あさイチ「どう選ぶ?“ついのすみか”」 2015.08.19


ん?思いっきりやれや。
生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒8月19日水曜日の「あさイチ」です。
前から言ってましたよね。
高志、かなわない思いだからって言っていたのでもしかしてみのりちゃんが好きなのか希ちゃんが好きなのかっていうことで話していたら。
励まそうとしてハグしたんじゃないですか。
柳澤⇒スタジオで悲鳴が出てましたよね。
西堀さんがあわあわしていましたよね。
有働⇒このあとどうなるんだろうね。
柳澤⇒最後のほうに触れていなかったね。
有働⇒内藤剛志さんと坂下千里子さんです。
まずは西堀さんお願いします。
西堀⇒「あさイチ」ではこれまでも日本刀女子やふんどし女子などいろいろ紹介してきましたが今回も見つけました。
コウブツジョシです。
有働⇒聞いたことない。
西堀⇒早速ご覧ください今、急増中というコウブツジョシについて聞いてみると…。
なかなか、知っている人に出会いません。
ところが…。
そして、ついに発見!鉱物を持ち歩いている女性が。
そう、鉱物女子とは鉱物をこよなく愛する女性のことです。
そもそも鉱物とは自然界にある1つの成分でできた石や岩など。
きれいな結晶になっています。
その色や形を楽しんじゃおうというのが鉱物女子。
7年前に出版されたガイドブックがきっかけとなり今、静かなブームが起きているといいます。
その人気はいかほどか鉱物女子が集まるイベントを訪ねました。
いい雰囲気の空間ですよ。
会場は鉱物をめでる女性であふれていました。
年に1度開かれる、鉱物Bar。
大人気のイベントです。
さまざまな趣向で展示された鉱物を鑑賞し気に入ったものがあれば買うこともできます。
このイベントの主催者でブームの火付け役となった本の作者にその魅力を伺いました。
例えば、こちらの石こう。
このウニのような形は自然にできたもの。
そしてまるで犬のようにも見える魚眼石。
でも一切、人間の手は加わっていません。
さらに、こちらの黄鉄鉱。
モダンアートのような形ですがスペインの鉱山でこんなふうに埋まっていたものです。
そして、もう1つうれしいのが…。
そう、意外に値段がお手ごろなんです。
500円程度のものも多く多くは数千円で買えます。
では、家ではどんなふうに楽しんでいるのか鉱物女子のお宅を訪ねました。
竹子さんがはまっているのが鉱物で部屋をかわいくすること。
自分の部屋に専用の棚を設けています。
特にお気に入りなのがこのコーナー。
綿菓子のような白い結晶が特徴のオーケン石の、このふわふわに夢中なんだそうです。
また、こんな楽しみ方も。
ブラックライトを当てると光る鉱物もあるんです。
さらに、人形と併せて鉱物を飾って写真撮影。
すると、こんな不思議な世界が。
いろんな楽しみ方があるんですね。
鉱物に興味出てきました?そんな方におすすめなのがこちらのカフェ。
オーナーの鉱物好きが高じてもともと、普通のカフェだったんですがこんなふうに店内を鉱物で飾るようになり今では販売も手がけています。
この店で人気なのが誰でも参加できるワークショップ。
参加費2500円で用意された鉱物を使って雑貨が作れちゃうんです。
こちらの2人が作っていたのは鉱物テラリウムというもの。
ガラス容器にコケと鉱物を入れたミニチュア植物園です。
私も初心者向けの雑貨作りに挑戦。
好きな鉱物をあしらってペンダントを作るんですがその出来栄えはスタジオで。
坂下⇒ペンダントいいですね。
私も鉱物を置いているよりもつけたりしたいタイプです。
西堀⇒実際に作ってみたんですがこちらです。
いくつか石を組み合わせていまして白いものは砂漠のバラという鉱物です。
それとアクセサリーパーツなどを組み合わせています。
柳澤⇒組み合わせたというか乗っけてあるだけじゃない。
すごいこと言われましたよ。
西堀⇒石をそのまま持ち歩くよりこうして使ったほうがおしゃれですよね。
本当に、石を持ち歩いている人が鉱物女子じゃないですか。
あら、せめられるとは。
一例でご紹介しました。
有働⇒男子はどうですか。
柳澤⇒子どものころたがねを持ってハンマーを持って河原でぽんぽんしませんでしたか。
内藤⇒やっていない。
かっこいいと思うけれども女の子はかわいいと言いますんで男はかっこいいと思います。
置いてある店にもよりません?周りがかわいいお店だったら。
坂下⇒お店込みでかわいいというか。
内藤⇒男は標本にするよね。
両方の楽しみ方があるんだな。
石が好きなんですね。
高い宝石に女性がいってしまうと財布の中が心配だけれどもあの程度だったら適当にやっておいてって言うね。
西堀⇒数百円のものからウン百万のものもあるんですけれども、初心者の方におすすめなのがミネラルショー、全国で開かれています。
各国の国旗があったり世界中のディーラーが鉱物を売りに来ます。
目で見て買うことができます。
インターネットで鉱物の販売がありますが直接見られるのでおすすめです。
有働⇒パワーストーンとは違うんですか?西堀⇒スピリチュアル的に楽しむというよりは地球の歴史や大自然を感じるというのが楽しみだということです。
歴史を感じられるのがいいと多くの鉱物女子の方が話していました。
内藤⇒永久にそこであるというふうに考えられるでしょ。
先もそうだしつながりがあるというか一瞬だけ、その一瞬だけ一緒にいるというのがあるのかもしれませんね、ただのストーンズなんですか音楽の話ではなくて。
ありがとうございました。
続いては特集です。
このお盆休み。
離れて暮らす親と久しぶりに会ったという人も多いのではないでしょうか。
少し小さくなった後ろ姿を見て考えませんでしたか?自分の親にとって理想のついの住みかはどこなのか。
高齢者の2人に1人が住み慣れた自宅で最期を迎えることを望んでいます。
しかし、自宅で最期を迎えた人はおよそ1割。
厳しい現実があります。
7年間、両親を自宅で介護してきたこちらの女性。
仕事や自分の生活を犠牲にしてきました。
こうした中、注目を集めるのがサ高住。
サービス付き高齢者向け住宅のことで、介護が受けられ家賃も手ごろ。
全国で急増中です。
その一方で高額の料金を請求されるなど思いがけないトラブルも。
ついの住みかっていったい、どこにあるの?坂下⇒自宅…私の両親も自宅でたぶん最期を迎えたいのかなと思っていたけれども。
そういう話はなかなかしませんよね。
母は結構現実を見ているので、たまにします。
どういうふうにおっしゃってますか。
ママがぼけたら介護施設に入れてねってその分をちゃんと貯金しておくからって。
もしものことがあったときは坂下さんが判断して進めていく?うちは長男がいるので実家の近くに住んでくれているのでそういうフォローはお兄ちゃん任せになっちゃってるどう関わっていいのかなって。
柳澤⇒それぞれ考え方が違うと最終的にどうするか着地点が見つからないんだよね。
瀬田⇒立場が違うと考え方も違いますしついの住みかの候補がたくさんあるんです。
だからこそ、どう選んでいくかきょう考えます。
ついの住みかを必要とする人がどれだけいるのか。
人口に占める後期高齢者の割合です。
