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岩手県知事選 現職の達増氏が無投票当選8月20日 17時04分
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任期満了に伴う岩手県知事選挙が20日に告示され、無所属で現職の達増拓也氏以外に立候補の届け出はなく、達増氏が無投票で3回目の当選を決めました。
達増氏は盛岡市出身の51歳。外務省の職員を経て、衆議院議員を4期目の途中まで務めたあと、8年前・平成19年の知事選挙で初当選しました。
達増氏は、発生からまもなく4年半になる東日本大震災からの復興を加速させることや、人口減少を食い止めるために子育てしやすい環境を整えることなどを公約に掲げました。
達増氏については、民主党岩手県連が支持し、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちのほか、共産党も支援を表明しました。
今回の岩手県知事選挙では、元復興大臣の平野達男参議院議員が自民党、公明党、新党改革の支援を受けて立候補を予定していましたが、今月7日に、「国の安全保障の在り方が最重要課題へと浮上し、県政の在り方が論点になりづらい状況が生じてきた」として立候補を断念したこともあり、達増氏が無投票で3回目の当選を決めました。
都道府県知事選挙が無投票になるのは、おととしの秋田県知事選挙以来で、岩手県知事選挙が無投票になるのは今回が初めてです。
無投票で3回目の当選を決めた達増氏は「県民の皆さんの強く大きな負託にしっかりと応えて、3期目の県政を進めていきたい。東日本大震災からの復興は今が正念場なので、これからの4年間も復興事業の量の確保と質の向上に努め、復興の完成を目指して頑張っていきたい」と述べました。
達増氏は、発生からまもなく4年半になる東日本大震災からの復興を加速させることや、人口減少を食い止めるために子育てしやすい環境を整えることなどを公約に掲げました。
達増氏については、民主党岩手県連が支持し、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちのほか、共産党も支援を表明しました。
今回の岩手県知事選挙では、元復興大臣の平野達男参議院議員が自民党、公明党、新党改革の支援を受けて立候補を予定していましたが、今月7日に、「国の安全保障の在り方が最重要課題へと浮上し、県政の在り方が論点になりづらい状況が生じてきた」として立候補を断念したこともあり、達増氏が無投票で3回目の当選を決めました。
都道府県知事選挙が無投票になるのは、おととしの秋田県知事選挙以来で、岩手県知事選挙が無投票になるのは今回が初めてです。
無投票で3回目の当選を決めた達増氏は「県民の皆さんの強く大きな負託にしっかりと応えて、3期目の県政を進めていきたい。東日本大震災からの復興は今が正念場なので、これからの4年間も復興事業の量の確保と質の向上に努め、復興の完成を目指して頑張っていきたい」と述べました。