今年から企業の選考活動の解禁が、例年の4月から8月に「後ろ倒し」になった。学生が前のめりになって学業をおろそかにしないように――。こうした思いで当初から後ろ倒しを提唱し、旗振り役を務めてきたのが前三井物産会長で国際大学理事長の槍田松瑩氏だ。現状をどう見ているのか、就活探偵団のインタビューに応じてくれた。
■本社1階の学生を見て驚いた
――そもそも槍田さんはなぜ、「後ろ倒し」を提唱し始めたのですか。
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三井物産、槍田松瑩、後ろ倒し
今年から企業の選考活動の解禁が、例年の4月から8月に「後ろ倒し」になった。学生が前のめりになって学業をおろそかにしないように――。こうした思いで当初から後ろ倒しを提唱し、旗振り役を務めてきたのが前三…続き (8/20)
今年の就活は、学業優先を名目にした採用スケジュールの変更で、選考の解禁が4カ月後ろ倒しになった。「面談」などと称して水面下で進む採用活動や、内定を出すかわりに就活を終わらせるように迫る「オワハラ」、…続き (8/13)
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