スーパーGT第4戦富士GT500クラス。
サーキットは観客の熱気に包まれ今か今かとスタートを待ちわびています。
予選の結果最速男ZENTRCF立川祐路選手が最多記録となる21回目のポールポジションを獲得。
まさに富士マイスターですね。
はいそんなZENTですけれどもここねやっぱ3戦予選の結果はよくて決勝でなかなか結果が残せていないと。
やっぱりチャンピオンを考えるとですねここ富士なんとしても勝利を収めたいんではないでしょうか?ということは左近さんこの第4戦富士どの辺りがポイントになってくるんでしょう?そうですね上位ランキング3台はこのレースから燃料リストリクターというのをつけてます。
ですのでストレートスピードが伸びないので300クラスを追い越していくときですか今まで以上に難しくなってくるのでその辺りはランキング上位陣見どころだと思います。
わかりましたはいGT500クラス決勝いよいよスタートです。
そして今グリーンがつきましたレーススタートになりました。
GT500まずはいいスタートを切りましたのはポールポジションスタートZENTCERUMORCF立川祐路が1コーナーを奪います。
立川祐路はまずは1コーナーを取りました。
立川選手の1コーナーのブレーキングものすごいいいですね。
だいぶタイヤをうまくあたためられた感じがします。
スタート直後IMPUL星野一義監督が激怒。
いったい何が!?
ランキング2位で燃料リストリクターを積んでいるカルソニックGT−R安田裕信。
ダンロップコーナーで痛恨のミス。
8位から14位まで一気に順位を落としてしまったのだ
さあメーンストレートにもちょっとパーツが落っこちてますね。
PETRONASRCFジェームス・ロシターがARTANSX野尻智紀をロックオン
メーンストレートにもかなりカーボンパーツが落っこちています。
さあ1コーナーだ1コーナーだ!GT5001コーナーで二番手が入れ替わった。
野尻は路面温度が下がるまで我慢のレースを強いられる
岩聞こえますか?お願いします。
6号車との接触という情報が入ってるんですけれど今どのような状況ですか?はい。
ああそう。
8位を走るENEOSRCF大嶋和也がヘアピンでいきなりスピン
ENEOSに接触したのはKeePerRCF。
これによりドライブスルーペナルティー
痛すぎる結果だ
ARTAに対してちょっとこれは詰め寄られているぞ。
どうした?ジェームス・ロシター36号車。
今8号車路面温度も下がってきて気温も下がってきてかなりねタイヤがいい状態になってきて36号車を追い上げてますけどこれ逆に36号車側はどうなんですかね?
レース20周路面温度が下がりようやくタイヤレンジが合ってきたARTA野尻がPETRONASRCFをロックオン
そして最終コーナーでオーバーテークを決める。
しかし…
おっと?そして8号車のARTAが36をとらえている!メーンストレートARTANSXが2位を奪い返しました。
しかしジェームス・ロシターとのブレーキング勝負ブレーキング勝負。
ここは無理をしない。
あ〜!ジェームス・ロシターがちょっとあ〜!そして今あっと8号車と10号車が接触か?
