9月3日に中国で開かれる抗日戦勝70周年記念式典への朴槿恵(パク・クネ)大統領の出席をめぐって、韓国国民の半数以上が「出席すべきだ」と考えていることが、世論調査で分かりました。
世論調査会社の「リアルメーター」は、「中国の抗日戦勝記念式典に朴大統領が出席すべきかどうか」について、10日、全国の成人男女500人を対象に電話調査を実施しました。
その結果、「出席すべきだ」が51.8%、「出席すべきでない」20.6%、「分からない」27.6%となり、出席すべきと考えている人が半数を超えていることが分かりました。
アメリカのオバマ政権は、中国の抗日戦勝記念式典に朴大統領が出席すれば、「中国とともに日本を圧迫する印象を与えかねない」として憂慮を示し、慎重な判断を要請したとされています。