この問題を解決すべく、takkeyさんがaCHUListというチャンネル取得ソフトを作ってくれました。IRCnetを利用される方は使ってみると良いでしょう。
一覧を見る以外にもチャンネルの探し方はあります。会話編を参考にチャンネルを探してみてください。
しかし、チャンネルというのは井戸端会議のようなもので、人がいないと始まらず、また人がいなくなるとなくなってしまいます。24時間そのチャンネルが存在し続けるには、24時間そこに誰かがいる必要があります。
最近は常時接続も普及してきたので、家などから24時間チャンネルにつなぎっぱなしにすることも可能です。しかしそういう環境がない場合は、24時間つなぎっぱなしにできる人を呼んで、常駐してもらうしかありません。
どこかのサーバ上で疑似つなぎっぱなしソフトを動かす、という手もありますが、これは高等技術なので詳しい紹介は省きます。
まず、チャンネル名の先頭に半角の#がついているか確認してください。#以外の記号を指定されている場合は、#ではなくて指定された記号をつけます。これを忘れるとチャンネルに入れません。全角の記号でも入れません。
また、チャンネル名そのものを入力し間違えていないか、確認しましょう。チャンネル名に英数字が使用されている場合は、全角、半角を間違えないように注意しましょう。
→可能性2: %で始まる名前のチャンネルに、%表示に対応していないソフトで入ろうとしています。
irchatとCHOCOA以外のソフトでは、先頭が%のチャンネル名は使えません。murichatなどを使用している状態では、先頭が%で始まるチャンネル名は、"#チャンネル名:*.jp"(#と:*.jpは半角)となるので、こちらを入力してください。
先頭の%記号は、ソフト側でチャンネルに別名を付ける機能で利用されているものです。たとえば%○○○というチャンネルがあったとすると、これは本当は#○○○:*.jpという名前のチャンネルで、ソフト(クライアント)の方で%○○○というチャンネル名に置き換えて表示されているのです。うしろの":*.jp"というのは、日本のサーバにつないでいる人しか入れないことを示すもので、これがあるのとないのとでは別のチャンネルになります。webでこういったチャンネルを紹介するときは注意しましょう。
→可能性3: 海外のサーバから%で始まるおしりに:*.jpがつく)チャンネルに入ろうとしています。
:*.jpがつくのチャンネルには、たとえあなたのマシンのアドレスの最後がjpで終わっていても、海外のIRCサーバに接続している場合は入ることができません。日本のサーバにつないで、入りなおしましょう。
→可能性4: チャンネル名がの文字コードが違っています。
ソフトの設定のどこかに、文字コードを指定する項目があるはずです。JISとかSJISとかiso-2022-jpとか書いてあるところがあったら、そこです。
これは文字コードというものの設定で、文字コードが違うと、同じ #あ というチャンネルでも別物とみなされてしまいます。文字コードの設定を変更して、入り直してみてください。
→可能性5: サーバ同士のリンクが切れたため、チャンネルが一時的に使えなくなっています。
ネットワークの調子が悪いと、サーバ同士の接続が切れてしまうことがあります。切れた先の人たちはいないことになってしまうので、チャンネルがなくなったことになってしまう場合もあります。このようなときは、チャンネル乗っ取り防止のため、チャンネル名がしばらく使えなくなります。
サーバ同士の接続が復活するまで待って、接続し直してください。
→可能性6: チャンネルのモードが、あなたが入れない設定になっています。
+iのモードが設定されているチャンネルには、そのチャンネルのオペレータにinviteされないと入れません。+kによりキーワードが設定されている場合は、そのキーワードを入力しなければいけません。+lにより設定される人数制限を超えた チャンネルにも、入ることはできません。あなたが+bでバンされていれば、当然入ることはできません。モードについては、こちらをご覧ください。
チャンネルに入ってからたった数秒で会話があるかどうかの判断をするのは早急です。とくに入室してもあいさつをしなかった場合は、他の人の反応がなくても仕方がないと思います。会話というのはそういうものです。
IRCではチャンネル維持のためにとりあえずつなぎっぱなしにしている人や、なにか作業をしながらチャットをしているという人も多く、そのため人がいても会話がないという状態もよくあります。また、複数のチャンネルに参加している人が多いため、他のチャンネルで話していてそちらのチャンネルに手が回らない、という可能性も考えられます。
初めて入ったチャンネルなら、あいさつをすることで会話が始まるかもしれません。とりあえず、なんか話しかけてみましょう。それで反応がないなら、入ったまま他のチャンネルに行ってみるなどして、会話が始まるまで待ってみましょう。
IRCは高速なくせに、そこで流れる時間は割とゆっくりです。あせらずのんびり行きましょう。
→可能性2: ネットワークの調子が悪かった
ネットワークの調子が悪いと、発言が相手に届くまでにかなりの時間がかかることがあります(これをラグと呼びます)。こういう時は会話も成立しにくいので、調子が戻るまで待つしかないでしょう。
#は通常のチャンネルです。
%はCHOCOAなど一部のソフトで使われているもので、実体は名前の後ろに:*.jpという文字列がつく#のチャンネルです。たとえば%○○○というチャンネルがあったとすると、これは本当は#○○○:*.jpという名前のチャンネルで、ソフト(クライアント)の方で%○○○というチャンネル名に置き換えて表示されているのです。うしろの":*.jp"というのは、日本のサーバにつないでいる人しか入れないことを示すもので、これがあるのとないのとでは別のチャンネルになります。webでこういったチャンネルを紹介するときは注意しましょう。
&が先頭のチャンネルは、そのサーバのみで作られるチャンネルです。同じIRCネットワークのサーバでも、&のチャンネルの情報は他のサーバには送られません。&のチャンネルに入るときは、つなぎにいくサーバを変えないようにしましょう。
+が先頭のチャンネルは、チャンネルのモード設定が無効になります。ただし、+tのモード設定が最初から設定されます。モードについてはコマンド一覧のモードの項をご覧ください。
オペレータになれるということは、そのチャンネルで周りに迷惑をかけない常連とみなされることと同意になります。チャンネルになじんでいないうちは、むやみにオペレータ権限を要求するべきではないでしょう。
もちろんそれぞれのモードには、ちゃんとした意味があります。詳しくはコマンド一覧のモードの項をご覧ください。
どれだけのチャンネルの会話を処理できるか、という意味では、5〜6チャンネルが限界だと思います。もっとも、これは人やチャンネルにもよるでしょう。