん。
あなた…。
これお父様が…。
知ってるよ。
なにその態度。
それに電話ぐらい出なさいよ!
(アナウンサー)「不正を発見できなかった斑目社長の経営責任を問う声が上がっています」。
えらいこっちゃな…。
この件そもそもDOMSの開発を斑目さんに持ちかけたのは大門龍太郎だよ。
なんやて!?大門さんが?DOMS開発のために大門さんがプログラマーを他社から強引に引き抜いたらしい。
その彼が前にいた会社からプログラムを持ち出して勝手に使ったんだな。
じゃあ大門さんは…。
うまく逃げたんだろう。
あのボケ!大門さんのせいじゃありませんよ。
会社の利益を上げるためなら何でもやるのが斑目晴彦です。
その引き抜きだって大門さんに命じたんじゃないですか。
いつかこういう事になると思ってたんだよ。
・
(由実)はいひのでプロモーションです。
はいお待ち下さい。
沢渡さんホテル・ニュー熱海からです。
はい。
ホテル?代わりました沢渡です。
えっ?はい。
分かりました。
ありがとうございました。
あの…?ディナーショーの依頼よたどころさんに。
ディナーショーって何だか本格的カムバックって感じですね。
黙ってても仕事が来るようになったわね。
はい。
ねえねえあの…それいつですか?大みそかですけど。
(並木)あ〜それダメ!それダメ!断って。
断って。
はい?実はね今年こそたどころちゃんの出場のチャンスありと思ってるんですよ紅白の!紅白って…あの紅白ですか?そうそうそう。
年末恒例JBT「紅白うたの祭典」。
あれ!すごいじゃないですか!確かに歌も大ヒットしましたしね。
でもねたどころちゃんの前で「紅白」という言葉は絶対にNG。
禁句!禁句?「ハローマイラブ!」が大ヒットした年にね…。
・「woo…woo…眩しいよ…」
(並木)紅白出場絶対間違いなしって言われてて結局…選ばれなかったんですよ。
たどころちゃん落ち込んじゃってねぇ立ち直るのにずいぶん時間がかかったんだ。
そうだったんですか…。
だからねぬか喜びさせてしまったら…。
今度こそ立ち直れないですよね。
そうなんだよねぇ。
紅白というのはどの歌い手さんにとってもすごく特別なものなんですよ。
だから年末大みそかはみんなスケジュール真っ白にして待ってるんですよ。
紅白出場の発表があるまでは。
へぇ…。
でその発表の日がここ。
12月1日…。
はい。
おはようさん。
(由実一子並木)おはようございます。
(並木)お疲れさまです。
紅白の事は絶対にこれだからね。
あっはい。
(もなみ)おはようございま〜す。
おまんじゅう買ってきましたよ。
紅白まんじゅう。
(3人)シ〜!
(樫村)紅白といえばたどころさん…。
樫村くんなんか最近太ったって…。
(幸子)ただいまです!皆さん私仕事決まりました!えっ?ドラマの主役です!
(一同)え〜っ!?主役!?はい。
といってもラジオドラマのね。
タイトルは「こうはく色のラブレター」。
紅白!?
(石野)「琥珀色」だよ。
そうですこうはく色。
(2人)シ〜!いい仕事だと思うよ。
声だけで表現するラジオドラマは役者にとっていい勉強になるからね。
そうだよね。
姿が見えない分ウソがつけないもんね。
(樫村)そうですね。
そうなんだよねぇ。
それでどんな役なの?私が絶世の美女で超エリートのイケメンと出会う話です。
そこから華麗でゴージャスな恋が始まるんです。
東北が舞台でね。
これが相手役。
これ…。
(たどころ)イケメンのう…。
見えない分何でもありだね。
わっ紅白まんじゅう!