なんとARTA野尻がGT300のマシンと接触。
せっかくつかんだ2位の座を明け渡してしまう
トップは依然ポールスタートのZENTRCF立川祐路。
だがここに来てペースが落ち始めた
さてカーナンバー36番のジェームス・ロシターを先頭とする今度は2位争いはサシで勝負ではなくて三つ巴の戦いになります。
ARTA野尻PETRONASにリベンジマッチを仕掛ける
さあパナソニックコーナーだ!入った8番!ARTA入りました。
ジェームスのブレーキつらそうですね。
ギリギリです。
さあそしてGT500のトップGT500のトップピットに入るかと思いきや!ちょっと300のマシンを嫌いましたかね。
レース30周トップのZENT立川ピットインのはずが
1ラップ遅らせピットイン
ポールスタートでトップ独走状態の38号車ZENTRCFピットインです。
ZENTのピットインを受け2位を走る野尻に無線が飛ぶ
ZENTは石浦宏明にドライバーチェンジし43秒8とまずまずの早さでピットアウト
そして2位のARTAがピットイン。
ここはトップ逆転に向けて迅速なピット作業が求められる
さあ現在GT500クラスで3番手でしたARTA8号車がピットに帰ってきました。
このピットタイムで前に出ることができるんでしょうか?今43秒超えました。
7秒多くかかってしまったので。
まあちょっと前に出ることは厳しいんじゃないでしょうか。
そして1号車のMOTULが前に出てますね。
給油を含めピットストップに時間が掛かったARTA。
大幅なタイムロス
ARTAよりもそしてARTAよりも24号車のD’stationも前に出ている。
トップ逆転はおろか8位にまで転落してしまったARTA。
松浦孝亮は…
逆にピットでの大逆転に成功したのはMOTULGT−R
MOTULは11位スタートから3位にまで順位を上げてきた。
燃料リストリクターを搭載していることが逆に功を奏し燃費がよくなり給油時間を短縮することができたのだ。
ピットストップはライバルよりも8秒も短いタイムだった。
燃リスの特性を生かした作戦がずばりハマったMOTUL
前を行く2位のPETRONAS伊藤大輔をロックオン
ピットでは燃リスの恩恵を受けたMOTULだったがストレートでは…。
燃リスのつらさを実感することとなる
燃リスなしのPETRONASRCFとストレートスピードを比較するとその差は歴然。
まるで勝負にならない
カーバランスはどう見ても36号車より1号車のほうがセクター3早いのでロニー選手たぶんBコーナー入り口のブレーキング狙ってると思いますね。
ストレートでは圧倒的に燃料リストリクターのあるとないとそれがはっきりストレートスピードに表れてなかなかロニーは前に出ませんがコーナーで行った!コーナーで行った!13コーナーで…。
コーナー抜きました!39周目にしてMOTUL2番手に浮上しました!
だがこの先に世界最長1.5キロのストレートが待っている
この差があるとストレートで燃料リストリクターで遅くてもたぶん1コーナーではブレーキング勝てるんじゃないかな。
ストレートスピードは6キロ速いPETRONASだがオーバーテイクされたポイントがあだとなった
とその時!
8がなんかあった…8…。
あ〜!ARTAスローダウンだ!どうした!左側が煙が出ている。
ARTAを襲った突然のアクシデント。
あ然とする野尻
好調だったARTAにいったい何があったのか?ドライブしていた松浦も無念の叫び
マシンがコース上で止まってしまいましたけどまだ状況というのは?
それはアクシデントが起こる1周前。
松浦は1コーナーでGT300のマシンと接触していたのだ
レース45周トップZENT石浦のペースが落ちてきた。
タイヤが厳しいのか?
さあどうだ?まだテールトゥノーズ。
今度は石浦がブロックラインをとっている。
ついにMOTULロニーがトップのZENT石浦をとらえた
石浦ブロックラインとっている。
そして今度はインに飛び込むぞ。
ロニー・クインタレッリいやアウトだアウトだ!アウトからまくってくる!しかしここはインを抑えているZENTCERUMO。
ストレートの手前でなんとか前を守っておけばストレートでかわされることはありませんが。
いや〜時間の問題だ。
だがMOTULとZENTのストレートスピードの差は歴然。
ロニーストレートでは逆に離されてしまう
その後方では4位争いが激化。
D’stationGT−R佐々木大樹がRAYBRICNSX伊沢拓也をロックオン
ここまで佐々木は10周以上も伊沢を攻め続けている
今メーンストレートで100号車と24号車がサイドバイサイドになっている。
コントロールラインを通過していきます。
ストレートスピードに勝るのは24号車にも見えますが100号車の伊沢も負けていない。
佐々木大樹とサイドバイサイド!当たった当たった当たった!カウルとカウルが当たった!そして佐々木大樹が先輩ドライバーでもあります伊沢拓也をとらえていきました!