今、13%これが15年後2030年には19%に増えさらに20年後2050年になるとなんと4人に1人、24%がついの住みかが必要になるかもしれません。
私たちの身の回りを見回してみてもイノッチさん見覚えがありませんか?イノッチさんがいつも描いているあの子も。
僕は描いた覚えがありません。
すみません、お借りして私たちのほうでほうれい線を付け加えてしまいました。
イノッチさんも2050年になると後期高齢者の一歩手前の74歳になっている。
イノッチさんも、このときには考えなくてはいけないときになっています。
高齢化がどんどん進む中で、ついの住みかというのはまさに過渡期になっています。
だからこそ既存のものに比べて新しいものも出てきている。
だからこそいったい何を選択すればいいのかどこにポイントを置けばいいのかヒントも含めて皆さんと考えていきたいと思います。
有働⇒メール、ファックス募集しています。
ついの住みか選びに関する質問、悩み、体験談何でも結構です。
ご本人のこともあるでしょうし親のことが心配だという方もいらっしゃると思います。
ぜひお送りください。
瀬田⇒まずはついの住みか探しの厳しい現実に両親の介護を通して直面した女性にお話を伺いました。
関東で暮らす50代の主婦飯田よし子さんです。
7年にわたり両親の介護を続け4年前に母親、ことしの春には父親をみとりました。
よし子さんは夫と息子の3人家族。
当時、夫の両親も介護が必要で夫はそれに、かかりきりでした。
そのため、よし子さんは日中は派遣社員として働きながら1人で自分の両親を介護することになりました。
よし子さんが見せてくれたのは7年間の介護記録です。
そうです、そうです。
特に大変だったのが認知症が進んでいた母親でした。
まず、両親が暮らしていた家を引き払い、自宅に呼び寄せます。
ところが、同居を始めて1年後事態は一気に悪化します。
母親が転んで脚を骨折したのです。
退院後は車いす生活になると医師から告げられました。
毎日のトイレや入浴の介助が必要になりました。
さらに、自宅には段差が多いため大がかりなリフォームをする必要があることも分かりました。
よし子さんは、費用の安い特別養護老人ホーム・特養に母親を預けたいと考えました。
5か所の特養に申し込みましたがどこも満室。
入居できるめどは全く立ちません。
病院から退院を迫られよし子さんは母親をひとまず療養型の病院に移し施設探しを続けました。
ところが病院での生活が長引いたことで母親に異変が生じます。
よし子さんは、介護の相談窓口地域包括支援センターに相談します。
緊急性が高いことが特養にも伝わり、空きが出しだい入れることになりました。
その後まもなく母親は特養に入居。
施設を探し始めてから7か月が過ぎていました。
母親の施設探しに追われている間もよし子さんには、自宅で暮らす父親の介護がありました。
ある日、よし子さんの仕事中に父親が車の多い国道をはいかいしているところを発見されました。
こうしたトラブルが相次ぎよし子さんは、仕事を辞めざるをえなくなりました。
いっときも父親から目を離せない生活に、よし子さん自身も次第に追い詰められていったといいます。
その後3年近く探し続け隣の県で見つけた低料金の有料老人ホームにようやく入居できました。
内藤⇒本当に100人いらっしゃったら100通りのことがあっていろんな条件の中で変な話ですけれど死ぬことを考えて毎日生きるわけにはいかないんですよね。
必要なことだと思いますし自分が本当に、まだ両親が元気なんですけれどケアハウスに行くと自分たちが言っています。
僕も一人っ子ですし早くから考えたくないんだけれど考えていたほうがいいと思いますしね。
今、医学が進んでいますので長生きしてしまいますのでなるべく早く考え始めること。
ものすごく矛盾したことを言っていますけれど考えるんだけれども楽しく生きたい。
両方やっていくしかないですね。
柳澤⇒タイミングが難しいですね。
瀬田⇒よし子さんも後悔ということばを使っていました。
もう少し早く話し合いをしておいて、両親がどうしたいかということを確認しとけばよかったなとおっしゃっていました。
実際に最期はとってもいいお顔をされていたそうなんですけれどお母様は入居から8か月お父様僅か1か月で亡くなってしまったという現実も含めて非常にそこは悩んでいるということです。
内藤⇒この話題はまだ元気なときということはできませんね。
タイミングが難しいと皆さんは言いますね。
遺産のこともそうですし今後どうするかということは切り出しにくいというのは日本人は、特にありますね。
柳澤⇒避けては通れないことですけれどもね。
内藤⇒一例だけれども親から言うほうがいいですよね。
テレビを見ていたらこの件だけどさと話をしてもらえたらいいですよね。
瀬田⇒よし子さん自身も今度は自分の番になるので自分はどうしたいかということを考え始めて、家族にも伝えることも含めて検討したいとおっしゃっていました。
詳しく、さらに見ていくためにも専門家の方に加わっていただきます。
お二人きょうは、いらっしゃっています。
親を介護する人たちの相談に乗っているNPO法人の代表太田差惠子さん。
そして高齢者の住まいについて詳しい淑徳大学教授の結城康博さんです。
よろしくお願いいたします。
まず実情に詳しい太田さんにお聞きします。
よし子さんのように後悔を抱いてしまう方というのは非常に多いそうですね。
太田⇒そうですね。
最終的に笑顔になられたということでよかったのではないかと思いますけれどただよし子さんの場合同居ということを選択されましたけれど例えば、なんですけれどもし親御さんのほうで施設に入りたいという意思がとてもあるとか、あるいは子どものほうも仕事を辞めなくてはいけないとか体を壊しているとかそういう、かなり八方塞がりの状態があるんでしたら冷たく聞こえるかもしれませんがあえて別居のままということは1つの方法かもしれませんね。
といいますのが別居のままのほうが特別養護老人ホーム最終的に入られたところなんですけれどもそのままのほうが優先順位が高いという現状があります。
有働⇒目の前のことを解決しようとしてしまうからですね。
内藤⇒冷たいと言ったらいけませんよね。
太田⇒自分たちがなんとかやっていける方法ということをとても大事にしていかないと。
瀬田⇒さまざまな考え方があるんですけれど整理のために、1回自宅をついの住みかにしようということを、あえて外して住み替えを前提にして考えてみたいと思います。
まず、よし子さんが考えていた特別養護老人ホーム特養というものなんですけれど社会福祉法人ですとか地方自治体が運営している公的なものです。
ですから料金も安くいちばん希望者が多いんです。
柳澤⇒なかなか入れないんですよね。
瀬田⇒それが悩みなんです。
待機している人は50万人を超えています。
しかも介護度もことしから制度が変わりまして3以上でないと、入れないという条件が出てきました。
ケアハウスは公的なものなんですけれど特別養護老人ホームが定員が50万人を超える中こちらは9万人余りと数がまだまだ少ないのが現状です。
ですからやはりここを選択肢ということは早めに考えないといけませんね。