(2人)シ〜!えっ?おっさん俺に気ぃ遣うなや。
いやそんなつもりじゃ…。
心配すな。
今年は絶対にいけると思ってんのや紅白。
えっ?紅白ってあの紅白ですか?前もそう言ってたよね「ハローマイラブ!」が売れた時。
今回は取る。
あの舞台立って胸張って歌うたる。
何としても呼びたいねん。
誰を?別れた女房と娘。
あっ…。
紅白行きましょう!呼びましょう元奥さんと娘さん。
うん!あの〜失礼ですけど藤原さんですよね?「紅白うたの祭典」のプロデューサーの。
(藤原)はいはいはい。
私ひのでプロモーションの沢渡と申します。
よろしくお願いします。
はい分かりました。
たどころ晋也のマネージャーをやっております。
本日はご挨拶というか…。
申し訳ない。
ちょっと今立て込んでるもんでね。
あの…新しいプロフィールだけでも。
(吉田)あれ?沢渡さんじゃない?あっやっぱり。
お疲れさまです!どうもお久しぶりです。
喫煙ルーム以外で出会うの初めてだね。
あっはい。
言われてみれば…。
藤原くんこちら沢渡さん。
いろいろ話聞いてあげて。
あっかしこまりました!じゃまたね。
はい。
じゃ頼む。
失礼します!じゃあね。
あの〜これなんですけどよろしくお願いします。
たどころ晋也ね。
たどころです。
曲は「ふたり」。
紅白ぜひお願いします!まあ視聴者の皆様のご意見やご希望を伺いつつ総合的な見地から判断する訳で。
まっ参考にしますよ。
よし!ただいま〜。
ただいまです。
(俊子)お帰り。
ただいま。
(一臣)お帰りなさいママ。
ただいま。
(梨花)お帰りなさい。
どうも。
こんばんは。
あっどうも。
遅いわよ。
もう寝なさい。
は〜い。
じゃあね梨花叔母ちゃん。
うんまたね。
(俊子幸子)お休み。
(梨花)お姉ちゃん。
お願いがあるんだけど。
何?敬吾さんと一臣会わせてあげてもらえないかな。
そのつもりはないわ。
(梨花)年が明けたらイタリアに転勤なの敬吾さん。
えっ?じゃああなたも?だから会わせてあげたいの今のうちに。
日本にいる間に。
たった一人の父親と息子なんだから。
ねえお姉ちゃん!一子。
宿題やった?やったよ。
歯磨きは?したよ。
子供じゃないんだから。
じゃ寝なさい。
うん。
お休み。
お休み。
今日…あれだよね。
そうです。
紅白の発表。
連絡はレコード会社からあるからね。
はい。
午前中だからね。
お昼過ぎちゃったら…。
分かりました。
おはようさん。
(並木)ああ…。
(一同)おはようございます。
お早いんですね。
立ち会いたいからのう紅白が決まる瞬間に。
(ギター)ただいまです!皆さんお赤飯買ってきました。
・もしもし!とろろそばはありませんよ!
(並木)一子ちゃん…。
沢渡です。
確認してみます。
(たどころ)みっともない事すな!みな今晩空けとけや。
なっ。
俺のおごりで残念会や。
あれやったら今から行こか?パ〜ッと昼酒としゃれこもうかのう!あ〜たどころちゃん!たどころちゃん!たどころさん!たどころちゃん!すまんなおっさん。
何を言うてるんですか。
(泣き声)たどころちゃん。
たどころちゃん。
(ハナ)紅白出場万歳!
(キャンティーン)万歳!万歳!万歳!万歳!万歳!
(歓声)ねえちょっと元気出してよ。
来年があるじゃないの。
(キャンティーンの歓声)キャンティーンです!紅白出場します!イエス!イエス!イエス!イエス!そりゃあね私も悲しいわよ。
(亜依)私だって紅白出たかった!どうすりゃいいのよほんとに…。
(三好)取材どうすんの?記者が待ってるんだけど。
(呼び出し音)大門です。
ああ先生おはようございます。
(大門)理由は何ですか?えっ?Tドールズ。
ヒット曲もあるしなぜ外されたか伺っているんです。
今年のコンセプトが「働く大人に届ける歌」に決まりましてアイドルグループばかりだというのもちょっと…。
私は推したんですよ。
ただなにぶん最終的には多数決みたいな事になりますもんでねぇ。
プロデューサーの権限はそんなもんじゃないでしょう。
とにかくもう結果は出ましたんで。
いくら大門先生のご要望でもちょっと…。
じゃあこれでどうも。
紅白落ちた!?
(一同)シ〜!ず〜っとあの調子なの落選決まってから。
この世の終わりって感じで。
遼くん。
お父さんどうなさってるんですか?さあ?さあって…連絡は?これ見て。
斑目社長。
記者会見だ。
見なさいよ!うわ〜かっこいい!