このバトル近藤真彦監督から檄が飛んでいた
佐々木は伊沢のクロスラインをとりオーバーテイクに成功。
4位を奪い取った。
佐々木は近藤監督の秘蔵っ子。
GT500の戦い方のすべてを叩き込まれてきた
前戦ではトラブルに泣いた佐々木。
このレースから力強いパートナーミハエル・クルムが帰ってきた
そしてレース残り10周
D’station佐々木がここから快進撃を見せる。
3位のPETRONAS伊藤をロックオン
最終コーナーでベテラン伊藤をオーバーテイク
いいブレーキングで最終コーナー36号車はパスしましたね。
その後方ではドラゴNSX小暮卓史がKEIHINと同士討ち
残り9周。
ここからレースは更に動き出す。
4位に落ちたPETRONAS伊藤をRAYBRIG伊沢がロックオン
しかし!
そして36号車が今…。
あ〜っ!最終パナソニックコーナー!36号車伊藤大輔。
100号車と接触!ちょうど入ってったとこでかぶせちゃったんですね。
これはちょっと…。
微妙ですね。
あれはレーシングアクシデントでしょうか。
結局レーシングアクシデントとのジャッジが下り両者ともにレース続行
レース残り8周。
ここで…
あ〜っと!これはメーンストレートかな?ストレート!ストレートでカーナンバー2番のロータスがタイヤバースト!
バトル中のGT500のトップ集団が破片が散らばるメーンストレートへ突入してきた!
これホームストレート危ない!なんかいろいろ散らばっちゃってこれは…。
今赤いマシン2台トップ争い!その後ろにグリーンのGT−Rもきた!あ〜っと!これはメーンストレートかな?これホームストレート危ない!なんかいろいろ散らばっちゃって…これは。
破片が散らばるメーンストレートへトップ集団が突入!
今赤いマシン2台トップ争い!その後ろにグリーンのGT−Rもきた!そして今タイヤバーストしているパーツが落ちている!タイヤバーストしているパーツが今ストレート上にたくさん落ちています!
間一髪でコース上の破片を回避。
踏んでいればスローパンクチャーなどマシントラブルは避けられない
レース残り7周。
超新星佐々木が前を走るベテラン2人に襲いかかる!
さあどうなる?どうなる?今三つ巴の戦いがダンロップコーナーに入っています!ダンロップコーナーに入っている!
トップ石浦34歳。
2位ロニー36歳。
3位の佐々木は23歳!
そして立ち上がり佐々木大樹が先輩のNISMOのロニー・クインタレッリにいよいよ襲いかかっていく!ロニー・クインタレッリにいよいよ襲いかかっていく!さあどうだ?さあどうだ?KONDORacing2位にあがれるか?そして石浦宏明もやばい!前に前に300のマシンがいます!パナソニックコーナー!あ〜!そしてメーンストレートはイエローフラッグ!そして佐々木大樹2位にあがった〜!佐々木大樹最終パナソニックコーナーで2位浮上だ〜!いった!いったいった!
超新星佐々木が先輩ロニーを抜いて2位浮上!佐々木の下克上が始まった
追い込まれたトップのZENT
メーンストレートのイエローフラッグが解除。
佐々木はここで勝負に出る
そしてどうだ〜!危ない危ない!アドバンコーナーに入れるか?しかしインをうかがった佐々木大樹!
レース残り6周。
ついに佐々木がトップ石浦に鬼ロックオン!