公的なものの状態があるからこそ民間のものも出てきています。
有料老人ホームと言われるものなんですけれど大きく2つあって介護付きと住宅型でまずこちらをご覧ください。
数は十分にあります。
ただあくまでも民間のものですので公的なものに比べると費用がかかってしまいます。
こうした悩みがあります。
選択肢と言いながらじゃあ、どうしようといって立ち止まってしまうと思います。
そうした中で増えているのがこちらサービス付き高齢者向け住宅です。
サ高住といいます。
今、急増しているということなのでどういったものなのか取材してきました。
千葉県柏市。
駅から徒歩3分の場所にあるサービス付き高齢者向け住宅です。
3階建ての2階と3階が居住スペースです。
室内はバリアフリーになっていて、広さはおよそ15畳。
どの部屋にもキッチン、お風呂トイレが完備。
すべて車いすでも入れる広さになっています。
入居時にかかる一時金はなくひとつき家賃と管理費などで13万円から15万円ほどです。
部屋には緊急の呼び出しボタンがあり急な体調の変化にも24時間対応しています。
1階にあるのは、共用スペース。
こちらは、食堂を兼ねた多目的室です。
入居者向けのカルチャー教室も開かれています。
費用は1回300円。
歌や囲碁など、10種類以上のコースが用意されています。
寝たきりの人でも入浴できるお風呂。
この住宅では介護度が重くなっても暮らし続けられるよう設備が整えられてます。
また、日中はヘルパーやケアマネージャーが常駐し生活や介護などさまざまな相談に応じてくれます。
入居者の1人を訪ねました。
こんにちは。
「あさイチ」の瀬田と申します。
7年前から入居している嶋岡保子さんです。
失礼いたします。
部屋の家具はすべて元の家から持ち込みました。
入ってすぐ目に留まったんですけど…50年間、大切にしてきたぬか床も一緒です。
サービス付き高齢者向け住宅はあくまでも賃貸住宅。
なので、私物の持ち込みは自由。
中にはペットOKもあるんです。
同じ柏市内からここへ移り住んだ嶋岡さん。
50年以上暮らした家を処分し老後の資金を作りました。
早くに夫を亡くし長男も3年前に他界。
近くに次男が住んでいますが家族には介護の負担をかけたくないという強い思いがありました。
最初は近所の有料老人ホームも検討しましたが高額な入居一時金が必要でした。
そんなとき、目にしたのが一時金不要というこの住宅のちらしでした。
現在、嶋岡さんは3度の食事を自分で作っています。
月々の支払いは家賃と共益費で14万円2000円。
部屋の掃除を頼んだ介護ヘルパーの費用なども加えて合計およそ14万6000円。
自身の年金と蓄えで賄っています。
嶋岡さんには長年続けてきた日課があります。
毎日2時間半かけてじっくり新聞を読むことです。
自分のペースで生活し、ほかの入居者とも適度に触れ合える。
嶋岡さんは、ここでの暮らしを楽しんでいます。
坂下⇒すごい生き生きされていますね。
ご自身の選択でというのも大きく影響しています。
柳澤⇒自分で料理をされていたでしょ。
だんだん自分でできなくなってきたときにどうなるのかとか例えば今は健康でも体が動かなくなってしまってどうすればいいのか、そのまま生活できないんじゃないかなと思います。
瀬田⇒現在サービス付き高齢者向け住宅はみとりまで行いますよということを言ってるところが多くあります。
それが1つとあとは先ほどの嶋岡さんは自炊されていました。
仮に住宅で3回の食事を月々全部施設にお願いした場合およそ3万6000円さらに費用がかかります。
お金があればそういう形のサポートを受けられるということです。
およそ18万3000戸全国にありましてどんどん数が増えています。
そのペースはひとつきで1000戸、増えています。
しかもサ高住施設不足が特に深刻な都心ではこういう方法も増えています。
東京都板橋区にある高島平団地です。
団地の空き部屋をサービス付き高齢者向け住宅に改修しました。
家賃はおよそ13万円。
去年30戸の募集をしたところすぐに満室となりました。
今後さらに増やしていく方針です。
ことし1月に入居した高橋和子さんです。
見守りの体制も整っています。
入居者は毎朝必ずこの端末のボタンを押します。
すると、敷地内にある事務所に情報が届きスタッフが安否確認するという仕組みになっています。
高橋さんは、5年前に夫に先立たれました。
子どももなく1人暮らしになったため都内にあった自宅からの住み替えを決めました。
ここを選んだ大きな理由はほかの高齢者住宅にはない魅力があったからだといいます。
それは、団地の中にあるためさまざまな世代の人が暮らしていること。
公園や商店街もあり移り住む前と同じような環境での暮らしができると感じています。
内藤⇒理想的だと思いますね。
いろんな世代、いろんな生活をするというのはいちばんいいと思います。
元気も出るしね。
有働⇒親というより、自分がどう入ろうかと思ったけどサービスはどういうサービスが付いているんですか?瀬田⇒実は、それが問題になっていて介護付き有料老人ホームはいちばんサービスが整っているので、あえてここと比較したいと思います。
さまざまなものがパッケージ化されています。
食事であったり、健康管理さらには体の介護や生活援助レクリエーションなどさまざまなものがサービスとして付いているんですが一方、サービス付き高齢者向け住宅のサービスは実は、この2つしか基本として含まれていないんです。
ということは何か介助が必要になったらそれは別料金でかかってきます。
食事の手助けも、別料金でかかってきます。
住宅に常駐している人がやってくれるんですか?その場合もありますしサービス付き高齢者向け住宅の隣にサポートしてくれる介護系の福祉の施設があったりしてそのサポートを受けるんですが当然人にお願いしますので料金がかかります。
柳澤⇒状況が変わるとお金がかかってきますよね。
食事だけでも3万いくらとなると介護になると20万を超えていっちゃうんじゃないのかな。
瀬田⇒別料金というのが実際にトラブルを起こす原因にもなっています。
話を聞かせてくれたのは50代の主婦・栄子さん。
3年前、認知症の母親の預け先を探していました。
母親は火の不始末をたびたび起こし自宅での暮らしは難しくなっていたのです。
インターネットで検索し、あるサービス付き高齢者向け住宅を見つけました。
家からも近く、空きがあったため入居を決めました。
家賃は5万円。
管理費と食事代が合わせて6万円。
介護保険サービスの自己負担分などを加えても月々の支払いは15万円ほどに収まると説明を受けていました。
ところが、入所した翌月から中身のよく分からない有償サービスという費用を請求されるようになります。
有償サービスとは、介護保険では賄えない生活の手助けのこと。
多いときには一日3000円にもなっていました。
いつか払いきれない金額に膨らむのではないか。
不安を感じ、栄子さんは母親を退去させることにしました。
こうしたトラブルは国民生活センターにも寄せられています。
必要のないサービスを強要されたり病気で食事がとれない期間の食費を請求されたりといった事例が報告されています。