(3人)シ〜!
(晴彦)「今回このような事態となり世の中をお騒がせしております事を深くおわび申し上げます。
プログラムの盗用については承知していませんでした。
しかしDOMS開発の全責任は私にあります。
一連の問題が落ち着きましたら年内にも代表取締役を辞任するつもりでおります」。
辞任?「以上です」。
(記者たちが質問する声)はい。
(敬吾)あの…僕だけど。
分かってます。
一臣の事なんだけど…。
あなたと会わせるつもりはありません。
一臣は僕の息子だよ。
会えなくなるような事したのはあなたでしょう。
「あなたは私の美貌に目がくらんだだけでしょう。
私が美しいのは顔だけ?私の心は見ては下さらないの?」。
あの…お父様の事なんだけど。
その話やめてくれる?でも…。
あんただってひどい目に遭ったんだろ?あの男のせいでさ。
それは…私だって社長に一泡吹かせたかった。
ひっかき傷の一つもつけたかった。
でもねそれはあくまでも斑目コーポレーションの社長にであって社長を辞める人にではないわ。
人がいいんだな。
天罰じゃないの?天罰?ひのでプロを潰したり石野さんを解任したりあんたを辞めさせたりさ。
でも…あなたにとってはお父様でしょ。
私父を亡くしたでしょ。
親っていつまでも元気でいる訳じゃないんだなってあの時つくづく思ったの。
それで?人と人っていつ別れが来るかもしれないのよ。
その時になって後悔しないようにしときなさいねって事。
俺は別に後悔しないと思うけど。
もう!ありがとう。
ねえあなた会わせないつもり?敬吾さんと一臣。
その気はないわ。
(俊子)敬吾さんと梨花の事まだ恨んでるの?恨みってね恨まれている相手が傷つくんじゃないのよ。
えっ…?恨んでいる側がもっと深く傷つくのよ。
つまりあなたがね。
それ忘れないで。
(幸子)あ〜すみませんお風呂お先に頂きました。
まあ〜。
はいはい。
じゃあビールでも頂きましょうか。
(幸子)お手伝いします。
(三条)見たい?映画の本編をかい?はい。
なんか気になって。
関係者向けの試写はやるけど待てない?すいません。
早く見たくて。
まだ手直しが入る予定なんだけど。
ありがとうございます!
(セミの鳴き声)
(藤堂)「君泳ぐのが好きなのか?」。
「あんたは?」。
「泳ぐのは好きか?」。
「嫌いだね」。
(藤堂)「ほう何で?」。
(ピストルの音)「モスクワ…ダメになった」。
「ウソだよな!?なあ!」。
(晴彦)いい映画だなぁ。
主人公が生きてるよ。
実に生き生きしてる。
何やってんだよ。
プロデューサーの三条さんに挨拶に来た。
挨拶?製作委員会は降りたよ。
斑目の名が残っては映画に傷がつくと思ってね。
エンターテインメントに手を出すなんて柄にもない事をした。
しかし…私は夢を見たんだよ。
この映画に参加した事もDOMSの開発もね…。
(晴彦)そのDOMSが私を追い詰めた。
まあ自業自得だ。
身から出たサビっていうのはこういう事言うんだろう。
でも…自分の中にそういう夢を見る部分があった。
まあそれが少しばかりうれしくてね。
たまには酒でも飲まないか?思えば一緒に飲んだ事なんてなかったな。
(ドアの開閉音)相変わらずだねぇ…。
あの〜お茶どうぞ。
おう…すまんの。
あっつ…!あっつ…!晋也さん口が…!あっベロ…!たどころさん!なんや?たどころさんは間違ってると思います。
紅白が何ですか!お前に何が…。
分かりません。
でもたどころ晋也が歌を愛している事は分かります。
たどころさんが歌を作ったのは紅白のためじゃなくて聴く人一人一人に受け取ってほしいからじゃないんですか?言いたい事言うてくれるやないか。
けど…お前の言うとおりやな。
ですよね!