さぁ一気に今度はやってくるやってくる。
佐々木大樹今度はダンロップで勝負だダンロップで勝負!ディフェンスラインディフェンスラインの石浦宏明。
相手のラインを潰していきます!相手のラインを潰してきた石浦宏明!さぁどうなるどうなるどうする?石浦まだまだ守っていますがコーナリングはGT−Rセクター3速いぞ!プリウスコーナーでインを明け渡さない。
プリウスコーナーではインを明け渡しません!残り6周です!残り6周!息詰まるこれは死闘になります!石浦宏明とそして24番の佐々木大樹。
メーンストレート今度はGT−Rが速いぞ。
ロニー・クインタレッリとは違ってリストリクターは付いてない!メーンストレート並んだ!並んだ!並んだ!残り5周!残り5周に入るところでトップが入れ替わった〜!残り5周!残り5周でトップ浮上は24番のD’stationADVAN!D’stationADVAN!KONDORacingトップ浮上大逆転。
この勢いは止まりません!残り5周で。
トップを守り続けてきた38号車24号車に追い抜かれてしまいました。
スタート前に近藤監督と少し話してたんですが。
今回タイヤも朝のフリー走行調子よかったのでレースはかなり自信あるよと。
結構いけるよという話したので24号車前半から注目してたんですがまさかここまで後半いいレースをするとは思ってなかったので非常におもしろいレースを作ってくれましたね。
そしてファイナルラップ…
レースはファイナルラップ
一時は14位まで落ちたカルソニックGT−Rだがオリベイラが電光石火の追い上げを見せなんと4位にまで順位を上げていた
さあそして今おっと!ここへ来てなんとカルソニックIMPULGT−Rが4番手に上がっているのですが前にいるファイナルラップに入ります1番のロニー・クインタレッリ迫ってきている!ロニー・クインタレッリ迫ってきている!うわっこれはちょっと1号車MOTUL最後の最後にきて息切れか!?ポイントランキングとしては今J.Pのほうが前。
J.Pのほうがポイントランキングは上ですがなんてったってカルソニックIMPULはNISMOに対しては絶対に負けたくないそういう思いでいつもレースをしているサテライト。
NISSANGT−Rどうしの仁義なき戦いが勃発
さあその思いはわかっているロニー・クインタレッリは最後の最後突っ込んでくるぞ突っ込んでくるぞ。
さあどうだ並んだか?並んだか?ロニー・クインタレッリ並ばれたか!?そして今J.P・デ・オリベイラ並んでいる並んでいる!意地の張り合いだ!意地の張り合いだ!さあどうだ!?ブレーキング勝負だ〜!どうだ〜!?ロニー・クインタレッリとJ.P・デ・オリベイラ接触しかかったがJ.Pが前!よし!やった〜!やった〜!うわぁ〜!
オリベイラがファイナルラップで3位をもぎとった。
これでポイントランキングもトップに浮上。
星野監督の熱い思いがオリベイラの力強い走りを後押しする
そしてレースは…
D’stationADVANGT−RKONDORacing佐々木大樹KONDORacingYOKOHAMA5年ぶりの優勝のチェッカーフラッグ!大逆転!
佐々木大樹GT500初優勝
やった〜!やった!
近藤真彦監督も喜びを爆発させる
ここ何レースかほんとに悔しい思いしたんでよかった。
いつか勝てると思ってたんで信じてやっててよかったです。
ご応募お待ちしています
2015/08/16(日) 23:30〜00:00
テレビ大阪1
SUPER GT+「第4戦 富士GT500」[字]
第4戦富士GT500。チャンピオン獲得に向けし烈を極めるポイント取り争いが激しさを増してきた!!
詳細情報
番組内容
真夏の2連戦の幕開けとなる第4戦富士GT500。シーズンも中盤に入りチャンピオン獲得に向けし烈を極めるポイント取り争い!そして世界最長1.5kmのストレートは時速300キロを超えるハイスピードバトルを生み、異常なまでの暑さはドライバーとマシンを苦しめアクシデントに誘い込む。MC中尾明慶と解説・山本左近の熱いリポートも注目だ!
出演者
【MC】
中尾明慶
【解説】
山本左近
【リポーター】
岩崎名美
狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
番組概要
国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当て、その魅力や見どころを存分に伝えていく。GT500、GT300の全戦リポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着!SUPER GTの世界を初心者にも分りやすく伝えます。
関連情報
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