サービス付き高齢者向け住宅の業界団体では、契約内容を事前によく確認することが大切だといいます。
坂下⇒付いていて当然だと思っちゃう。
柳澤⇒介護と医療ってね。
含まれていると思っちゃう。
瀬田⇒有償サービスと書いてあって詳しく書いていないと疑問はどうしても湧いてしまいますよね。
認知症の症状が進行してしまうと分からないんじゃないかという感じでやられているんじゃないか。
歯を磨いていないのに磨きましたよと言われたら誰も確認のしようがないですよね。
制度に詳しい結城さんはしっかりと見ていかなければいけない点だということですよね。
結城⇒あくまでも老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅は全く違うものであくまでも住宅です。
住宅というのはあくまでも普通のアパートみたいなところにバリアフリーで高齢者が住みやすく安否確認があるサービスなので選ぶときに自己責任ですので介護保険のサービスがマネージメントされているかどうかというのはきちんと選ばないといけないのと民間がやっていますから万が一会社が倒産することもありますのできちんと、これは使う人も選ばないといけません。
自己責任と言っていましたがそこに入るときの契約の段階でどういう内容になっているのかきっちり確認しなきゃだめだということですね。
有料老人ホームも含めてですがどういうサービスが有料でどういうサービスがお金を払っているところに入っているのか見極めないといけません。
サ高住の場合は1人暮らしにわりと近いということですね。
基本的にはサービス付き高齢者向け住宅は住宅ですから高齢者に非常に優しい住環境になっているということが、原則で施設と住宅、違いを見極めながら選ぶほうがいいですね。
それが分かっていたら認知症が進行していたら入れないですよね。
サービス付き高齢者向け住宅の中にも介護サービスをきちんとしてるものもあります。
差が非常に激しいのでみとりまできちんとやるところまであります。
柳澤⇒サービスの中身は何なのかはっきりさせないといけないですね。
有料老人ホームとのお金の差はだいぶ違いますか。
基本的には相当重くなればなるほど値段のところは、違いが出てこなくなります。
有料老人ホームは入るときにはちょっとお金がかかりますが基本的に一定程度の介護サービスはパッケージ化されているんです。
サービス付き高齢者向け住宅は、オプションを付けていくのでそこが大きな違いです。
瀬田⇒住み替えを前提にしたときにどういうポイントを考えなきゃいけないのか。
太田さんにこういうところは少なくとも確認しましょうねという候補を挙げてもらいました。
場所というのはどういうところなんでしょうか。
太田⇒親と子どもが一緒に暮らしている場合比較的近所を選ぶと思うんですけれども別々に離れて暮らしている場合はどっちにしようかなというようなところで親の近くだと親はなじみやすいけど、子どもはちょっと遠くてなかなか行けないということになります。
その辺は皆さん悩むところです。
部屋、共用スペースというのもあります。
どう考えますか?部屋というのは、きょうのVTRでは比較的広いところのサ高住が映っておりましたけれども18平米ぐらいのところが結構多いんですね。
そうすると、1回見学に行くとよく分かりますが、狭いです。
そうすると先ほどの方のようにずっと使い慣れた家具を持っていけるのかどうか。
介護を受ける場というより暮らしの場なのでどういうふうに暮らすのか。
部屋がコンパクトだけど共用スペースに趣味である園芸をする場所があるとかそれぞれだと思いますが全体としてどういう空間作りがなされているのか暮らすということで考えていかないといけないですね。
暮らすという意味でいうとそこにいる人たちのことを考えないといけないです。
スタッフやすでに入居している方がどういう方なのか見学会などが開かれているのでそういうところに足を運んで自分で確認したり教えてもらえる範囲で
ではニュースをお伝えします。
まず今入ったニュースです。
財務省の発表によりますと、輸出から輸入を差し引いた、先月7月の日本の貿易収支は、2681億円の赤字となり、4か月連続の赤字となりました。
鹿児島県の桜島で、きょう未明、高温の火山ガスなどが雲に映って赤く見える、火映現象が確認されました。
気象庁は、桜島で規模の大きな噴火が発生する可能性が高まっているとして、今月15日に、噴火警戒レベル4の噴火警報を発表していて、噴火警報の発表以降、火映現象が確認されたのは初めてだということです。
鹿児島地方気象台によりますと、きょう午前2時3分ごろ、桜島の昭和火口で、高温の火山ガスなどが雲や噴煙に映って赤く見える、火映現象が確認されました。
NHKが昭和火口の東側に設置したカメラの映像では、午前2時3分過ぎから、およそ30秒間、火映現象と見られる赤い光が続いたあと、午前2時20分過ぎにも赤い光が確認できました。
気象庁が今月15日に噴火警戒レベル4の噴火警報を発表して以降、火映現象が確認されたのは初めてだということです。
気象庁によりますと、火映現象や有色の噴煙が上がる現象は、桜島では珍しいことではなく、きょうに入ってからも、今のところ、地震や地殻変動などのデータに特段の変化はない。
ただ、今後も引き続き警戒を続けてほしいと話しています。
外務省は戦後70年にあたっての総理大臣談話を受けて、ホームページ上にあった先の大戦への歴史認識など、歴史問題に関する政府の立場を記した項目をいったん削除し、新しい談話に則した内容に更新したうえで、きょうにも再び掲載することにしています。
外務省は、先の大戦についての歴史認識や、被害を受けた国や人々に行った謝罪や賠償など、歴史問題に関する政府の立場を、質問に回答する形にまとめ、ホームページに掲載していました。
これは戦後50年のいわゆる村山談話や、60年の小泉談話などを踏襲する内容で、歴史認識については、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して、多大の損害と苦痛を与えたという記述や、痛切な反省と心からのおわびを常に心に刻みなどという文言が記されていました。
こうした中、外務省は、今月14日、安倍総理大臣が戦後70年に当たっての総理大臣談話を発表したことを踏まえ、政府の立場をまとめたこれらの項目を、ホームページからいったん削除しました。
これについて外務省は、無用の誤解を避けるために記述を削除した。
新たな談話の内容を踏まえたものに改訂する作業を進めているとしていて、更新が済みしだい、きょうにも再び掲載することにしています。
全国の天気、雲の動きです。
前線に伴う雲が西日本や東日本を覆っています。
西日本にはところどころに発達した雲があり、雨が強まっています。
北海道にも低気圧に伴う雲がかかっています。
東北や沖縄は高気圧に覆われて晴れています。
きょうの天気です。
西日本では広い範囲で雨になり、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
北海道では午後になると、次第に雨は弱まりそうです。
きょうは、ついの住みかについてお伝えしております。