(笑い声)えっえっ?あっちょっと…。
たどころさん!なんとかならないでしょうか…。
僕も考えてたんだけど紅白には「サプライズ枠」っていうのがあってね。
サプライズ枠?その年話題になった歌手とか意外性のある企画でもう一組が選ばれる。
もう一組…。
(樫村)たどころさんだけじゃないんですよ。
そうですよ。
Tドールズだってダメだったんですから。
あっちだってドラマの主題歌すごく売れてるのに。
(由実もなみ)ねぇ!
(大門)よし!じゃあ元気を出して頑張って!
(Tドールズ)はい!
(三好)社長!おうお疲れさま。
収録?はい正月特番の。
そう。
あさみなおの天気がいいわ!お父さん大変だったねプログラム盗用の件。
君はうまくいってないんだっけ?斑目さんと。
まあ…。
今は任意の事情聴取に応じていらっしゃるようだね。
事情聴取ってつらいらしいよ。
大門さんも関わってたんですよね。
僕は斑目さんを過大評価してたんだな。
金もうけは得意だけどしょせんそれだけの人だ。
クリエイティビティーがない。
あの人と組めば日本のエンターテインメント界を変えられるなんてとんだ幻想だった。
まっ僕も勉強になった。
なんてこんな話君の前でする事じゃないね。
それでも…おやじは夢を見たんです。
えっ?いえ。
失礼します。
大門です。
沢渡です。
お話があります。
話?はい折り入って。
じゃあデートしようか。
はぁ?あっ…。
回想
(晴彦)私は夢を見たんだよ。
回想
(晴彦)自分の中にそういう夢を見る部分があった。
まあそれが少しばかりうれしくてね。
(晴彦)もしもし。
(麗子)いろいろ大変みたいね。
取り調べで鍛えられてますよ。
大丈夫なの?
(晴彦)いいトレーニングだと思う事にしてます精神面のね。
古いなぁそういうの。
今はね「メンタル」って言うのよ。
覚えておきます。
(麗子)会いましょうか。
(晴彦)やめておきましょう。
あなたを巻き込む訳にはいかない。
あなたはこのままで終わる人じゃないわ。
頑張って。
ありがとう。
(麗子)じゃあ。
ここで止めてくれ。
(ドアが開く音)いらっしゃいませ。
あっ…。
(晴彦)こんばんは。
どうぞ。
店閉めよか。
えっ?もう上がってええよ。
(由実)はい。
事件の事…。
ほんとに何にもやってないのかよ。
恥ずべき事はしていない。
しかし道義的な責任はある。
責めは甘んじて受けるよ。
心配してくれてるのか。
別に。
ごゆっくり。
夢を見たって言ってたけど…。
斑目コーポレーションは夢じゃなかったのかよ。
確かに私は夢を叶えた。
しかしそれを忘れてたんだな。
それがどんなに掛けがえのないものかという事を。
欲張りすぎたな。
何かないのかよ…。
俺に…できる事。
お前はお前の道を行けばいい。
私も新しい道を見つける。
一からやり直しだ。
酸味と渋みのバランスが悪いね。
なんか舌触りも荒っぽい気がするけど。
(ソムリエ)さようでございますか。
これシャンベルタンで間違いないよね2009年の。
こちらですが。
う〜ん…。
うん…別の銘柄持ってきてくれる?
(ソムリエ)かしこまりました。
(ソムリエ)失礼します。
白のモンラッシェあたりが無難だったかなぁ。
あの〜よろしいでしょうか。
せっかちなんだね沢渡さんって。
ワインを飲みに来たんじゃありませんから。
どうぞ。
聞くよ。
紅白にはサプライズ枠があると聞きました。
それが?その枠で対決させてみたらどうでしょうか。
そちらのTドールズとうちのたどころ晋也。
ドラマの主題歌それも大ヒット曲による対決です。
まあ面白いけど無理があるな。
紅白はJBTだよ。
Tドールズはヤマトテレビのドラマだしたどころさんも東西テレビでしょ。
大門さんらしくありませんね。
うん?紅白は国民的な番組です。
言ってみれば1年を締めくくる日本人のお祭りのようなものです。
お祭り…。
どこのテレビ局がどうしたとかそういう垣根を越えてもいいと思うんです。
いえ越えるべきだと思います。
それを堂々と言えるのが大門龍太郎じゃないんですか?話題性の面から見ても今この組み合わせを超えるカップリングはないと思います。
視聴者も大歓迎するはずです。
君は大した事考えるねぇ。
あの…!電話するんだよJBTに。
お待たせ致しました。
それで結構です。
しかしお連れ様が…。
いいんです開けて下さい。
はぁ…。
(たどころ)紅白出場!
