2未来広告ジャパン!「トマトが一年中食べられるわけ」 2015.08.19


その地いきではってんした伝統文化なんだね。
そうね。
みんなも自分のすんでいる所の伝統文化についてしらべてみて!それじゃ…。
またね!バイバ〜イ!
(局長)世界その中の日本。
さあわたしたちのくらす日本の今を調べるプロジェクトを始めよう。
ぶたいはここCMのせい作会社だ。
かんぱ〜い!
(ミツキ)かんぱ〜い!ああおいしい!う〜ん!これで局長もわたしみたいにスリムになれますよ。
局長何飲んでるんですか?トマトジュースだ!水着のに合う体形になるためにトマトダイエットを始めたんだ。
(カノ)局長の水着すがたぼくは見たくないなあ。
そんなことより今回のテーマお願いします。
まさしくこのトマトが今回のテーマだ。
ここで局長クイズ!さあどこだ?う〜ん…土地が広い北海道!でも東京に近くて買う人もいっぱいいるから埼玉県!正かいは熊本県でした。
え〜っ!また外れた。
ミツキ君。
トマトは全国各地で作られているけれど熊本県はもう20年以上生産量が日本一なのよ。
暑い夏に冷やしたトマト食べるとおいしいよなあ。
ぼくは冬もトマト食べてますよ。
トマトに季節って関係あるのかな?わたしが子どものころは冬にトマトを手に入れるのはむずかしかった。
今は一年中おいしいトマトが店にならんでいる。
今回は「トマトが一年中食べられるのはなぜか」を調べてCMにまとめてほしい。
じゃあぼく日本一の熊本県に行って調べてきます。
キラッとリポート!
6月28日九州の真ん中熊本県玉名市にやって来ました
トマト畑はどこかな?実は白く見えているのが全部トマトを作っている農業用ハウスです
若山キラトです。
よろしくお願いします。
農家の出口幸一さん。
出口さんは玉名でトマトを作って30年以上の大ベテランです。
あれ?赤いトマトが見当たりません。
なぜだろう?
こんな緑色のトマトは初めて見ました。
(出口)だいたいこのぐらいあれば今はもう収穫できるんですよ。
あっそうなんですか。
真っ赤っかになってこう…取るイメージがあって…。
食べる時は赤くなるんだけどもだいたいこのぐらいですればみなさんの口に入る時にもう赤くなってると。
へえ〜。
青いトマトは時間とともに赤くじゅくしておいしくなります。
お店にならぶのはおよそ4日後。
それを計算して早めに取るとちょうど赤い食べごろのトマトがぼくたちの食たくにならぶのです
このトマトって一年中取るんですか?いや一年中は取らないね。
夏はちょっとお休みということで…。
暑いから。
トマトさいばいにぴったりなのは昼間の温度が20度から25度くらいです
実は玉名では冬の間からトマトを出荷しています。
冬があたたかいので少しのだんぼうでトマトさいばいに合った温度をつくることができます。
お休みするのは暑すぎる夏だけです。
あたたかい気候を生かして長い期間トマトを作る。
熊本の農家の人たちの工夫が生産量日本一をささえていました
熊本が日本一の理由わかったでしょ?そうだな。
でも夏は暑くて作らないんだろう?じゃあ夏のトマトはどこで作ってんだろう?夏のトマトは…え〜っとどこだったっけな。
2人はスーパーマーケットに行った時野菜の産地を気にしたことはない?産地?ねだんしか見ないなあ。
ぼくもそうです。
じゃあこれを見て。
野菜売り場の様子です。
トマトコーナーにはトマトがいっぱいならんでいます。
青森県産静岡県産中でも目立つのが北海道産です。
これから夏になってくるとこういった北海道産のトマトが多く入荷してきます。
東京で売られているトマトはどこから入荷するのか。
11月から5月は熊本が1位。
夏は青森や北海道などすずしい地いきから入荷がふえます。
北海道は年間の生産量でも2位です。
夏のトマトは北海道産が多いんだ。
でも北海道は夏も寒いんじゃない?寒いのはせんぱいのいつものギャグですよ!そんなこと言われたらトマトだけにトマったなあ〜。
さぶっ!じゃあせんぱいのギャグよりは寒くない北海道にぼくが行ってきます。
北海道平取町にやって来ました!北海道はでっかいどう!
北海道でトマトの生産量がいちばん多いのがここ平取町です
こんにちは〜。
こんにちは!若山キラトです。
よろしくお願いします。
トマト農家の松原邦彦さんは46のハウスでトマトを作っています。
多い時は1日に1万2,000個以上のトマトが取れるそうです。
平取町の7月8月の平きん気温はおよそ20度。
トマトさいばいにぴったりです
おおうまいね!うん!すごい中があますぎて…。
もう本当に口の中全体にあまく広がる感じでとっても…このトマトが収穫がいちばんできる季節っていうのはどの時期なんですか?7月8月だね。
7月8月…。
暑い時期にけっこう取れる?暑い時期に取れるね。
まあ暑いっていっても…
(松原)だから…
収穫されたトマトは選果場に集められます。
いたみやきずのあるトマトを取りのぞいたり大きさなどで分けたりします
箱づめされたトマトをコンテナに積みこみます
平取ではコンテナにドライアイスを入れ運ぶとちゅうに温度が上がらないようにします。
温度が上がるとたいせつなトマトがじゅくしすぎてしまうからです
トラックが向かったのは貨物列車の駅
貨物列車はたくさんの荷物を一度に運ぶことができます。
コンテナはここで列車に積みかえられます
平取のトマトはトラックや貨物列車によって東京や大阪など大都市へ運ばれていきます
真夏は暑すぎてトマトを作らない地いきが多いので費用をかけて遠い北海道から運んでも買ってもらえるそうです。
なるほど。
ちょっとまとめてみよう。
はい。
夏は北海道など寒い土地。
秋冬春は熊本。
その土地の気候を生かして作られてるんだなあ。
よし。
CMにまとめてみよう!はい!
一年中食べられるトマト
気候のちがいを利用して…
産地はバトンタッチ
だから今日もあしたも…いっただきま〜す!
ジャパン!トマト以外にもキュウリキャベツそれぞれの野菜に産地のバトンタッチがあるんでしょうね。
そうだねえ。
よしトマトは十分味わったから次は・「リンゴメロンサクランボイチゴ」局長食べすぎには気をつけてくださいね。
ここは中村獅童歴史研究所。
2015/08/19(水) 09:35〜09:45
NHKEテレ1大阪
未来広告ジャパン!「トマトが一年中食べられるわけ」[解][字]

「日本の国土と産業」を学ぶ小学5年社会科番組。日本の未来を考える「ジャパン広告社」の取材現場やCM制作を通して、日本の産業や自然環境、社会のなりたちを探る。

詳細情報
番組内容
舞台は、日本の未来を考える広告を手がける「ジャパン広告社」。その取材の過程での発見や、取材結果をCMの形にまとめていく様子から、日本社会が特徴的な自然環境やさまざまな人々の活動によって形づくられていることを知っていく。今回のテーマは「トマト」。かつて旬と呼ばれる時期にしか食べられなかったトマトだが、今では地域による気候の違いやハウスを利用した栽培により、年間を通じて食べることができるようになった。
出演者
【出演】狩野英孝,若山耀人,遠藤三貴,芋洗坂係長,【語り】濱中博久

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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