有働⇒皆さんからファックスメールいただいています。
新潟県の方です。
自分の祖父母を5年在宅介護をして先日、特養に空きが出て数週間違いで2人入居、やっと自分の時間と思ったら私は独身で40歳です。
続いてです。
坂下さんのコメントにあったように、娘と母ならば話ができますが義理の父と母にはなかなか話ができません。
認知症など症状が出る前にはっきり決めておかなければと思いますが、主人もなかなか言いだせないということです。
続いて千葉県40代の方です。
親が自分が認知症になったら施設に入れてねと口にすると話に出ていましたが親の意見は当てにならないといいます。
私の母は元精神病系の看護師でした。
自分の母が認知症だったので、私の世話は考えなくていいと口にしていましたが現実に認知症になりますと軽い段階から病院に行くことを拒否し始めデイサービスも通わせるのに1年近くかかりました。
未婚で男の私が介護するしかなく仕事も辞め今の状況になりました。
そこを皆さん、考えたほうがいいと思います。
三重県50代の方です。
サ高住サービス付き高齢者住宅を美化しないでください。
両親が入居していましたが人手不足で普通のサービスもひどかったです。
契約時にしっかり確認するべきでした。
これ自体が、というわけではなくていろいろなところがあるということはありましたがそれを選ぶのは消費者ですね。
ここが悪いというわけではありません。
介護士です。
大阪府20代の方です。
施設が少ないのも問題ですが働く人が減っているのも問題です。
働く人が少なく閉鎖した施設もあります。
続けたいのに、辞めざるをえない人もいます。
働く人の処遇も問題改善として必要だと思います。
愛知県の方です。
お年寄りが慣れた自宅で面倒見る方法を教えてほしいですということです。
瀬田⇒自宅というのは多くの方が望んでいて、忘れてはならない中で自宅を、ついの住みかにしようという意味で全国から注目を集めているある取り組みがあるので取材してきました。
愛知県半田市で暮らす榊原七太さん、81歳です。
2人の子どもは独立し7年前に妻を亡くしてからは1人で暮らしています。
食事の支度もお手の物ですが週に1度、息抜きをする場所があります。
そこは、家から車で5分の距離にあるNPO法人が運営するカフェ。
近所に住む1人暮らしの高齢者が集まり500円の手作りランチを食べておしゃべりを楽しみます。
料理の手間が省ける以上にほかの人と交流することが榊原さんにとって貴重な時間となっています。
ボランティアの中学生との会話も楽しみの1つです。
このカフェを運営するNPOは21年前、7人の主婦が集まり誕生しました。
1人暮らしの高齢者を訪ね日常のちょっとした困りごとを手助けする活動を始めたのです。
今では介護保険に含まれるサービスも担いながら多くのお年寄りの暮らしを支えています。
こんにちは。
よろしくお願いします。
訪問サービスを利用する高山利光さんです。
高山さんは7年前に妻を亡くして以来1人暮らしを続けています。
1人になってから、生活の中でいちばん困っていたのは部屋の掃除でした。
高山さんは介護認定を受けていないため訪問介護のヘルパーも頼めません。
こんにちは、りんりんです。
よろしくお願いします。
そんな高山さんを救ったのがNPOの生活支援サービスでした。
1時間1200円で、さまざまな手助けを受けることができます。
高山さんは週に1回自宅の掃除をお願いしています。
お話しながらでよかったですね。
ああせないかん、こうせないかんって何言われるんですか?介護保険では対応できない暮らしのさまざまな困り事に柔軟に対応してくれるのが魅力です。
こうした支援は今では周辺20の市町村に広がり自宅で暮らす高齢者を支えています。
内藤⇒たった1人になっても自宅はいちばんの場所だと思う。
ただ人間って社会的な生き物だからたった1人でも、いちばんいい場所にいるだけだとだめで今みたいに集まる場所があるといいとか来てもらって世話をされたり頼られることがあったりしないと生きていけないともどういう環境にいられるかというのが大きいと思いますね。
瀬田⇒実際に高山さんも来てくれることによって何が変わったか、伺ったら食べた物の食器を今までは水に浸してそのままにしていましたが人が来るから動かないとと思って張り合いが出たとおっしゃってました。
7年前より若くなったんじゃないかな、とおっしゃっていました。
人間は見えを張るというのはいいかもしれません張りが出てくるから。
社会の中にいるとね。
掃除に来てもらうのにその人に対して見えを張れば掃除して待っているということかも。
きれいにしてもらうだけではなくて元気づけられる。
柳澤⇒体が弱っていくわけだからその先どうなるか考えていかないと。
段階的に考えていかないとね。
瀬田⇒20年以上続いているこういった取り組み国も注目しているというのが新しい動きなんですよね。
結城⇒地域の支え合いというのは、ことしの4月の法改正から少しお金が出るように市町村の工夫しだいで、出ますのでぜひ注目したい取り組みだと思います。
いずれわが身ですよ。
坂下⇒中学生のボランティアの女の子が配膳したりそういう関わりが持てるのがいいなと思います。
瀬田⇒夏休みの期間だったので子どもたちが課外活動ということで参加していました。
あそこで非常にいいなと思ったのは支える側もただしているというかやがてわが身で順番なんだと先輩たちの姿を見ながらじゃあ自分はどうしていこうかという勉強もしているということでいい循環ができています。
柳澤⇒地域とか民間レベルいいことだと思いますけれど基本的には公的なサービス国の財政状況が非常に厳しいですからできませんけれどもそれをあわせてわれわれも負担しているわけですからきっちりやってもらったうえでということもあると思います。
結城⇒段階的にとおっしゃったように、重い人じゃないと無理ですよね。
地域のサービスは医療的ニーズがある場合は無理なので国のほうも地域で頑張ってもらう場合と公的なきっちりする場合マネージメントをしてもらわないと高齢者は安心して暮らしていけないと思います。
瀬田⇒太田さんは自宅も大切とおっしゃってましたよね。
太田⇒自宅をついの住みかにするということで親が1人きりで死んでしまうということもあるということを親も家族も子どもも覚悟しなければいけないと思います。
子どものほうは意外と覚悟を持ちにくいというところがあるからこそ、その辺りの難しさもあると。
そういうこともあるんだと。
それでも親の意思を尊重したんだということでそうすることに24時間以内に発見できるように何かあった用にサービスを入れるとか担当のケアマネさんに私たちはこういうふうにやっていきたいということを伝えることが重要だと思います。
柳澤⇒どういうふうに親も子どもも覚悟を決めるかということですね。
最期のイメージだと、ドラマだとお父さん、って言いながらみんなに見送られるイメージがありますが布団の上かどうかということも分からないことですから人間、みんな覚悟はしておいたほうがいいかもしれません。
覚悟し続けることですね。
有働⇒ファックス、メールまた後ほどご紹介します。
続いてはヤス君です。
古原⇒今週は神奈川からですよ。
おはようございます。