(一同)万歳!万歳!万歳!
(拍手)おめでとうございま〜す!
(一同)おめでとうございます!ほなもう一回いくで!今ので15回目ですよ。
数えてたの?なんべんでもかまへん。
16回目ほないくで〜!紅白出場万歳!
(一同)万歳!万歳!万歳!おっ!遼くん!えっ?すごい変わったな。
(たどころ)俺が呼んだんや。
向坂よう来てくれたな。
ビール。
シャンパンは似合わないかと思って。
シャンパン似合うやろが〜。
たどころさん挨拶挨拶!なんやてれくさいのう…。
(せきばらい)え〜おかげさまをもちまして紅白!
(拍手)フゥ〜!「紅白うたの祭典」の特別枠サプライズ枠で歌える事になりました!やった!すごい!よっ日本一!沢渡が動いてくれてそれで大門が動いたみたいでそれが気に入らんけどそやけどありがたい!夢がまたひとつ叶ってほんま夢のようですわ。
別れた女房にも娘にも堂々と会えます!みんなほんまにおおきに!ありがとう!
(拍手)
(たどころ)22回目の乾杯!
(一同)乾杯!
(たどころ)あ〜ベロンベロンやわ…。
あ〜おいしい。
昨日おやじと会ってさ。
社長と?酒を飲んだんだよ2人で。
えっ?俺はあの人を許せなかったし今も許してないけど…。
でも何ていうか…何があっても結局は父親と息子でさ…。
まっそんな感じ?父親と息子…。
回想
(俊子)会わせないつもり?敬吾さんと一臣。
そのつもりはないわ。
ねえお姉ちゃん!一子。
どうしたの?ああ…ううん。
一子さんちょっとちょっと。
ちょっと。
はいはい。
でもよかったわね。
(笑い声)
(もなみ)あっ来た来た!うわっ飲みすぎ…。
(もなみ)だってもう…今日はお祝いなんですから。
映画来春公開だって?ああはい。
ちょっと早いけどおめでとうを言わせてもらうよ。
どうも。
あの…。
えっ?あの話どうなったんですか?まだ話せてない。
機会をうかがってるところかな。
気になる?いえ別に。
すいません。
向坂です。
はい。
えっ!?ありがとうございます。
どうしたの?ノミネートされたって。
えっ?映画。
シンガポール世界映画祭に。
え〜っ!?じゃあ…じゃあレッドカーペット歩けるのね!?って事…か。
やった〜!やった!
(歓声)
ついに見えた栄光の赤いじゅうたん深紅の一本道…レッドカーペット!
すごいわよ!
果たしてこの2人共に歩けるのかどうか…
2015/08/18(火) 22:00〜22:50
NHK総合1・神戸
ドラマ10 美女と男子(19)「父と息子」[解][字]
遼(町田啓太)の父・晴彦(草刈正雄)は、自社の社員が逮捕された事で批判の的に。一子(仲間由紀恵)はたどころ(高橋ジョージ)を「紅白うたの祭典」に出場させるべく…
詳細情報
番組内容
斑目コーポレーションで不正が発覚。社員が逮捕され、遼(町田啓太)の父・晴彦(草刈正雄)は厳しい批判にさらされる。晴彦は、映画に傷をつけないため製作委員会から降りるという。たどころ(高橋ジョージ)が歌うドラマの主題歌「ふたり」は大ヒット。一子(仲間由紀恵)は、年末の「紅白うたの祭典」に出場できたら別れた妻と娘に会いたいというたどころの思いを知り、「紅白」のプロデューサーに売り込みをかけるが…。
出演者
【出演】仲間由紀恵,町田啓太,田島令子,前川泰之,高橋ジョージ,東幹久,草刈正雄,森本レオ,蔵下穂波,真野響子,瀬川亮,徳永えり,【語り】ジョン・カビラ
原作・脚本
【作】田渕久美子
音楽
【主題歌】浜崎あゆみ,【音楽】河野伸
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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