古原靖久です。
きょうは箱根に来ています。
皆さんご存じ、箱根といったら噴火騒動で今も大変なんですよ。
今も大変だけど俺たち頑張っているから来てくれよ、ヤス君ということでこんなものが送られてまいりました。
皆さん見たことありますよね。
箱根の伝統工芸品寄木細工でございます。
きょうのピカピカは寄木細工でございます。
これちょっと普通の箱じゃないんですよ。
秘密があるので開けるので多少からくりがあります。
開けてみます。
何と開けると上で待っているよ、石川と送り主が上で待っているということで行ってまいります。
ここは旧東海道畑宿という地区で箱根寄木細工の工房が集まっています。
箱根寄木細工はおよそ200年前畑宿で生み出されたものなんですよ。
それにしてもいろんな寄木細工があるんですね。
工房にやってまいりました。
おはようございます。
伝統工芸士の石川さんです。
よろしくお願いします。
寄木細工を見たことがある方はたくさんいると思いますけれど寄木細工がどのように作られているか、知らないと思いますので石川さんに教えていただきたいと思います。
今から皆さんに見てもらうのは僕が持っている秘密箱ここのところですね。
マークは何というんですか。
矢羽根升といいます。
このマーク、今から作るところを見ていただきたいと思います。
このマーク、絵を描いたりしているのではなく。
並んでいる材料は全部、天然木の色です。
桜や茶色とか白い木や黄色い木があります。
木の素材を選んでいます。
どのように作るのかよろしくお願いします。
まず最初、材料を板状にします。
ここに用意してあるのはしまが出ていますね。
ミルフィーユ状ですね。
この状態で7枚重なっています。
黒や白や茶系7枚重なっています。
用意した板は45度の角度です。
平行に薄く切っている状態です。
互い違いに切ることによって三角形が切れていきます。
この板から具材をまず切り出していきます。
ここに接着剤を塗ります。
こちらを4本くっつけていきますと…。
四角になりましたね。
この間に矢羽根というのは先ほどの板を反対にします。
こちらを間に挟みます。
4か所。
接着剤を付けながら挟んでいきます。
そうしますと…。
なんと皆さん、お分かりですか。
矢羽根升ができるということなんです。
のりで固めると棒状になるということなんです。
これを何本も何本もいろんな模様を重ね合わせることによって種板なるものが出来上がります。
切っても切っても金太郎あめみたいなことなんですね。
今から薄く、こちらを削っていただきます。
よろしくお願いいたします。
幅の広いかんながあります。
種板にかんなをのせます。
思い切り引いていきますと模様がきれいに薄く切れていきます。
このように薄く削り取ったものをぺとっと箱に貼り付けて塗装を施すコーティングを施すことによって秘密箱となるわけです。
これがいわゆる伝統的なものなんです。
ほかにも薄く削ったものだけではなくて削り出して作るものもあります。
こちらがいわゆる伝統のものなんですね。
伝統を残しつつ新しいものを作っているニューウエーブの方がいると聞いたんですが…。
ありがとうございました。
どこにいるんでしょうか?このお皿は新しい!新しいと言っている方がいますね。
どなたですか。
寄木細工職人の、露木です。
おはようございます。
露木と言います。
寄木細工といいますと幾何学模様連続模様が普通なんですけれどこちらはそれを崩してアンバランスにしたものです。
さっき見たのとちょっと違いますよね。
新しい寄木細工を作るように心がけています。
ありがとうございます。
石川⇒うまい寄木細工作りの石川です。
実はこれ寄木細工でできたワイングラスなんです。
これも寄木細工でできているんですね。
ワイングラスなんかもあるんですね、おしゃれじゃないですか。
現代の生活に合ったものを作っています。
現代の生活と寄木細工の融合ということなんですね。
スマホの台なんかも作っていますね。
ありがとうございます。
何か音がしてきました。
本番中ですよ。
清水⇒寄木細工職人の清水勇太です。
寄せ木楽器なんですよ。
中に何か入っているんですね。
海の砂が入っています。
もう1つはカスタネットですね。
かわいらしいじゃないですか。
楽器と寄木細工の融合ということなんですね。
箱根から楽しい笑顔になるような寄せ木を作ろうと思って発信したいと思っています。
僕の後ろに見きれている方がいますね。
見きれていますよ。
おはようございます。
ものすごく見きれていました。
小島⇒寄木細工作りの小島です。
アクセサリーです。
指輪とかそしてネックレス。
ファッションと寄木細工の融合ということなんですね。
若い人にも使ってもらいたいと思って作りました。
なるほど。
ベルトのバックルなどにもなっていますね。
いいですね。
ありがとうございました。
皆さん本当にご協力ありがとうございました。
きょう協力してくださったのはニューウエーブの雑木囃子
(ぞうきばやし)の皆さんでしたありがとうございました。
寄木細工っていろんなものに合うんですね。
もっと、若い世代を含め多くの方に寄木細工を知ってもらいたいと思いますので直接、箱根に足を運んでください。
皆さん箱根に足を運んでください。
有働⇒ヤス君、ファックスが入りました。
神奈川県の方です。
寄木細工の工房に行って石川さんの熱い話を聞いて娘が夏休みの宿題の写真立てに石川さんのシートを使いましたありがとうございましたということです。
古原⇒石川さんの話を聞いて石川さんの寄木細工を夏休みの宿題に使ったということですよ。
ありがとうございました。
ちゃんと説明してあげてね。
石川さんどんどん盛り上がっていくと、いいですね。
石川⇒どんどん若い者にも頑張ってもらいたいです。
では最後にいきましょう寄木細工は、ピッカピカ〜!遊びに来てください!説明してくれるかな、ちゃんと。
皆さんイヤホンをしていないので聞いていないからね。
続いて西堀さん、お願いします。
西堀⇒先月29日に特集でお伝えした妬みとのつきあい方についてたくさんの反響をいただきましたのでお伝えしていきます。
いただいた声で多かったのが自分が妬まれて困ったという内容のものでした。
一部いただいたものをご紹介します。
神奈川県40代の方と東京都40代の方からでした。
今回に妬まれないようにするコツを探ってきました。
まずは、女性3人にどんな人に対してはねたまないか、聞いてみました。
その心は?さらに違う方にも聞いてみました。
主婦の杉原弘子さんです。
実は杉原さん、9年前からおよそ250回の女子会を主宰してきました。
その経験から、相手からねたまれない会話のコツを発見したというんです。
そして、2つ目のポイント。
一見、ねたみとは関係なさそうな話題ですが、実は要注意です。
今のは家自慢ですよね。
苦労話っていろいろあるもんね。
内藤⇒一瞬だけでも相手がどのように考えているかなと想像力を持ったらいいんじゃないの?苦労話、さんざんだったんだっていうことでそれに比べたら大丈夫じゃない?ということもあるじゃない?内藤⇒どのように相手が聞いているかということを考えてあげればいいんじゃないの。
最終的にあなたの話じゃないかとなっている人はそうなんですよね。
有働⇒ねたまれないようにしなくてはいけないというような職業ですよね。
内藤⇒妬んでいますよ。
僕もジャニーズに入ったからね。
内藤⇒妬みと思うか、頑張るかと思うかの違いですよね。
やっぱり一瞬だけでも相手がどう思うかということを考えることですよね。
受け止めるかを考えないとどや顔になっていたりするとね。
自分が同じことを言われたらどうだろう?と考えればね。
有働⇒私は妬まれないように考えて気をつけていたらあなたのことは全然妬んでいない、と言われて仕事は楽しいかもしれないけれどプライベート不幸じゃない?と言われてしまって相手のほうが上だということなんですね。
そのように見られていたということですね。
それはそれでいいかと思って。
西堀⇒前向きにするということがありましたね。
妬みは2種類あるとお伝えしました。
相手の幸せをふさわしいと思えば前向きになれます。
納得できないと悪性になってしまいます。
相手を攻撃してしまったりします。
前向きなパワーにしてしまっているという子どもたちの現場を見てきました。
疑問に答えていただいたのは首都圏で8000人の子どもたちが通う大手学習塾。
この校舎の責任者蛭田栄治さんにねたみの効果を聞いてみると…。
確かに学習塾といえばよい成績だった人の名前が廊下に貼り出されたり学力別にクラス分けされたり子どもたちが、ねたみを感じる機会は多そうですがそのままでいいんですか?この学習塾では成績のよしあしにかかわらず子どもたちみんなに君の努力は見ているよと声かけをしています。
すると、子どもたちの間からも…。
こうしてお互いを認め合う雰囲気が生まれるとクラス全体の成績も上がってくるといいます。
最後に悪いねたみの原因になるNGワードを教えてもらいました。
だれだれちゃんはできたのにどうしてあなたはできないのと受け止められてしまいます。
坂下⇒気をつけなくちゃ。
もうすでに言っちゃっているんだけど子どもになんであなたは字が汚いの?とかすごく言ってしまって何々ちゃんはこんなにきれいに書いているとか言ってしまっています。
応援しているんですよ。
せっかくそういう気持ちがあるのに変に伝わったら嫌ですよね。
内藤⇒人間って平等じゃないと最初から思ったほうがいいんじゃないの?能力ってそれぞれだからかけっこで1位2位をつけないっていうところがあると言っているでしょう?でも速いものは速いというのはあるし自分はこれがいいということを思えばいいだけで平等だと思うからいけないんですよね。
スポーツはだめだけど勉強を頑張るときは塾は最下位だけど早めに向かないと気が付いて、体が資本の仕事をしようとかね。
妬みか…。
そう言われても妬むときは妬むんですよね人間だから。
パワーに変えればいいんじゃないですか。
西堀⇒パワーに変えて頑張っていきましょう。
続いては、こちらのコーナーです。
行ってきます。
おはようございます。
中谷⇒きょうも私が担当させていただきます。
きょうのお悩みです。
ということでこのお悩みを解決してくださるのはこの方です。
日本料理研究家の斉藤辰夫さんです。
斉藤⇒イエイ!きょうも黒光りしております。
おはようございます。
なんか男3人で。
なんかね。
きょう、駒ちゃんいないからね。
内藤⇒いい風景。
柳澤⇒1人だけエプロンしているのがいいじゃない。
やらないのにエプロンしているのね。
中谷⇒貴重な映像ですよ男3人で。
斉藤さんが教えてくださるのは夏の肉じゃがカレー風味です。
おいしそう。
肉じゃがは定番料理ですけれど夏用に汁を多めに、カレーを入れて若い方、お年の方も楽しんでいただけるように考えてみました。
カレーが嫌いな人はほとんどいませんからね。
いない、いない。
ということで4人分作っていきます。
早速いきます。
お肉ですけれども関西人なので牛肉を使います。
関西は牛でしょ!坂下さんは?坂下⇒京都です。
牛です。
どっちもという感じです。
また安全パイをひいて。
豚でもいいじゃないですか。
本当にどっちも食べたことあるし。
東京の方も料理教室の生徒さんもどっちもおいしいと。
特に豚が関東関西は牛。
違いは知らなかったです。
子どものころからわりと牛でした。
じゃあもともと両方お好きなんですね。
じゃあどちらでも工程は一緒なので。
豚でも結構ですし牛でも結構です。
大きめのお鍋に油をちょっと入れましょう。
軽く温めていただいてそこに牛肉を炒めていきます。
400g。
がっつりいきましょう。
ジューというかなと思ったんですけど。
火が弱かったですね。
ジューっと言わないと油臭くなる。
牛肉にギュッと油が吸い込んで。
牛だけに?突っ込んでいただいてありがとうございます。
柳澤⇒豚肉の場合はブーですか。
その場合は突っ込まないでください。
豚肉はのちのち考えておいてください。
これを炒めましょうということでしっかり炒めてください大事ですしっかり炒めて肉が白くなるまで炒めてください。
中谷さん、お願いします。
エプロンをしてはるんで。
中谷⇒炒めるだけですからねできます。
居酒屋ではバイトしていました。
大丈夫です。
お任せください。
任せますよ。
ちょっとこびりついています。
こびりついてもかまいまへん。
あとからどうせ煮たときに取れます。
うまみが出るからここで弱火にしたらだめ。
勇気を出して。
でも燃えたらあきまへんで。
それは誰でも分かります。
柳澤⇒手が止まっているよ。
中谷⇒すみません。
じゃがいもは男爵で、大きめのいちょう切りにします。
大きく切るんですが小さめのほうが火の通りがよくなります。
水にさらしてください。
水けをちょっと切ってもらって表面のでんぷん質だけ。
金気を取るだけ切ったときの金属ですね。
10分さらしましょうというのはないです。
ひし形でちょっと大きめにたまねぎは切ります。
ごろっとしたものを食べたほうがね。
肉じゃがはね、ちまちましたよりがっつりとね。
中谷さん、全然ことばが出ていませんよ。
生きていますよ。
生きています。
こびりつきがないですね。
上手ですか?上手です、上手です。
もうちょいでいいな。
色が変わるまで?先生、いいですか。
近い!さっきから近いなと思っていました。
僕はいつも、ここですよ。
何か暑苦しいような感じがして。
ちょっと離れますね。
いいですよ。
だいぶ白くなりました。
肉をぐっと寄せましょう。
ここがポイントで肉を寄せるんですよ。
じゃがいもを入れるときに寄せてからじゃがいもを入れます。
じゃがいも投入です。
皆さん、寄せていますか。
寄せていないです。
一緒に煮たらあかん、煮るとうまみ分が逃げるしぐちゃぐちゃになる。
ここは牛、ここは野菜と分けるんです。
すき焼きやね。
ぐちゃぐちゃにやってしまうとせっかくの肉じゃががポイントなので。
中火で2、3分ですね。
ここはしっかりと炒めたほうがいいです。
2、3分炒めて表面が半透明になるぐらいになったらOKになると思います。
もう少し炒めたいですね。
3分炒めたものがあります。
こんなになるんですね。
見えますか?ちょっと炒まって半分ぐらい透き通ってきたらちょうどおいしいときです。
このときも絶対に混ぜないことです。
混ぜないんだ。
触ったらあきまへん。
あとは鍋がやってくれます。
だし汁です。
すき焼き風に炊くとおいしいです。
きょうの肉じゃがは煮汁が多いんですよ。
だからあまり少ないと普通の肉じゃがになってしまうんですよ。
きょうは夏バテ…夏バテちゃうわ。
夏の肉じゃがカレー風味です。
夏の肉じゃが、だからね。
調味料が入りました。
カレー粉がポイント。
これは普通の小さい缶でも売っていますのでそれを入れていただくとおいしい。
カレー粉がなかったらルーです。
カレーのルーを1かけぐらい?1かけぐらい、ぺっと。
落としぶたをするんですが木ぶたをするんですが木ぶたにはどうしてもカレーのにおいが移るんですよ。
僕らはオーブン用の紙があって紙ぶたを作ります。
紙の落としぶたも穴が開いているやつがありますよね。
それを作るんですね。
手作りします。
20cmぐらい鍋に合わせて切ってもらって結構折り込むんですよ。
これはこれで便利ですよ。
鍋の大きさぐらいに合わせていただいて紙をまるく切るんですよ。
真ん中をちょっとだけ開けます。
開けていただくとにおいがあるものなんかは紙ぶたでやっていただくといいと思います。
カレー粉は、ちょっと混ぜたほうがいいですね。
すいません混ぜるのを忘れていました。
このままでいいのかなと思ったんですが、だめなんですね。
紙ぶたを作る前に混ぜてください。
本当はね。
本当はね、とか忘れちゃったね、とかはね。
それをさらっと流してくれたらどうせ煮ている間に混ざりまんがな。
でも忘れたんでしょう?忘れた。
混ぜたほうがいいということですか。
内藤さんもしつこいです。
関西ですからね。
助けているつもり。
坂下さんは?坂下⇒忘れてはりました?混ぜてください。
混ぜたら紙ぶたをして中火弱ぐらいで15分コトコトと触らないで。
ちょっとじゃがいもがかたくてもおいしいです。
夏なので新じゃがっぽいじゃがいも歯応えがあっていいのかなというのもおいしいです。
ご年配の方はやわらかく煮ても若い人だったらかために炊いていただいてもいいなとがりっとね。
がりっとというのはちょっとね。
すいませんそれはかたいですね。
ちょっと歯応えがあるぐらいですね。
何と言ったらいいでしょうね。
芯は残っちゃっていいの?残っていいんです。
皆さんお好みで。
あとは、夏のカレーなのでルーは入れすぎたらいけませんね。
あまり入れすぎるとカレーになっちゃうから。
材料はカレーですものね。
それだけ間違えないであとはパプリカ、夏野菜です。
ちょっと乱切りにして夏の切り方といって氷を表します。
氷に見立てて。
氷の形をしているじゃないですか。
かち割り氷みたいなね。
いい表現をしていただきました。
製氷機みたいな四角いやつじゃないですね。
そのパプリカを入れて3分たったものが、こちらね。
どうでっか。
まだ混ざっていないですよね。
混ぜたらあかんです。
これであとは火を止めていただいてこれで出来上がり。
これであとは盛りつけです。
最後まで混ぜない?混ぜたらあかん。
味が濁ってグチャグチャで汚くなる。
汁がさらっとして夏向きです。
最後まで混ぜないで?多少上下を入れ替えてもいいんですがグチャグチャにしないということです。
液体を入れた瞬間に混ぜたくなりますけれどもね。
落としぶたが効いているんですか。
全体的に味がなじんできれいに火が入ります。
落としぶたも大事。
落としぶたがないと、どうしても表面をがたがたいわせているとだめなんですよ。
あとはパプリカをあしらって。
パプリカ、きれいだね。
オクラはさっと表面の産毛を取って湯がいたものです。
最後にこしょうを振っていただいてこれで夏の肉じゃがカレー風味が完成しました。
皆さんに試食していただきましょう。
ごはん付きだよ。
やった!うれしい。
いただきます。
混ぜへんのがきょうのポイントですね。
坂下⇒うん。
柳澤⇒カレー風味。
全然違いますね食欲がそそられます。
内藤⇒カレーはこのぐらいでいいんですね。
風味という感じです。
ちゃんと角がある、角というかかためというか。
坂下⇒めちゃくちゃおいしい。
京都の方に言っていただけると自信がつきます。
京都の方はうるさいですからね。
肉じゃが以外にもカレー粉は使えそうですね。
筑前煮に少し入れるとか。
あとは豚汁とかにちょっと入れてみるとか。
暑さに勝つんですかね、気持ちが。
柳澤⇒あまり入れすぎちゃうとカレーになっちゃうということでしたね。
カレーになってしまうとちょっとね。
入れすぎてもいいんですけれどもこのぐらいがちょうど。
あとは余ったらそうめんにかけてもおいしいです。
dボタンを押すとレシピが見られますので参考にしてください。
このコーナーでは皆さんの料理に関するお悩みも募集しています。
「あさイチ」のホームページからメールでお寄せください。
きょうは斉藤辰夫先生でした。
ありがとうございました。
有働⇒斉藤先生にファックスです。
岡山県の方からです。
斉藤先生ご登場でイノッチとのハグシーン、4歳の息子がお友達なんかね?と言っています。
お友達と言わせていただいて。
冒頭にお伝えしました鉱物女子についてです。
ついの住みかについて質問をいただいています。
結城⇒冒頭にあったケアハウスとか比較的所得が低い方でも所得によって負担が違いますのでそういうところも視野に入れてもいいかなと思いますし在宅で暮らすのであればある程度、生活支援サービスを整えるのも1つの方法だと思います。
太田⇒体験入居という方法もありますので嫌だったらやめたらいいということでとりあえず体験してみない?というふうに勧めてみるとか家族じゃない第三者、お医者さんやケアマネージャーから言ってもらうのも1つの方法なんじゃないかなと思います。
どのぐらいためておけばついの住みか…。
結城⇒年金額にもよります。
2015/08/19(水) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「どう選ぶ?“ついのすみか”」[字]

どう選ぶ?“ついのすみか”▽ピカピカ日本「幾何学模様が美しい“寄せ木細工”」(古原靖久)▽解決!ゴハン「夏の肉じゃが カレー風味」【ゲスト】内藤剛志、坂下千里子

詳細情報
番組内容
どう選ぶ?“ついのすみか”▽ピカピカ日本「幾何学模様が美しい“寄せ木細工”」(古原靖久)▽解決!ゴハン「夏の肉じゃが カレー風味」【ゲスト】内藤剛志、坂下千里子 ほか【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫,※「解決!ゴハン」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】内藤剛志,坂下千里子,淑徳大学教授…結城康博,パオッコの会代表…太田差恵子,【講師】日本料理研究家…斉藤辰夫,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,【リポーター】古原靖久ほか

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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